九段坂病院

  • 所在地:東京都
  • 病床数:257床
  • 看護師数:177名
二交代 三次救急 寮・住宅補助あり 資格支援あり 退職金制度あり 奨学金制度あり 託児所あり マイカー通勤OK

「ぬくもりのある看護」 一人一人に向き合い、多職種で連携しながら、継続的な看護の提供に取り組んでいます。

教育・研修

整形外科は、元気に退院していく患者さんを見送る喜びに恵まれる診療科だ。自分らしい看護観をはぐくみ、やりがいを感じながら活躍する先輩たちの姿を追った。

病棟のみんなが温かく成長をサポートしてくれる

「当院の悪いところを見つけられません。夜景もきれいですよ!」(花見さん)

整形外科を目指していた私は、インターンシップで当院を訪れました。働く人たちの雰囲気が明るく、活発にコミュニケーションをとっているという印象を持ちました。ここなら患者さんに親身に接し、笑顔で看護を提供できると確信したのが入職の決め手です。

新人オリエンテーリングでは、電子カルテの入力方法や基本的な看護技術を一つずつ丁寧に演習することができました。それらは大学で学んでいたのですが、いざ実践となるとやはり不安なものです。1カ月間かけて、師長や主任が一つひとつの手技をじっくり確認してくれたので心強かったですね。

またプリセプターとともに、最初の3カ月は毎日、その後は半年ごと、9カ月ごと、1年ごとに目標を立て、チェックリストで進捗を確認します。慣れないうちは日々の仕事で精いっぱい、ということになりがちですが、この制度のおかげでしっかりと成長計画を立て、自分の看護観を養うことができるのです。

入職前は不安でいっぱいでしたが、プリセプターはもちろん、病棟の他の先輩たちも温かく見守ってくれます。「この仕事はまだやっていなかったね。一緒にやってみようか」などと声をかけ、教えてくれるんです。また、足りないことを指摘するだけでなく、できたことをいつも褒めてくれるので、自信とやる気が湧いてきますね。

あるとき、こんなことがありました。重篤な言語障害がある患者さんがしきりに何か訴えるのですが、私はそれを聞き取ることができません。水を飲みたがっていることがようやく分かったときは、「ずいぶんお待たせしてしまった、私は看護師として失格なのではないか」とひどく落ち込みました。患者さんの言葉が理解できなくても、気持ちを汲み取らなければならないことを学んだ出来事でした。

でも、急性期病棟で担当した患者さんがリハビリ病棟に移ったあと、わざわざ私を訪ねてきて「こんなに歩けるようになったよ!」と見せてくれると、私の看護に感謝してくださっているのだな、と本当にうれしく思いますね。今後は、患者さんだけでなく現場スタッフの皆から信頼される看護師へ成長したいと思っています。
(整形外科病棟看護師 2020年入職 花見玲奈さん)

自分らしい看護観を形成できるから充実感が大きい

「一貫医療なので、患者さんの情報を継続して得られます」(小田桐さん)

入職3年目の私は、上段で登場した花見さんのプリセプターを務めています。自分が新人だったころの不安やとまどいを思い出しながら、教育指導に当たっています。1年目は余裕がなく、分からないことを誰かに聞くことすら難しいものなので、毎日こちらから積極的に声をかけるようにしています。

2020年は新型コロナウイルスの感染が拡大しているという未曽有の状況なので、大規模集合研修ができなかったり、患者さんのご家族と接することが難しかったりと、さまざまな試練が新人さんにはあると思います。さらに、就職を機に親元を離れて一人暮らしを始めた人は、私生活の変化と社会の大変化が同時に来てしまい、いっぱいいっぱいになっているかもしれません。仕事だけでなくプライベートのどんな小さな相談事にも乗れるよう、自分から積極的に声をかけてじっくり話を聞くように心掛けています。

内科、外科、リハビリなどのスタッフとともに受けた新人研修では、レポートを作成し発表したことが印象に残っています。専門外の現場を知ることができ、私ならどうするだろうと考える機会となりました。当院では、「自分らしい看護観」を早い段階から培える教育プログラムが組まれているんです。

中堅になってからも、自分の強みや弱点を分析し、それに基づいて目標を設定することで、なりたい看護師像を自ら考え目指していくことができるような教育体制になっています。誰かの押し付けや受け売りではない看護観を持てるからこそ、やりがいや使命感を持って日々の業務にあたれるのです。

まだ新人だったころ、あまり経過の良くない患者さんの清拭をしている際に、ぽつんと「私、良くなるのかしら」と問われたことがあります。常に前向きな方だっただけに、私は返答に詰まってしまいました。今でも、どう声をかけたらよかったのかと思いを巡らせます。先輩がアドバイスしてくれたのは、「分からないなら本人に聞くのも手。患者さんがどう思うか、率直に尋ねる勇気もときには必要」ということでした。

今後は、つらいことも楽しいことも含め、自分が経験したこと全てを次世代に伝えていきたいですね。直接指導するだけではなく、私自身が成功体験を重ねるのを見てもらうことで、後輩のモチベーションをアップさせられるのではないかと思っています。
(整形外科病棟看護師 2018年入職 小田桐瑞樹さん)

多職種連携で新たな視点を看護に取り入れる

「患者さんの着替えもできなかった私を先輩は親切に教えてくれました」(鳥飼さん)

私は主任として、12名ほどの看護師の指導・支援を行っています。新人に対してはプリセプターと連携しながら具体的な行動レベルでの支援を行い、中堅やベテランに対しては、自分で課題を見つけて成長していくよう促すことを心掛けています。本人が大切にしている思いを私も大切にしながら、看護観を深めるサポートを行っています。

毎日のカンファレンスでは皆の事例を共有し、意見交換をしています。担当看護師が患者さんの症状や性格、生活状況に合わせた看護計画を立てるのですが、それが患者さんの思いに沿うものになっているか、刻々と変わる病状に合っているかなどをみんなで考えます。そういう場で、最初は不安そうだった新人が自信と積極性を見せてくれるようになると、成長したなと感じてうれしくなります。また、研修で作成する「学びのレポート」が期待以上の内容で、ハッとさせられることもよくあります。良い刺激を受けていますね。

私は新卒でこの病院に入職して20年になります。キャリアは長いのですが、ずっと自分の強みを見いだせず、自信が持てませんでした。しかし高齢者医療に携わるうち、混乱している患者さんにも落ち着いて対応できるという自分の特長に気付き、認知症医療への興味が膨らみました。そこで、研究会に参加するなどして自発的に勉強を進めています。

認知症看護を自分の得意分野として、患者さんやご家族の思いを大切にする看護を提供することが、私の新たな目標となりました。キャリアを重ねても、新たな目標ややりがいを見いだせるのが当院のいいところだと思います。

多職種との連携が推進されているのも、特長の一つですね。数年前に病院が新築移転した結果、建物はきれいで快適になったのですが、広くなったためにスタッフが散らばり、横のつながりが以前より薄れたような気がしていたんです。それを多職種連携によってつなぎなおしたことで、異なる専門職の視点を看護に取り入れられるようになりました。

私が新人ナースだったころは不安で自信がなく、技術の習得にも人より時間がかかっていました。でもそんな私を、先輩たちは根気よく支えてくれました。その温かい雰囲気は、ずっと大切に受け継がれています。当院には安心して働ける環境がある、と太鼓判を押せますね。
(整形外科病棟主任看護師 2002年入職 鳥飼めぐみさん)

ただの一人も埋もれさせない覚悟で新人を育てる

看護の技術や知識は進化しつづけます。しかし「看護の視点」は時代を超えて不変のものだと思います。自分の看護観を育て、将来にわたって成長していけるよう、私たちは継続教育を行っています。一人ひとりに目を配り、丁寧な個別対応で「誰も埋もれさせない」人材育成を行っています。入院中のケアに加えQOLを考えた継続看護の視点を持ち、多職種および地域行政との連携にも力を入れています。地域医療連携室は千代田区高齢者総合サポートセンターを併設し、地域医療に貢献しています。
(看護教育室・師長 長尾祥子さん)

病院基本情報

問い合わせ先 〒102-0074
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E-mail:kudan@kudanzaka.com
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アクセス 東京メトロ東西線・半蔵門線・都営新宿線 九段下駅下車徒歩2分
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