市立東大阪医療センター

  • 所在地:大阪府
  • 病床数:520床
  • 看護師数:550名
二交代 三次救急 寮・住宅補助あり 資格支援あり 退職金制度あり 奨学金制度あり 託児所あり マイカー通勤OK

市立東大阪医療センター病院理念  ~「誠実な医療」を地域の人々に~

サポート体制の充実

心とこころがかよい合う看護をテーマに、人間性豊かな看護師の育成に取り組む市立東大阪医療センター。ここでは、そんな同院の“新人看護師のサポート体制”について詳しく紹介します。

実習不足という不安を解消する充実の新人看護職員研修

技術面・精神面での不安をできるだけ取り除けるような研修を行っていきます。

近年、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、実習施設での学生の受け入れ制限や実習時間の短縮・中止などの状況が発生し、臨地実習での学びの機会が大きく制限されました。臨地実習は、実践の中で知識や技術を学ぶ重要な体験学習であり、それが制限されたことで大きな不安を抱えたまま就職活動をしている学生さんも多いと思います。

当院では、そうした昨今の状況を鑑み、2022年に新人看護職員研修をリニューアル。実習不足という不安を解消すべく、技術面での研修や精神面でのサポートを充実させました。

入職した新人看護師はまず1週間程度、講義型研修と病棟(配属先)での研修を組み合わせた集合研修を受講します。その後、それぞれの病棟で、実地指導者とチューターによる個別のサポートを受けながら、OJT形式で必要な知識や技術を学んでいきます。同時に、院内のシュミレータールームを活用した研修を実施(〜5月末まで)します。そこでは、病棟でまだ経験できていない技術の習得や、身につけた技術を患者様に実践する前の見直しなどを行います。看護に対する考え方や看護技術については、オンラインシステムを利用して自主的に学ぶことも可能です。

6月以降は、月替わりで設定されたテーマに基づき、新人看護師全員で学ぶ集合研修を行います。知識や技術だけでなく、メンタル面のサポートも充実。直属の上司や先輩には相談しづらいことや、誰に相談すればいいのかわからないことなど、何か困ったことがあれば病棟の枠を超え、教育担当者に直接相談することもできます。

2年目以降も、クリニカルラダーに基づいた継続教育を実施。IVN制度などの院内検定制度を利用して仕事の幅を広げたり、認定看護師・専門看護師など、さらなる資格をめざして学びを深めることも可能です。このように、さまざまな制度とサポートを用意し、一人ひとりのキャリア形成をしっかり支援していきます。

実地指導者とチューターが協力して進める病棟のOJT

実地指導者とは、新人看護師が集合研修で学んだことをOJTで実践したり、それぞれの理解度や習得度合いを確認しながら計画的に研修を進めていくなど、新人看護師の教育に一番近くで関わる指導者のことです。私は2021年4月から7F北病棟で実地指導者をしています。

私自身、初めての実地指導者ということもあり、新人看護師のことを知るためにいろいろなことを聞いてしまうのですが、こちらから質問するだけでは、新人看護師の本当の気持ちを理解することはできません。わからないことや不安に思っていることを、新人看護師の側から発信してもらうことが大切で、そういう関係性を築くためにも、1日の業務を必ず一緒に振り返るなど、日頃から対話を重ねることを意識しています。

新型コロナウイルス感染症拡大の影響で臨地実習が短縮されたこともあり、看護師として働くことに対して不安な気持ちを抱えている人も多いでしょう。当院では、そうした状況も考慮に入れ、新人看護師の研修についてはこれまで以上に時間をかけ、ゆっくり進めていく予定です。それぞれのペースに合わせた主体的・対話的な学びを通して、着実に成長していきましょう。
(看護局7F北病棟 実地指導者/澤山徹朗)


チューターは、実地指導者と協力しながら新人看護師の指導・教育を担当する先輩のことで、当院では主に3年目の看護師がその役割を務めます。知識や技術面での指導については実地指導者が中心になって行い、チューターは精神面でのサポートを行います。学生の臨地実習で病棟を経験することと、看護師として受け持ちの患者さんを持って働くことは別物で、知識も経験も少ない新人看護師には、精神的にも体力的にもかなりの負担がかかります。そこで、私たちが新人看護師に近い立場の先輩として、そうした不安や負担を少しでも減らせるように心身を支えていくのです。

私が担当している新人看護師は、仕事に対しても学びに対しても、高い意欲を持つ頑張り屋さんです。責任感も強く、患者さんとの関わりにも一生懸命取り組んでいるのですが、逆に、頑張りすぎていないか、心に負担がかかりすぎていないかと心配になることもあります。ですから、勤務が合う日にはできるだけ時間を作って話をし、心身ともに健康に働ける環境づくりをサポートするようにしています。
(看護局7F北病棟 チューター/鈴木唯)

新人看護師の個性を見極め、それぞれに合わせた関わり方で個別に指導を進めます。

心身ともに無理なく頑張れる教育・サポート体制が魅力

私は2021年3月の卒業で、新型コロナウイルス感染症が拡大する前にほとんどの実習が済んでいたということもあり、短縮・中止になった研修はほぼありませんでした。それでも、入職前は、看護師として受け持ちの患者さんを持ち、病棟で働くことへの不安は大きく、知識や技術の面でも今のレベルで大丈夫なのか、とても心配でした。

先輩方は、そうした新人看護師の不安をよく理解されているようで、病棟に配属されてすぐの頃から、シリンジポンプや輸液ポンプの使い方や注意すべきポイントなど、実際の業務に合わせて学べる体制を作ってくれました。まだまだ勉強の毎日ですが、豊富な臨床経験をベースにわかりやすく指導をしてくれる実地指導者の先輩と、困ったことはないかと常に声をかけ、課題のチェックなどもしてくれるチューターの先輩が、大きな支えになっています。

新人看護師にとって最大の難所といっても過言ではない夜勤についても、実地指導者の先輩が働く様子を見学するだけのシャドウ勤務に始まり、その後、先輩とペアを組んで一緒に業務を進めるダブル勤務を2カ月間ほど経験してから、ひとりで夜勤に入ります。

私たち新人看護師から疑問や不安を発信する仕組みも整っていて、たとえば、あれ?と思ったことを記入するジレンマシートもその一つです。技術的な不安から、倫理原則に沿った看護が実践できたかどうかわからない…といったことまで、心に引っかかったことをシートに記入し、先輩と一緒に振り返りながらより良い看護につなげています。

高い知識と技術が必要とされる職場で、学ぶことも多いのですが、新人看護師の心に寄り添った教育・サポート体制が整えられているので、無理なく頑張ることができています。この環境を生かしてしっかりと学び、どんなことにも自信を持って対応できるような知識と技術を一日も早く身につけたいと思っています。
(看護局8F北病棟/高英翔)

もうすぐ後輩も入ってくるので、良き手本になれるようしっかり頑張っていきます。

病院から皆さんへのメッセージ

現場で活躍する若い看護師から「臨地実習が楽しかった」という声をよく聞くようになりました。学ぶことや働くことを楽しいと思えることは、人が成長する上でとても大切なこと。今後は病院においても学ぶことや働くことが楽しいと思える仕組みづくり・環境づくりが必要で、研修の形や職場の雰囲気も少しずつ変わっていくでしょう。当院では2022年に新人看護職員研修をリニューアルしましたが、これで完成ではありません。若い皆さんの意見も取り入れながら、より良い仕組みと環境を一緒に考えていきたいと思っています。


問い合わせ先

問い合わせ先 地方独立行政法人 市立東大阪医療センター 看護局 管理室 TEL:06-6781-5101
住所

578-8588
大阪府東大阪市西岩田3-4-5

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アクセス ■最寄り駅
 近鉄奈良線・八戸ノ里駅より北東に約1km(徒歩約12分)
  
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