国立病院機構富山病院

  • 所在地:富山県
  • 病床数:285床
  • 看護師数:179名
三交代 三次救急 寮・住宅補助あり 資格支援あり 退職金制度あり 奨学金制度あり 託児所あり マイカー通勤OK

こころとからだに寄り添う医療を

看護師のキャリア研究

患者に豊かな生活を提供できるよう多職種によるチームで取り組む「国立病院機構富山病院」は、家庭や育児とのバランスをとりながら、着実にキャリアを積んでいける病院です。

知識・経験・技術を兼ね備えた、院内認定重心看護師

平尾さんが所属する花園病棟では、看護師が2人でペア

富山病院付属看護学校で重症心身障害児(者)病棟へ実習に行った時、重症心身障害児と初めて出会いました。重症心身障害児(者)とは、「自分で動くこと」「自分でトイレに行き排泄すること」「自分で食べること」「自分の思いを相手に伝えること」「自分で呼吸をすること」など難しい問題をかかえています。私は一般病棟の実習とは違い、最初はなかなか患者さんとコミュニケーションがとれないことに悩みましたが、病棟の看護師さんからのアドバイスによって初めてコミュニケーションをとることができ、患者さんの笑顔が見られた時のことは今も忘れられません。

現在は、療養の場であり、生活の場である病棟で医療的な介助や、日常生活の援助をはじめ、保育士や指導員などの多職種と一緒に本の読み聞かせなどを行う療育やリハビリテーションなどにも携わっています。また、小さい時から入院されている方が多いので、ライフステージに合わせた節目の行事、例えば成人式などにも参加しています。

2015年から院内認定重症心身障害看護師育成の研修が始まりました。参加条件は、重症心身障害児(者)の看護経験が2年以上あり、直属の上司の推薦を受けた人などの条件と専門基礎科目と専門科目を受講して試験で70点以上を取り、実習を行い、2年かけて事例研究をまとめ院内で発表するなど、さまざまな判定をクリアしなければいけません。私は2017年に合格し、第1期生になりました。患者さんやご家族に対して熟練した看護技術を実践し、その実践を通して看護師への指導を行うとともに、院内外の看護に関する研修の企画・運営・講師を行っています。今は新人看護師の方々に活動内容を紹介し、その育成にも力を注いでいます。

看護の原点ともいわれる重症心身障害児(者)看護は、とても難しくて悩むこともありますが、患者さんの笑顔、反応をはじめ、言葉・形では表せないほどの大きな力をいただき得られることがたくさんあります。是非、一緒にやりがいのある重心看護を一緒に実践しましょう。

平尾ゆか 1990年入職 花園病棟(重症心身障害児(者)病棟)

専門性を追求する、院内認定神経筋難病看護師

患者さんとの関わりを通じて、日々コミュニケーションスキルを高め続ける大濱さん。

高校時代から、看護師を目指していました。進学先を探していた時、学校の進路指導室で当院の附属看護学校のパンフレットが目に留まり、直感的に「ここに行きたい」と思ったんです。自分のやりたいことができそうで、経済的にも条件が良く、自活する力も身に付けたかったので、沖縄県から富山県に来ました。

卒業後、富山病院に就職したのは、学生時代からお世話になっている先輩が働いていた神経内科で一緒に働きたいと思ったからです。そこで働くうちに神経筋難病看護に出会いました。神経筋難病の代表的な疾患」にはパーキンソン病やALSなどがありますが、筋肉が衰えていく病気です。実際に日常生活が困難な状態で入院されている方が多いです。

神経内科には、コミュニケーション障害によって、声を発することができない方もいらっしゃいます。自分の思いを伝えにくい方が多いので、新人の頃はうまく意思疎通が図れず苦労しました。経験を積むごとに少しずつ慣れてきて、ケアへの要望が聞き取れるようになってきて、少しずつ看護に反映できるようになっていきました。

より専門性を高めたいと思うようになった時、当院で神経筋難病看護に携わる看護師を育成する研修が始まったんです。その一期生として研修を受け、2019年に院内認定神経筋難病看護師の役割をいただきました。認定の基準や、研修に認定される基準は、院内重症心身障害児看護師とほぼ同じ。今は、自主的に日本難病看護学会に参加し、そこでの学びを日常業務に生かしています。

これからは、院内認定神経筋難病看護師の立場を生かして、より専門的な知識や技術を身につけ、質の高い療養生活を提供していきたいです。また、神経筋難病に苦手意識のある看護師の支えになれるようになっていきたいです。

神経内科には暗いイメージがあるかもしれませんが、実際は穏やかなほのぼのとした雰囲気で、上司や先輩も話しやすく、患者さんにも活気があります。当院なら、言語的コミュニケーションだけでなく、非言語コミュニケーションのスキルも身につけられる機会があります。また、療養環境をより良くするスキルも身につけられます。ぜひ一緒に働きましょう。

大濱康陽 2011年入職 3病棟(神経筋難病・内科・結核(ユニット))

育児と家庭も大切にできる働きやすい環境。

中谷さんの周りには協力し合える仲間がいっぱい。だから、育児と仕事が両立できる。

私は、重症心身障害児病棟の看護師であるとともに、3歳の双子の母親でもあります。日々の仕事では、患者さん1人に対して看護師がペアになって日常生活の全介助を行っていますが、今は時短制度を利用して9時から16時45分までの勤務時間にさせてもらっています。退社時間を超えそうになると、周囲の方々が「帰っていいよ」と声をかけてくださるので、帰りやすいですね。

時短制度は、勤務する時間帯が10種類ほど用意されていて、それらの中から自分で選ぶことができます。子どもが小さいうちは早い時間に帰らせてもらっていましたが、徐々に伸ばしていきました。子どもの成長に合わせて勤務時間を変えていけるのも嬉しく思います。

また、子ども1人につき、1年に5回まで特別休暇を取得できるので、子どもが風邪をひいた時などにその制度を利用して休むことができます。急に保育園から電話がかかってきた時も、皆さん協力的で。たくさん助けてもらっています。

子育てしながら働いている人は、私以外にもたくさんいるので、仕事と育児を両立しやすい環境だと思いますね。先輩に相談をした時には、いろいろな考えや経験を教えてもらえるので、視野を広げることができます。また、保育士さんに相談できることも、当院ならではの魅力だと思います。

子育てをするようになって、患者さんの親御さんの立場になって物事を考えられるようになり、ご家族に対する接し方が変わっていきました。離れ離れで暮らされている分、病院での状態を詳しくお伝えするために、お母さんが気になりそうなことを想像しながら患者さんを観察するように心がけることで、ご家族とより良いコミュニケーションがとれるようにしています。本当にやりがいを感じられる仕事だと思います。

勤続歴の長い方が多いのは、家庭と仕事の両立がしやすいからだと思います。子育てをしながらキャリアを積んでいける、この働きやすい環境で、一緒にがんばっていきましょう。

中谷和佳奈 2015年入職 青空病棟(重症心身障害児(者)病棟) 

山根看護部長から学生の方へメッセージ

豊かな自然や美味しい食べ物に恵まれた富山県にある「富山病院」は、看護の原点である「患者さんを観る力」を身につけられることが大きな魅力。バイタルサインや顔色など小さな変化を見逃さずに意思疎通を図れるようになります。また、多職種が互いの専門領域を生かしながら、「ワンチーム」で協働してケアに取り組める楽しさや、仕事と育児の両立が図れる環境が整っています。男性看護師へのイクメン支援も充実。看護師一人ひとりが思いやりの心と仕事への愛を育めるよう、ゆとりの持てる職場環境づくりに努めています。

病院基本情報

問い合わせ先 独立行政法人国立病院機構
富山病院 看護部 副看護部長 重野
076-469-2135(代表)内線2310
E-mail : 300-kangobu@mail.hosp.go.jp
住所

939-2692
富山県富山市婦中町新町3145 国立病院機構富山病院

地図を確認する

アクセス 富山地方鉄道バス
「山田行政センター/牛岳温泉健康センター 方面」は、国立病院口で下車、徒歩約15分
「簡保保養センター/国立富山病院 方面」は、国立富山病院で下車、病院玄関前で停車します。
富山西インター 5分
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