岐阜県総合医療センター

  • 所在地:岐阜県
  • 病床数:620床
  • 看護師数:827名
二交代 三次救急 寮・住宅補助あり 資格支援あり 退職金制度あり 奨学金制度あり 託児所あり マイカー通勤OK

県民の皆様方に信頼され、患者さん本位の安全で良質な全人的医療を提供します

教育・研修

高度医療を担いつつ看護師育成に注力する岐阜県総合医療センター。それぞれの立場で、教育研修について語ります(左から看護部・林麻瞳佳さん、同・三浦佑誠さん、外科病棟師長・樺沢恵子さん)

新人教育担当者、実地指導者、エルダーが連携

PNS体制を通して先輩の対応を間近で学べるから、理解・成長がスムーズです。

当センターの新人教育においては、部署ごとに教育担当者を置きつつ、“みんなで育てる体制”を取っています。
新人にとって最も身近な存在が、「エルダー」と呼ばれる先輩看護師です。エルダーは社会人の先輩として、仕事や日常生活の悩みを聞き、アドバイスするなど、“良き相談相手”として精神面から新人を支えます。技術的な面で新人を指導するのは、主に実地指導者の役割です。私たち教育担当者は、毎年の新人教育計画を立案し、実施状況をチェックするとともに、看護師たちがそれぞれの持ち場でイキイキと働けるよう配慮しています。例えば新型コロナウィルスによって様々な制約を余儀なくされた2020年は、例年ならグループワークを主体に行っていた研修プログラムを大幅に見直しました。教育計画は、前年までの実績を参考に、毎回、改善を加えています。
当センターでは、PNS(パートナーシップ・ナーシング・システム)体制を導入しています。通常は2名ペアでの看護となりますが、新人教育に際しては、まずは先輩2名に新人1名のシャドーから始まり、トリオ、ペアへと移行し看護に臨みます。ペアになったあと、不十分な点があれば課題としトライアル期間を設けて強化をします。クリアすることでペアに戻り、先輩と共に行動し看護を行います。
多くの新人は、テキパキと動く先輩看護師たちを見て「こんな風に働けるだろうか」と不安になるものです。そんな一人ひとりをしっかりと受け止めるのも教育担当者の仕事だと、私は考えています。うつむきがちになっている新人の顔をのぞき込んで、明るく「おはよう!」の挨拶をすることも私の役目のひとつです。1年目の終わりに行う発表会で、それぞれの看護観や“寄り添いの看護”への決意を聞き、成長ぶりを見せてもらえるのは、いつも感動的です。教育担当のやりがいでもあります。「こちらも頑張ろう」と元気をチャージしています。
高度急性期病院である当センターでは、いろいろな看護を経験できます。例えばもし当センター以外の地域医療の現場に行くことになっても、ここでの経験や学びは必ず活かせるでしょう。生涯学び続ける看護師となるために、ここで基礎を築いてください。
◆新人教育担当者:樺沢恵子/外科病棟師長/1991年入職

見守り、見守られる温かみの中で、高みを目指す

看護実践能力、人間関係能力、マネジメント能力、指導・研究能力の4つの能力を段階的に教育する体制をとっている当センター。入職4年目以上の看護師は「実地指導者」となって、新人看護師に対する教育計画に沿った指導に携わります。
私は現在、実地指導者として看護業務+指導業務に取り組んでいます。特に、PNS体制において新人が着実に成長できるように意識しています。毎朝の打ち合わせでは、新人が目の前のことに必死になることなく、その日全体の見通しを立てて動けるよう、情報を共有。とはいえ、看護の現場は患者さん第一。緊急性を要することもあり、2人1組で患者さんに対応する中で、可能な限り新人の成長を考えて業務指示をしています。そういったことも含めて、実際の仕事を通して学び成長する経験は貴重だと考えます。
最初は何かにつけて緊張していた新人看護師も、入職から半年もすれば、日々の業務も患者さんとのコミュニケーションも上手に対応できるようになってきます。新人らしいみずみずしさで患者さんにアプローチし、仲良くなっていく姿を見ていると、「こちらも見習わなくては」という気持ちになります。
時に、新人看護師と患者さんの距離が近くなったからこそ、例えば本来ならまだ長く歩くのは望ましくない状態の患者さんの「オムツじゃなくトイレで用を足したい」という願いをかなえようと、寄り添ってトイレへ…といった行動に出てしまうことも。そんな時私たち実地指導者は、その時々の状況を見極めて、それを支えたり止めさせたりします。気をつけているのは、一方的に指示するのではなく、本人が考えて行動する力をつけられるように指示をすること。新人から質問を受けても、すぐ答えを教えるのではなく、「一緒に考えよう」と、考えて答えを導き出す力も身につけてもらうことを心がけています。また、新人への直接の指導だけでなく、新人をサポートするエルダーの支援状況を把握し、アドバイスするのも実地指導者の仕事です。
今、先輩方に支えられながらも後輩たちへの指導を通して、看護師に必要な各種能力を高められていると感じます。今後は看護師として各専門分野でも学び、知識を高めていきたいです。
◆実地指導者:林麻瞳佳/看護部 内科病棟看護師/2016年入職

患者さんに向けても職員同士でも、笑顔を基本に、仕事に取り組みます。

新人という立場から着実にステップアップできる環境

先輩看護師に見守られ、アドバイスを受けながら、安心して働ける環境にあります!

技術面の指導を行う実地指導者に対して、新人看護師の精神面や生活面などを幅広くサポートしていくのが、エルダーの役割です。入職3年目の私は現在、複数の新人のエルダーを務めています。新人が困っていることはないか、こちらから積極的に声をかけたり、他の先輩たちと新人たちの間に入ったりして、それぞれの考えを双方に伝えることを意識しています。
自分の1年目を振り返ると、「社会人としても看護師としても、何もわかっていなかったなぁ」と思います。例えば、先輩から注意されて単純に「怒られた」と受け止めて落ち込んでしまったこと。実は先輩は怒ったのではなくて、先々のことを考えてアドバイスしてくれていたんだ…ということが数々あるのです。今だからこそ、あの時の先輩の注意の意図がくみ取れます。でも、そこまで思い至ることができないのが新人です。また先輩方も、入職から時が経っているために「わからなかった自分」を忘れがちなのでしょう。まだまだ新人に近い立ち位置で、なおかつ先輩の意図がわかる私だからこそ、サポートできることがあります。「新人にとって一番近い先輩でありたい」というのが今の私の思いです。
気をつけているのは、誰もが自分と同じではない、ということです。考え方・受け止め方は人それぞれです。私に近いタイプの人もいれば、そうではない新人もいます。日々、新人たちと接する中で、自分とは違う考え方を否定せず、相手に寄り添って、わかろうと努めることが大事だと感じています。こうした意識を持つことで、これまで以上に自分を客観視できるようになりました。これは“患者さんに寄り添う看護”を実践する上でも重要なことだと思います。エルダーを務めることは、新人の成長をサポートするだけでなく自分の成長にも結びつくことなのです。また、エルダー同士で相談し合ったり情報交換をしたりすることが多く、ヨコのつながりが強化されるのは、今後の仕事に役立つと思います。
当センターは研修や学会への参加の機会も多く、看護師として学び、成長するチャンスに恵まれています。目標となる先輩が身近にいるのも、モチベーションの維持につながります。私自身、もっと成長したいですし、新人のみなさんは2年目以降、自分から先輩に意見を発し、積極的に行動できる看護師になってもらいたいと願っています。
◆エルダー:三浦佑誠/看護部 脳外科病棟看護師/2018年入職

患者に寄り添う看護とともに、看護人材の育成に注力

岐阜エリアの高度医療を担う急性期の総合病院である、岐阜県総合医療センター。看護部では、高度な医療技術・看護を提供していくとともに、みなさまに信頼される病院であり続けるために必要な《人材の育成・教育と活用》に力を入れています。また、看護師は“寄り添う看護”を大切にして、患者さんの立場にたって看護をしています。
PNS体制の中、教育担当者・実地指導者が連携して新人看護師の育成に関わり、エルダーをはじめ全員で成長をサポートしています。看護の志を持つ一人ひとりの“やる気”をさらに高め、伸ばす環境です。

病院基本情報

問い合わせ先 岐阜県総合医療センター 看護部
TEL:058-246-1111
FAX:058-248-3805
E-mail:info@gifu-hp.jp
住所

500-8717
岐阜県岐阜市野一色4-6-1 岐阜県総合医療センター

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アクセス バス
JR岐阜バス停(15番乗り場)
名鉄岐阜バス停(6番乗り場)
・尾崎団地線
B55諏訪山団地行き  岐阜県総合医療センター口下車(所要時間約20分)徒歩10分
B56各務原高校行き      〃
B57テクノプラザ行き 岐阜県総合医療センター下車(所要時間約20分)
B58諏訪山団地行き      〃
B59各務原高校行き      〃
・岐阜聖徳学園大線
B53水街道行き    岐阜県総合医療センター口下車(所要時間約20分)徒歩10分
電車
JR線  JR高山線長森駅下車(所要時間 岐阜駅から約5分)徒歩20分
名鉄線 名鉄各務原線切通駅下車(所要時間 名鉄岐阜駅から約5分)徒歩20分
タクシー
JR岐阜駅前または名鉄岐阜駅前から約15分
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