協立病院

  • 所在地:徳島県
  • 病床数:295床
  • 看護師数:97名
制度待遇: 三交代 寮・住宅補助あり 資格支援あり 退職金制度あり 託児所あり マイカー通勤OK

地域住民の健康を支え、安心・信頼される病院であり続けます。

エントリーとは
エントリーとは、その病院に対して今後の説明会情報や選考の情報が欲しいという旨の意志表示です。 情報を受け取れるように少しでも興味がある病院へは、エントリーをしておくことをお勧めします。 ※エントリーは説明会や選考を受けなければならないということではありません。

教育・研修

「患者さま一人ひとりにしっかりと寄り添う看護を」。その温かな想いを存分に生かせる環境と万全の教育体制で、それぞれの理想の看護師像実現に向けてチーム一丸でバックアップしています。

私たちが、専門知識や技術以上に大切にしていること

『医療法人清和会 協立病院』は、1973年に開設したケアミックス病院です。2022年5月の新築移転に伴い、介護医療院も新設。急性期から回復期・療養、介護まで幅広くカバーする充実した医療サービスの提供を通じて、患者さまの治療・回復と健康維持を支えています。

そんな当院の看護部がめざすのは「地域との連携を密にし、患者・ご家族の立場に寄り添う心のこもった看護」の実現です。専門的かつ高度な知識・技術はもとより、人間的な優しさが伝わる気配りの行き届いた“真の看護”の実践を重視。高齢の患者さまも多い当院では、年配者を敬う言葉選びや接遇スキルにも細やかな配慮を行っています。

とはいえ、やみくもに言葉遣いにこだわっているわけではありません。特に長く入院されている慢性期の患者さまに対しては、標準語や敬語に終始するとかえって信頼を深めにくくなる場合もあります。大切なのは、患者さまお一人おひとりの想いに寄り添いながら、状況に応じて適切な言葉を選び、丁寧なケアや分かりやすい説明を行うことです。患者さまやご家族の様子を細やかに察し、そのニーズや不安をつぶさにくみ取る姿勢が、ホスピタリティの行き届いた看護に結実するものと考えています。

このように患者さまやそのご家族にじっくり向き合えるのは、慢性期病院ならではの特長です。比較的長期にわたって入院される患者さまが多く、看護師主体で活躍できる慢性期の現場は、新人看護師にとって格好の成長の舞台。かつては「正看護師免許を取得したら、まずは高度急性期の現場へ」と考える看護学生も多かったようですが、近年は「患者さまに寄り添う看護を」と、あえて新卒期に慢性期を選択する人が増えていると感じます。

22年春、徳島市八万町寺山に新築移転。旧敷地内には自費負担1万円の独身寮も完備。

幅広いケアの在り方に触れながら、自らの看護観を確立

意欲があれば、特定行為研修をはじめ、認定看護師・専門看護師などにも挑戦できます。

そんな新人看護師一人ひとりの着実な成長と活躍を後押ししているのが、当院が導入するチーム支援型メンターシップ制度です。これは新人看護師1名に対し経験豊富なプリセプター1名を配置すると同時に、複数の先輩職員が包括的にサポートする制度で、担当プリセプター不在の際も継続的に成長支援を行える利点があります。入職当初から幅広い知識や多様な支援の在り方に触れられるため、特定の指導法に縛られず、自身の看護観と照らし合わせながら柔軟に理想の看護を追求できるのも大きな魅力と言えるでしょう。さらにこの制度は、指導する側の若手・中堅看護師たちの継続的な学びと成長にもつながっています。新人看護師への指導を通じて、自分の看護の在り方を見直し、ほかの看護師の手法を学ぶ機会となります。必要に応じて看護部内でマニュアルを練り直すため、看護技術やノウハウ、指導法の全体的なブラッシュアップにもつながっています。

確かに、選択肢が増えれば新人看護師には迷いが生じるかもしれませんが、当院ではその不安を軽減するフォロー体制もしっかりと確立されています。そのひとつが新人看護師とプリセプター間で日々やり取りする交換ノート。「〇〇先輩からはこう教わった」「このケースの対応がよく分からない」など日々の業務の中で感じたこと、直接口頭では言いにくいことも気兼ねなく相談できるツールとして活用し、どんな些細な疑問や不安も取りこぼさず解消できる環境を整えています。

また看護総師長2名体制を敷いているのも、当院看護部の大きな特徴です。看護総師長の役割は看護部全体のマネジメントや看護師の教育指導、医師や他部署との連携・調整など多岐にわたり、どうしても現場の職員一人ひとりに目が行き届きにくくなるケースがあります。そのため当院では、新築移転と同時に看護総師長を業務担当と管理担当の2名体制に移行。現場の看護師と管理側のコミュニケーションが一層円滑になり、以前にも増して個々のペースに合った細やかな対応が実現しています。

クラブ活動を通じて一層深まる医療チームの連携力

もうひとつの当院の自慢は、部門を超えた多職種間のコミュニケーションの活発さです。そこにひと役買っているのが、院内スポーツクラブ活動です。当院では職員からの申請に応じてさまざまなスポーツ活動に活動費や活動場所を提供しており、現在フットサルやソフトバレー、ヨガ、ダンス、バドミントンなど複数のクラブが活動しています。医師・看護師を含むコメディカルスタッフが部門の垣根を超えて親交を深める場となっています。以前は、普段かかわりの少ない他職種との円滑なコミュニケーションが求められるカンファレンスに苦手意識を持つ職員もいましたが、クラブ活動を通じて自然な交流が広がる近年は、その様子も大きく変化。経験の浅い職員も安心してのびのびと発言できるようになってきたと感じています。

加えて当院では、誰にも働きやすく働きがいの得られる職場づくりをめざし、ワークライフバランスの改善にも取り組んできました。職員一人ひとりのライフステージに応じた制度・環境も拡充しています。事業所内保育所「きょうりつさくらほいくしょ」では0~6歳児までの未就学時保育を低額負担で受け入れ、看護休暇・介護休暇を導入しながら家庭と仕事の無理のない両立をバックアップしています。また、認知症患者さまの異変を迅速に察知するセンサー付きベッドの導入や輸液ポンプの拡充など、器材設備の刷新を通じて業務負担の軽減を推進してきました。

当看護部がめざす「患者・ご家族の立場になり心のこもった看護」の実現も、充実した労務環境があってこそ。地域に根差し、地域の方たちに信頼される医療・看護を提供し続けるためにも、今後一層の環境改善と成長環境の取り組みを加速させていきたいと考えています。
<看護総師長(業務担当)/牧山 由美>

昼時は行列必至の「さくらカフェ」。月10杯までドリンク無料の嬉しいサービスも。

一人ひとりにじっくり向き合う慢性期看護の魅力

看護学生の方たちの中には「資格取得後はまず急性期へ」と考える人も多いかもしれません。しかし活躍の舞台はそれぞれの看護観によって異なります。慢性期病院最大の魅力は「患者さまに寄り添う看護」が実現できる点です。さらに当院は在職中に准看から正看にスキルアップした職員もおり、一人ひとりの夢の実現を後押しする充実した教育・研修環境が整っています。十分な実習機会を得るのが難しい昨今ですが、当院では個別の問合せ・見学希望にも柔軟に対応しています。文字だけでは伝わらない当院の魅力を、ぜひ体感してください。

問い合わせ先

問い合わせ先・雇用法人名 医療法人清和会 協立病院
人事課 田岡
TEL:088-668-1070
mail:jinji@kyoritsuhp.or.jp
※お気軽にご連絡ください。
住所

770-8070
徳島県徳島市八万町寺山13番地2

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アクセス JR徳島駅よりバス約20分、当院玄関前に路線バスが停車します。
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