岐阜県総合医療センター

先輩情報

• 「看護師になってよかった」「うれしかった」「やりがいを感じた」と思ったエピソードを教えてください
• 当センターで働く中で、あなたが成長できたと実感したエピソードを教えてください
• ああなたが今、看護実践に限らず頑張っていること、興味を持っていることについて教えてください

「看護師になってよかった」「うれしかった」「やりがいを感じた」と思ったエピソードを教えてください

癌のため痛みの強い患者さんのプライマリーをした時の経験です。痛みのため食事をとることも、一人で起き上がることもできない状態でした。初めは看護師との会話やケアも拒否されることがありましたが、根気強く関わりを続け、少しずつ希望を話してくれるようになりました。緩和ケアチームと連携を取り、疼痛コントロールが出来てくると、歩いてトイレに行ったり、食事を楽しむことが出来るようになり、患者さんの希望を叶えるサポートが出来ました。退院の時「あなたのおかげよ」と笑顔で言われた時の嬉しさは、今でも忘れません。

当センターで働く中で、あなたが成長できたと実感したエピソードを教えてください

新人の頃は、看護技術、多重課題の対処法、コミュニケーション技術など、様々な面で未熟であり、失敗して落ち込むこともたくさんありました。先輩方から助言をいただき、経験を積む中で少しずつできることが増えていき、最近は自分の経験を基に、後輩スタッフに指導をするようになりました。指導をする中で、自分の課題に気づいたり、医療の進歩・新しい感染症の流行などにより、新しい知識が必要になったりとまだまだ課題は山積みです。今後も初心を忘れず、成長していきたいと思います。

ああなたが今、看護実践に限らず頑張っていること、興味を持っていることについて教えてください

自分は新人の頃から患者さんの急変に出くわすことがなく、３年目になるまで急変対応をしたことがありませんでした。後輩が増え、自分が判断をしなければならない状況も多くなり、急変対応に不安を覚えました。そこで当院で開催されていたICLS講習会に参加し、インストラクターの認定を取得しました。認定取得後は、講習会でのインストラクションや、病棟のBLS勉強会の講師などを積極的に行い、自分だけでなく病院全体の急変対応に関するレベルアップに取り組んでいます。