岐阜県総合医療センター

先輩情報

• あなたが岐阜県総合医療センターを就職先に選んだ理由を教えてください
• 「看護師になってよかった」「うれしかった」「やりがいを感じた」と思ったエピソードを教えてください
• あなたの看護実践に影響を与えた上司、先輩、同僚とのエピソードを教えてください

あなたが岐阜県総合医療センターを就職先に選んだ理由を教えてください

私は地元の岐阜市を離れた県外の学校に通っていましたが、地元の岐阜で働きたいと思ったのがきっかけです。インターンシップに参加した際、そこで働く看護師が忙しい中でも患者さんに真摯に向き合い丁寧な対応をされており、ここで働きたいと思いました。また、新人教育にも力を入れている点も魅力に感じました。

「看護師になってよかった」「うれしかった」「やりがいを感じた」と思ったエピソードを教えてください

7階西病棟は脳神経疾患のため麻痺が生じ、身の回りのことが自分でできなくなってしまった患者さんが多くいらっしゃいます。私が受け持たせていただいた患者さんは、麻痺のため自分で座ることも立つことも難しい、それでももっと身体が良くなりたいという希望を持った方でした。そこで、リハビリさんと協働して毎日看護師でも訓練を実施し、座った姿勢を保つことや、介助にて立つことができるようになりました。できるようになることが増えたり患者さんの笑顔がみられたりすると、私も嬉しく思いますしやりがいを感じました。

あなたの看護実践に影響を与えた上司、先輩、同僚とのエピソードを教えてください

ある先輩との夜勤中に、終末期で呼吸困難感が強い患者さんから、この苦痛をなんとかしてほしい、よくなる薬がほしいと強い訴えがありました。酸素投与をしても薬剤投与をしてもなかなかその苦痛がよくならず、その先輩にどのように対応したらよいのか相談しました。その先輩は、その患者さんが楽な姿勢でタッチングを実施し、時間が経つにつれだんだん呼吸苦も落ち着いてきました。今まで私は苦痛を取り除くには薬剤や酸素など医療的なものばかり考えていましたが、看護師が付き添い安心感を与えるというのも看護のひとつなのだと実感しました。