- 所在地:京都府
- 病床数:290床
- 看護師数:200名
1952年から京都市伏見区で地域に根差した医療を提供している急性期から慢性期まで幅広くカバーしているケアミックス病院です
合説出展情報 :
働く環境
回復期リハビリテーション病棟に勤務する新人看護師M・Kさんと、急性期病棟で幅広い診療科の看護に携わるS・Nさん。2人の仕事や働きぶりを通して蘇生会総合病院の魅力を紹介します。
一人の患者様とじっくり関われることが回復期の魅力
着任前の集合研修やプリセプターによる指導など、充実したサポート体制も魅力です。
学生時代の実習で、一人の患者様と長く関わることができ、退院支援なども行える回復期病棟に興味を持ち、その後、当院を見学。専門的な知識を持つ医師や看護師をはじめ、理学療法士や作業療法士といったリハビリ専門のスタッフが連携し、患者様一人ひとりに寄り添ったリハビリを提供している環境に惹かれ、入職を決めました。入職後は、基本的な技術の練習や看護の知識を学ぶ集合研修を受け、その後、回復期リハビリテーション病棟に配属。プリセプターの先輩による丁寧な指導のもと、徐々に病棟業務を習得していきました。当院では急変時対応研修(BLS研修)や多重課題研修など、院内での研修も並行して行われ、無理なく知識を身につけられる体制が整っています。
回復期リハビリテーション病棟の強みは退院を見据えて患者様に合わせた支援。例えば車いすを使っていた患者様が歩行器へ移行し、さらに杖を使えるようになるなどADL訓練の向上に合わせて部屋のレイアウトの変更を行います。またリハビリスタッフが患者様の自宅訪問をする際には看護師も立ち会い、家の状態に合わせた福祉用具やサービスを相談しながら決めていきます。私自身入院中のケアだけではなく、退院後の患者様がスムーズに日常生活に戻るための働きかけができるようになることが今後の目標です。
患者様と接するときに大切にしているのは、丁寧なコミュニケーション。急性期病棟と比べると、長期間患者様と関わるため、どんなに業務が忙しくとも、しっかりと顔を合わせてお話しするように心がけています。
患者様の退院を見据えた病棟ならではの看護に手応えを感じながらも、点滴や注射のような看護技術を磨ける機会には進んで実践させていただくようにしています。機会があると病棟の先輩がすぐに声をかけてくださるので心強いですね。また10月には、HCUでのローテーション研修が予定されています。HCUから回復期リハビリテーション病棟に移る患者様もいらっしゃるので、転棟前の状況を知るなど、病棟では経験できないことを一つでも多く学びたいと思っています。
仕事をしていて一番うれしいと感じるのは、転棟してきたときは寝たきりだった患者様が、リハビリに励み、歩けるようになるなど、回復の経過が見えたとき。退院後に外来に来られた患者様を院内でお見かけすることもあり、私の方が元気をいただいています。(M・Kさん)
パートナーと相互に補完しながら質の高い看護を実践
新卒で総合病院の急性期病棟に5年ほど勤め、その後、ずっと興味があった美容クリニックに転職しましたが、働いている方の雰囲気の良さに惹かれ、当院に転職しました。当院は自宅に近く、身内が通院していたため以前から知っていましたが、選考に進む前には見学に来て、詰所の雰囲気をしっかりと確認していました。看護師同士が話している様子から穏やかで仲の良い様子を感じ取ることができたので、安心して入職を決意。今は急性期病棟で看護業務を行いながら、昨年からNST(栄養管理)委員会活動にも参加。こちらは月に1回ほど病棟を越えて行われているもので、患者様の栄養管理に関する内容を学び、担当部署に情報共有する役目も担っています。
私が勤める急性期病棟は、消化器外科、脳神経外科、耳鼻科、形成外科の混合病棟で、術前のケアや術後の状態管理を担当し、患者様の早期回復のサポートを行っています。最初に勤めた病院でも急性期の混合病棟勤務でしたが、脳神経外科は含まれておらず、脳神経外科の患者様を看るのは初めて。知識も経験もなく不安はありましたが、当院はPNS(パートナーシップ・ナーシング・システム)を導入しているので、同僚とパートナーを組み、知識や技術を補い合いながら患者様を看ることができますし、医師による勉強会なども定期的に行われているので、徐々に自信をつけていくことができました。
担当の患者様は日替わりで、パートナーと私でそれぞれ7人ずつ、計14人の患者様を受け持っています。患者様の人数が多く、入院から退院までの看護展開も早いため、慌しくなることも多いのですが、自分のペースではなく、できるだけ患者様のペースに合わせて看護をすることを意識しています。
新人教育については現在、直接関わっていませんが、当院は個人の能力や成長スピードに合わせて、メンタルケアも含めながら丁寧に進めている印象で、分からないことは聞き合える雰囲気づくりも行き届いています。新人看護師の能力や成長具合など、その時々の状況をしっかり把握し、サポートしていきたいですね。(S・Nさん)
NSTで得た学びを病棟に還元することも大切な役割。今後は勉強会も開いていきます。
他にもまだまだ伝えたい!蘇生会総合病院の魅力
病棟の先輩は皆、人柄が良く親切で、経験したことのない技術については先輩の方から声をかけて入らせてくださるなど、新人のことをいつも気にかけてくれています。それぞれの病棟で働く同期も心強い存在で、今でも月2回ほど集まって一緒に食事をしています。どんなことでも遠慮なく話せるこの関係が長く続くといいなと思っています。
1年目の8月からは夜勤もスタートしています。事前に多重課題研修を受け、最初は先輩と一緒に業務を行い、徐々にひとり立ちをめざしていくので、必要以上に不安を感じることはありません。これから少しずつ夜勤の回数が増え、1年目の終わり頃には日勤で担当も持つことになりますが、日勤であっても夜勤であっても退院後の生活をしっかりと見据え、患者様一人ひとりとじっくりと関わっていきたいです。(M・Kさん)
急性期病棟勤務ということもあり、忙しくしていることも多いのですが、病棟では患者様からも後輩からも話しかけやすい雰囲気づくりを心がけています。厳しい上下関係もなく、あたたかい雰囲気の職場なので、新人看護師の方でもすぐに慣れることができると思います。
クリニカルラダーを取り入れ、一人ひとりが安心して着実に成長できる環境が整っていることも当院の魅力。急性期、回復期、慢性期など、様々な健康段階にも対応できるようキャリアを広げていくことも可能です。
院内保育所などを活用しながら、仕事と子育てを両立している先輩も多く、どの病棟でも幅広い世代の看護師が活躍しています。育休を取得することも当たり前になっており、多様な働き方が実現できます。私自身も、今後は心身の健康をしっかりと守りながらキャリアを深め、同時にプライベートも充実させていきたいです。(S・Nさん)
人間関係も良く、コミュニケーションが取りやすい職場。楽しく長く働けます。
それぞれの希望や価値観に寄り添う環境
当院は、急性期病棟をはじめ、回復期リハビリテーション病棟、医療療養型病棟、介護医療院など、多彩な病棟からなるケアミックス型の病院で、本人の希望や適性に合わせてさまざまな経験を積むことができます。理学療法士や作業療法士、薬剤師、管理栄養士など、多職種連携も進んでおり、それぞれの視点や考え方を学ぶことで自身の視野も知識の幅も広がります。院内保育所の設置など、仕事と育児の両立支援も充実しており、キャリアもプライベートも大切にしたいという価値観にもしっかりと寄り添います。
問い合わせ先
問い合わせ先・雇用法人名 | 〒612-8473 京都府京都市伏見区下鳥羽広長町101 医療法人社団蘇生会 蘇生会総合病院 総務課 TEL:075-621-3101 |
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住所 |
612-8473 |
アクセス | JR京都駅・地下鉄京都駅八条口より 市バス19 国道大手筋下車 (所要時間:約30分) 地下鉄竹田駅・近鉄竹田駅より 市バス 南3 国道大手筋下車 (所要時間:約15分) 京阪中書島駅より 市バス19、20、22 国道大手筋下車 (所要時間:約10分) 京阪中書島駅・近鉄/地下鉄竹田駅からシャトルバスあり |
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