医療法人社団 福寿会グループ（福寿会病院／福寿会足立東部病院／赤羽岩渕病院／慈英会病院／訪問看護ステーション（かもめ・はくちょう））

先輩情報

• 入職を決めた理由を教えてください
• 入職してよかったことを教えてください
• 入職時のオリエンテーションで印象にのこっていることはなんでしょうか？
• 福寿会グループの魅力を教えてください
• 研修についてはどうですか？
• 3～５年後どのような看護師になりたいと考えていますか
• 職場の雰囲気、何かあったときに聞きやすい環境ですか
• 看護学生の皆さんへのメッセージ

入職を決めた理由を教えてください

少子高齢化が進んでいる中、先進的に地域包括ケアシステムに着目し、
事業を展開してきた福寿会グループで研鑽を積みたいと考えたからです。
特に福寿会が医療サービスを提供しているエリアが、
東京都の中でも足立区、北区、葛飾区、荒川区は高齢化率が高い地域で、
その場所で、地域包括ケアシステムの草分け的な存在として、
今では4000人以上の在宅の利用者様を抱える規模の医療法人であることも、いいなと感じて入職を決めました。
この先も高齢化社会は進むので、その最前線で看護に携わっているということを自分の中で感じていました。

入職してよかったことを教えてください

医師や理学療法士、地域連携室スタッフなど、多職種と連携しながら患者様のより良い退院に向けた退院支援に携われていることです。

今、自分がいるフロアは「地域包括ケア　病棟です。　　
「術後の患者さんや社会資源サービスの調整が必要となる自患者さんが入院しています。」
「退院したらそれでよい」という考え方ではなく、日常の生活に目を向けていて、
退院後の説活の為にどうするかという視点で物事をとらえ、
一人の患者さんの為に、多職種のスタッフで「考えて支えて」いきます。

カンファレンスでは、職種や立場に関係なく、話ができる所もよいところだと感じます。
そして実際に患者さんに、よい変化があるとやりがいを感じます。

入職時のオリエンテーションで印象にのこっていることはなんでしょうか？

模型を使って採血や膀胱留置カテーテル挿入の練習、急変時の初期対応の練習をしている際に、
これから医療職者として働くんだと自覚しました。
この研修で手技などの確認ができてから病棟に出ているので、
自分の中で自信をもって対応することができましたことはよかったです。

福寿会グループの魅力を教えてください

急性期病棟から地域包括ケア病棟、訪問診療・看護、介護老人保健施設など、
多くの系列施設があり、希望に応じたキャリアを積みやすいところだと思います。

定期的に面談もあるので、その時に将来の自分の進みたい方向性を確認し、
その為には今どのように技術や知識を身につけていくかを上長と一緒に確認していきます。
もし、自分のやりたいことが初めの頃と変わってきても、
福寿会にはそれに対応できる幅広い専門領域の病院や施設など事業所があるので、
最短のルートで自分のなりたい看護師を目指せると思います。

また、認定看護師の資格を持つ先輩が身近にいるので、
認定看護師を目指したいという人には、
そばに目指すべきモデルになる先輩がいるので、自分の将来像を描きやすいと思いますし、
それを後押しする「福寿会　認定看護師　奨学金制度」が法人内にあるので、
働きながら、奨学金制度を利用して資格を取得することもできます。
実際にその制度を使って資格を取っている先輩がいるところも法人の魅力だと思います。

研修についてはどうですか？

「教育支援室」があるので、定期研修や、ケーススタディー研修、ジョブローテーション研修など、
様々な研修がしっかり組まれているので、知識や技術などが着実に身につくと思います。

今までに、「手術室研修」や「訪問診療へ同行する研修」へ参加したのですが、
病棟とは異なった看護師の働きを学ぶことができ、看護師の活躍できる場所は多岐に渡るのだと実感しました。
　また、普段業務で接しない職員の方とお話しできるので、人の輪も広がりました。
研修先の事業所や部署の雰囲気も感じられ、そこでは患者さんにどのようなアプローチをしているかも知ることができました。
さらにはその経験を通して、
今　自分が患者さんへ行っている「看護の意味」を改めて理解することができました。

3～５年後どのような看護師になりたいと考えていますか

患者様と家族様の声に耳を傾けて、何を必要としているのかを汲み取り、必要な支援へ繋げていけるような看護師になりたいです。
そして、将来は「幅広い患者さんに対応できるよ看護師になるジェネラリストになれるように頑張っています。
少しでもそれに向かってスキルアップできているといいなと思います。

職場の雰囲気、何かあったときに聞きやすい環境ですか

職場は活気があり、常に多職種がコミュニケーションを取り合っています。
先輩看護師も多いので、分からないことがあれば相談しやすい環境ではあると思います。
聞きやすい環境であるからこそ、
確認しあえて自信をもって患者さんに接することができるので、
自分自身がスムーズに成長できているように感じています。

看護学生の皆さんへのメッセージ

目の前の勉強や実習で、今は大変で忙しいと思いますが、
乗り越えて看護師になった時には大きな喜びがあります。

看護師になってからも研鑽の道は続きますが、
得られた知識と技術を提供することによって救われる方々が多いのもまた事実だとおもいます。
共により良い看護を模索できる看護師が増えると私も嬉しいので、皆さんのご入職をお待ちしています。