- 所在地:茨城県
- 病床数:204床
- 看護師数:253名
当院は204床の公的医療機関、二次救急・地域中核の急性期医療を提供しています。済生会の精神に則り、地域住民の方々の健康を守ります。
★★病院見学会、職場体験、お待ちしております!!★★(2025/01/04更新)
こんにちは。
龍ケ崎済生会病院採用担当です。
見学・説明会・インターンシップ、是非、いらして下さい! zoom説明会も行っています。☆彡
先輩看護師の話もあります。いろいろ聞いてみて下さい☆彡
ご応募お待ちしております!! 随時も受付けています!! ホームページからも申し込みができます!
合説出展情報 :
貴方のキャリアを応援
地域中核病院として地域の急性期医療を担う龍ケ崎済生会病院。同院における教育研修やキャリアについて、新人看護師、特定行為看護師、認定看護師の3名にそれぞれ話を伺いました。
研修や先輩看護師のサポートで安心して看護ができる
私が当院を選んだきっかけは合同見学会です。職場の雰囲気を自分の目で確かめて入職を決めました。特に印象的だったのは、職員同士が密にコミュニケーションを取っている様子。その様子から話しやすい雰囲気を感じ、ここでなら安心して働けそうだと思ったのです。
当院の新人研修はとても充実していて、入職後は約1カ月に1回のペースで行われます。その中でも、毎月実施される基本的な看護技術の研修では、採血や血管確保、輸血の取り扱いや喀痰吸引の技術などを学びます。知識の習得、テストでの確認、シミュレーターを使った実践という流れで進められ、理論と実践がバランスよく学べるようになっています。
研修は1年を通して段階的に実施されるので、着実にスキルアップが可能です。1年目の終わり頃には、夜勤や多重業務が始まる時期に合わせて、シミュレーション研修が実施されます。内容としては、多重業務から優先順位を考えるトレーニングです。
研修はスキルアップの場だけではなく、配属の異なる同期と交流する機会でもあります。同じ新人看護師として、いろいろな話をして気持ちが楽になるというメリットもあるのです。さらに、当院では年に2回ほど、看護師の心身の健康に配慮し、看護から離れて気分転換できるリフレッシュ研修も行われます。
新人看護師が学ぶ環境としては、研修以外でプリセプターシップという制度もあり、私にも先輩看護師のプリセプターさんがいます。いつも何かと気にかけてくれて、困ったことがあっても相談しやすい環境なので助かっています。プリセプターシップのおかげで、新人看護師でありながら安心感を持って仕事に取り組めています。
看護について学べるのは、このような研修や制度の中だけではありません。日常の看護においても先輩看護師たちが、私たち新人看護師に積極的に声をかけ、普段は見ることができない実技の見学をさせてくれます。細かく説明をしながら教えてくださるので、多くの貴重な知識を習得できます。
私は入職してまだ1年足らずなので、具体的な将来のキャリアははっきりと見えていませんが、これから自分の興味のある分野や気になることを深めていくつもりです。将来的には、認定看護師や専門看護師を目指すなど、明確なキャリアビジョンを描けるようになりたいです。
(倉持 みなみさん/2024年入職)
「自ら学び、知識・技術を習得し、成長する」ためにプリセプターシップを導入
知識と技術を深めるために特定行為看護師に
看護師としてのキャリアアップを考える中で、私が特定行為研修を受講したきっかけは、患者さんとの関わりをより深めながら、自身の知識と技術を向上させたいという思いからでした。特に、医師の思考プロセスを学べる点に魅力を感じたのです。また、自己の成長につながるだけではなく、患者さんにタイムリーに特定行為ができる点にも興味を持ちました。
おかげさまで、特定行為の知識を得てから、患者さんの病状に対する見方が大きく変わり、スタッフへの知識提供にもやりがいを感じています。また、看護学校で学んだことが特定行為研修での学びと結びつき、看護に対してより深い理解につながったのも大きな収穫でした。病状の予測スキルが向上し、実践でも活かせています。
特定行為研修は約1年間のプログラムで、前半の半年は主に座学です。座学を受講した後、筑波大学での1週間の実習やeラーニングでの行為別の授業を受講し、実技テストを経て施設実習へと進みました。家庭との両立のため、職場では勤務調整に協力してもらうことも。当院では勤務時間内にeラーニングで学ぶことが可能で、業務時間を有効活用できたことも大きな助けとなりました。
当院には院内・院外研修がたくさん用意されていて、学びの環境が整っているのも特徴の一つ。さらに、研修内容によって、時間支援、交通費支援、参加費支援などがあり、院外研修にも気兼ねなく参加できます。このような点からも、知識や技術を学びたいという思いに応えてくれる病院だと感じます。
また、当院の魅力は、良好な人間関係と働きやすい環境にあります。特に新人看護師には、充実した研修プログラムが用意されていて、成長をサポートしてくれます。また、実習環境も素晴らしく、指導者の方々の親切で丁寧な指導のおかげで、安心して学ぶことができます。
私は、将来的に特定行為の分野をさらに広げ、専門性を高めていきたいと考えています。医療の世界は日々進化しており、新しい処置や技術に追いつくのは容易ではありません。しかし、看護師として最新の知識を身につけ続けることは必要不可欠です。このため、日々の勉強を欠かさず、新しい処置や技術を自分のものにしていくよう心がけています。
(磯山 夏輝さん/2008年入職/看護係長・特定行為看護師)
「考える看護」「説明できる看護」「責任の持てる看護」を理念としています
認知看護の実際を知り、認知症看護認定看護師に
認知症看護のスペシャリストとして私が大切にしているのは、患者さんの視点に立ったケアです。認知症患者さんの困りごとを本人の立場で考え、認知症の不安に寄り添うことを心がけています。さらに、この考え方を他のスタッフにも勉強会などを通して伝えるよう努めています。私が直接関わっていない看護現場でも、このケア方針が実践されていると聞くと、大きなやりがいを感じますね。
看護師としてのキャリアを歩む中で、これまで様々な研修に参加し、資格取得にも励んできました。経験を重ねるうちに、管理職とスペシャリストの選択に直面した際、私はスペシャリストの道を選びました。決断のきっかけは、若いスタッフが認知症患者さんの対応に苦慮している様子を目の当たりにしたことでした。その状況を変えたいと考え、認知症について学んでみようと思ったのが始まりです。
認知症について学び始めた頃、済生会の研修で患者さんから学ぶ機会がありました。その経験が深く印象に残り、患者さんが置かれている状況をスタッフに伝える重要性を強く感じたことから、認知症看護認定看護師を目指しました。認定看護師の資格取得においては、大変さもありました。先輩の認定看護師や看護師長からアドバイスをいただいたり、職場でも勤務調整をしていただいたので、仕事と学業の両立を図りながら認定看護師になることができました。
現在、認定看護師として週に16時間の専門活動時間を確保していただいています。この時間を活用して、認知症患者さんへのベッドサイドケアの検討やスタッフへのアドバイスを行っています。また、多職種で構成される認知症・せん妄ケアチームの一員として、院内の認知症患者さんへの最適なケアを多角的に検討しています。このチームには医師、社会福祉士、薬剤師、言語聴覚士など様々な専門家が参加し、それぞれの専門性を活かした総合的なケアを提供しています。
当院の魅力は、新人研修の充実だけではなく、継続的なキャリア支援にも力を入れている点です。現在、5名の認定看護師と4名の特定行為研修修了者が在籍しており、多くのスペシャリストから学べる環境が整っています。その先輩たちによる勉強会など、常に学びの機会があることが、患者さんへのより良い看護につながっています。
(小林 若菜さん/2006年入職/副看護師長・認知症看護認定看護師)
専門・認定看護師の育成や、看護研究、学会発表への支援も行っています
全国規模の社会福祉法人だから描ける豊かなキャリア
当院の魅力は、働きやすい環境だけではありません。私たちが所属する済生会は、全国規模の社会福祉法人で、そのスケールメリットを活かした様々な学びの機会があります。例えば、済生会全体で行われる研修では、全国の看護師と交流できます。また、済生会学会という大規模な学会も開催され、そこでも全国の看護師と顔を合わせて話す機会があります。済生会という大規模な社会福祉法人の一員なので、看護師の成長につながる広い視野と豊富な交流の機会を得られるというのもメリットでしょう。
問い合わせ先
問い合わせ先・雇用法人名 | 〒301-0854 社会福祉法人恩賜財団済生会支部茨城県済生会 看護部長 氏家(うじいえ) 事務部総務課 須藤(すどう) TEL:0297-63-7111(代表) |
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住所 |
301-0854 |
アクセス | JR常磐線 龍ケ崎市駅よりバス15分 |
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