独立行政法人地域医療機能推進機構（JCHO）大阪病院

先輩情報

• 当院の魅力を教えてください。
• 当院を志望した動機や入職を決めた理由は何ですか。
• 現在のお仕事について教えてください。
• 今までの仕事の中で、特に印象に残っているエピソードや嬉しかったことは何ですか。
• 仕事のどんなところにやりがいを感じますか。
• 学生の皆さんにメッセージや就職活動のアドバイスをお願いします。

当院の魅力を教えてください。

先輩後輩や職種を問わずコミュニケーションを取りやすい、協力し合える雰囲気のよい環境で働けていることが一番の魅力であると思います。また、学生指導を担当し、指導・教育の難しさを感じ自己の課題を自覚するとともに教育に興味をもち、病棟師長と相談し今年は教育委員会の学生教育のリンクナースとなりました。院内の学生教育の研修や院外の勉強会にも参加させてもらい、自己研鑽の機会を得ることができました。また、私が妊娠していることがわかり、夜勤業務の回数を減らしてもらうなど私に合った働き方を調整していただき、仕事と私生活を両立しながら無理なく働くことができています。上司とも相談しやすく、ワークライフバランスを考慮して働ける環境であることも魅力の一つです。

当院を志望した動機や入職を決めた理由は何ですか。

福利厚生がよく休みが多いこと、院内も綺麗で解放感のある病棟の雰囲気に惹かれ入職を決意しました。ＪＲ福島駅などアクセスもよかったことも魅力的に感じました。

現在のお仕事について教えてください。

呼吸器内科外科・糖尿病内科の病棟で働いています。終末期の患者、重症患者もおり、業務が大変なこともありますが経験できることや学びも多くあります。がん患者も多く入院しており、症状コントロールや意思決定支援などがん看護についても学べ、やりがいに繋がっています。

今までの仕事の中で、特に印象に残っているエピソードや嬉しかったことは何ですか。

肺癌患者や、糖尿病患者は、何度も抗がん剤治療や血糖コントロールの教育入院などで再入院されるため顔なじみとなり、患者や家族と親しくなることもあります。患者とそのご家族から「あなたが受け持ちで看てもらってよかった、ありがとう。」とのお言葉をいただいたときに嬉しく感じました。

仕事のどんなところにやりがいを感じますか。

最期の時間を自宅で過ごしたい終末期の肺癌患者、認知症の既往があり意思決定が難しい患者など、入退院支援や看護が困難な事例も多々あります。その中でも患者家族の思いを汲み取り、地域のスタッフも含め多職種で検討し調整ができたときにはやりがいを感じます。
また、学生指導で振り返りを行いながら、カンファレンスなどの発表を聞き学生の学びに繋がっていると実感できたときは、やりがいと安心を感じます。

学生の皆さんにメッセージや就職活動のアドバイスをお願いします。

病棟実習は大変だと思いますが、入職してからの「あのときあれだけ頑張ったから大丈夫だ」と自信に繋げることができると思います。また必ず学び・成長に繋がると思いますので頑張ってください。
就職活動では、気になる病院をピックアップし、できれば院内の説明会や見学会に参加し院内の雰囲気を体感してほしいと思います。病院によって雰囲気が全く異なるため、自分に合った病院を見つけやすいと思います。