- 所在地:埼玉県
- 病床数:273床
- 看護師数:231名
「ふたば研修」で焦らず、ゆっくり、個々のペースで成長出来る!合言葉は「ほめて伸ばす」【病院見学会随時開催中】【埼玉県内はもちろん、県外出身者も活躍中】
採用面接について(2024/09/19更新)
こんにちは!
まだまだ真夏のような気温の日が続いており、体調を崩しやすくなっております。
くれぐれも体調にはお気を付けください!
25卒の採用についてですが、空きが出たため応募枠が残っております。
就職先に悩んでいる学生さんはぜひご検討ください!
病院見学も行っておりますのでお気軽にお問い合わせください!
26卒の学生さんの見学も増えてきております!
ぜひ多くの学生様に当院の雰囲気を見ていただきたいので奮ってご参加ください。
教育・研修
「心のこもった優しい看護の提供」を目標に掲げる「イムス三芳総合病院看護部」の新人研修の仕組みとその魅力について、入職1年目の看護師、教育担当師長に伺いました。
イムス三芳独自の「ふたば研修」の仕組み
イムス三芳総合病院は「心のこもった優しい看護を提供します」という理念を掲げております。入職から3年間で看護師として花を咲かせ、「理想の看護師になりたい」という思いを実現できるよう、各部門と協力しながら独自の教育・研修プログラムを実施しています。
新人教育に関しては、4月~5月の2カ月間にわたって「ふたば研修」を実施しています。少人数のグループで全ての部署(病棟、手術室、透析センター)をローテーションで回り、先輩看護師のもとでシャドー研修を行います。各部署の特徴や、雰囲気を自分の目で確認した上で、自分のやりたい看護ができる部署を見つけ、配属先を選んでもらう仕組みです。希望の配属先に関して迷いが生じたり、気持ちが揺らいだりする場面もあると思いますが、各部署でのシャドー研修を一度のみならず、二度、三度と経験する中で違った角度から見つめ直す機会もあります。皆さんには自分に合った配属先を選び、看護師としての第一歩を安心して踏み出してもらいたいと考えています。
また、研修期間中は、集合研修も実施しています。学生時代に学んだ知識、技術の再確認をするとともに、病院でしか経験できない知識、技術をひとつひとつ身に付けていくことができるようにサポートします。集合研修では座学のみならず、演習をしたりとさまざまな職種のメディカルスタッフの指導を受ける機会もたくさんあります。初めての夜勤も研修期間中に経験できるので、安心して業務に臨むことができます。
「ふたば研修」終了後は、配属された部署にて、プリセプターや教育担当者をはじめとする先輩看護師の指導のもと、各病棟で求められる技術を学んでいきます。その間も、毎月1回のペースでの集合研修のほか、フォローアップ研修を実施。同期と課題を共有し、励まし合いながら、ともに成長していくことができる環境が整っています。また、入職2、3年目も計画的に集合研修を実施。教育・研修と連動したイムス三芳キャリアラダーシステムのもと、看護師一人ひとりが主体性をもって、“なりたい自分”へのステップアップを目指せる環境を整えています。専門・認定看護師などスペシャリストを目指したいという方を支援し積極的にサポートしています。
「ふたば研修」では、全ての部署をローテーションで回り、シャドー研修を行います。
ローテーション研修で得られるものとは
【教育担当師長】当院の新人研修「ふたば研修」では、約2カ月間かけて院内の全ての部署をローテーションする機会を設けています。「ふたば研修」を実際に受けてみての感想、魅力について聞かせてください。
【Eさん】それぞれの部署の特徴や、先輩方の雰囲気、チームワークを自分の目でみて、自分に合った配属先を選ぶことができるのが一番の魅力だと思っています。入職前は手術室のオペ看護師に憧れていたのですが、「ふたば研修」で実際に見て「自分にはちょっと向いていないかな」と思い、HCUを志望したんです。ミスマッチを減らすことができるのは大きなメリットですよね。
【Yさん】私は、ローテーション研修を通して、尊敬できる先輩に出会えたことが大きかったですね。整形外科を志望したのも「この先輩のもとで学びたい」と思ったからなんです。私はもともと「患者さまの気持ちに寄り添う看護をしたい」という思いを持っていたのですが、先輩の声掛けや処置の様子をみていて、「私の目指す看護師像を体現している」と思えたんです。ちなみに、この先輩にはプリセプターとして指導してもらっています。
【教育担当師長】同期との交流を深めることができるのも、「ふたば研修」の特徴の一つですよね。
【Yさん】そうですね。「ふたば研修」では、少人数のグループごとに各部署をローテーションしました。各部署では一人ひとり、違った先輩について行動するのですが、終業後に一緒にご飯に出掛けて、情報交換をすることも少なくありませんでした。同期の存在はものすごく心強かったですし、今でもすごく仲が良いですね。
【教育担当師長】「ふたば研修」を通して、特に印象に残っていることはありますか?
【Eさん】嬉しかったのは、先輩に温かい一言を掛けてもらえたことですね。「ふたば研修」では、先輩看護師のシャドーイングに加えて、バイタルサインの測定など、患者さまへケアを実施する機会もあるのですが、患者さまの皮膚状態を細かく確認して報告したら「看護師に向いてるね」って言ってくれたんです。「ふたば研修」では、看護学校では見たことのなかった機械や物品を目にすることも多く、不安を感じることも少なくなかったのですが、先輩の一言は大きな自信になりました。
プリセプターには仕事だけでなく、働き方に関する悩みや困り事も気軽に相談できます。
先輩の手厚いフォローにより、配属先でもレベルアップ
【教育担当師長】集合研修やローテーション研修と並び、IMSグループのブロック研修もありますね。イムス三芳では月に一度の研修を実施しています。
【Eさん】バイタルの取り方からはじまって、コミュニケーションやフィジカルアセスメント、救急看護、褥瘡など、基本的な知識、技術を着実に学ぶことができます。ブロック研修では当院で仕事をしているだけではなかなか得られない、幅広い知識を学ぶことができています。
【Yさん】ブロック研修で印象に残っているのは、救急看護の研修ですね。患者さまが院内で倒れた場合の心臓マッサージについて学んだのですが、看護学校よりもかなり細かい部分まで教えてもらいました。また、交流の機会があるのも大きなメリットだと思います。他施設とのグループワークを通して、認知症にもさまざまな種類があり、対応を変える必要があるということを学ぶことができました。
【教育担当師長】配属先の病棟でも、成長の機会がたくさんありますね。
【Eさん】私はHCUで、重症度が高く、急変のリスクも高い患者さまの看護に携わっています。プリセプターは入職3年目の先輩ですが、最近はつきっきりで指導を受けているわけではなく、主体的に業務に取り組み、わからないことや疑問に思うことに直面したときに相談する感じですね。「一緒に勉強していこうね」と声を掛けてくれるので心強いです。夜勤についてもスムーズに慣れることができました。
【Yさん】私は整形外科の看護にあたっていますが、言葉では伝え切れない知識や技術を学ぶ必要があるので、先輩看護師の良い部分を「見て、学ぶ」というのが一番の基本ですよね。自分のわかっていない部分を教えてくれますし、「一緒にやろう。まずは、これを自分で調べてみて」と言った具合に丁寧にフォローしてくれるので、とても助かっています。
【教育担当師長】私たちとしては今後、新人看護師のやりたいこと、興味のあることを積極的に引き出すとともに、それを実現できるようなサポートをしていきたいと思っています。皆で一緒に成長していきましょう。
一人ひとりの成長や目標に合わせて、キャリアアップを実現できる環境です。
ゆっくりじっくり安心して学べる環境が魅力です
当院には「ふたば研修」をはじめ、充実した教育・研修体制が整っています。また、各部署のローテーションを通して自分に合った仕事を選ぶことができるのも大きな魅力です。入職後にやりたいことを見つけられますし、1から安心して学んでいける環境が整っていますから、学生のうちから特別な準備をしていただく必要はありません。学生時代にしかできない経験をたくさん積み重ねながら、国家試験に向けた勉強を進めてください。私たちと一緒に学んでいきましょう。