大分大学医学部附属病院

先輩情報

• 入職を決めた理由は？
• 就職活動の時、病院選びで一番大切/重視した点は？
• 「この病院に入職して良かった！」と思った瞬間は？
• 現在のお仕事内容は？
• やりがいを感じるのはどんな時ですか？
• 仕事上で日々気を付けていることは？
• 休日の過ごし方、趣味は？
• 仕事上の目標、個人的な夢は？
• 職員目線での病院の魅力！オススメポイントなどを教えてください。
• 学生への就職活動応援メッセージ

入職を決めた理由は？

私が入職を決めた理由は、大学院との両立のしやすさです。休日や勤務終わりに大学院に通うことを考えると、大分大学病院では指導教員の先生方との連携が取りやすいと感じました。また、循環器の分野で研究をしているため、大学病院の臨床経験は自分にとっても良いキャリアアップにつながると考えました。

就職活動の時、病院選びで一番大切/重視した点は？

入職を決めた理由と同じになりますが、やはり大学院との両立です。また、研究だけでなく臨床での看護師の役割として、患者教育にも力を入れていることを知り、患者主体の看護についても身につけることができると考えました。

「この病院に入職して良かった！」と思った瞬間は？

認定や専門の資格をもった先輩看護師の方と一緒に勤務することで、より専門的な知識や技術を指導してもらえる環境であたったため、入職してよかったと思いました。参考書を読むだけでは理解できない事も、実際の病態や物品を見ることで納得できることも多かったです。

現在のお仕事内容は？

現在は循環器内科病棟で、不整脈や心不全などの患者さんの看護をしています。動脈硬化などの生活習慣病から狭心症、心筋梗塞を来した患者様に対する心臓カテーテル検査や経皮的冠動脈形成術、心筋症、弁膜症などから心不全の状態になった患者の薬物調整、不整脈患者に対するデバイス治療、アブレーションを行っています。術後の観察や心電図モニターによるモニタリングを行っています。退院後の生活調整や内服管理をしていく必要のある患者が多く、循環器疾患の総称である心不全に対し、病期に合わせた療養支援を行っています。

やりがいを感じるのはどんな時ですか？

状態の悪かった患者さんが回復して退院していく際にやりがいを感じます。点滴1つでも患者さんにとっては負担の原因となるため、だんだんと身軽になっていく患者さんをみると、こちらも安心します。

仕事上で日々気を付けていることは？

患者さんの安全を最優先にしています。循環器内科では処方される薬や点滴の量が多く、薬剤投与時の５Rには常に注意しています。退院後には内服薬を自己管理する必要がある患者さんもいます。そのため、入院中から薬剤師と連携して内服薬についての説明や管理方法の検討などを行っています。また、薬剤投与による副作用の出現や症状の改善についても日々注意して観察しています。

休日の過ごし方、趣味は？

休日は同期とご飯を食べに行ったりしています。平日に休みがあると飲食店の予約が取りやすいのでおすすめです。

仕事上の目標、個人的な夢は？

大学院での研究と臨床を両立させることが直近の目標です。これまで学習してきたことが臨床でそのまま活かせ無いこともあり、日々悩みながら看護をしています。そのため、大学院での学習内容を一方的に臨床に活かすだけでなく、臨床での疑問を研究に活かすという相互の関係を大切にしたいと考えています。

職員目線での病院の魅力！オススメポイントなどを教えてください。

多職種との連携を密に行っていることは魅力だと思います。循環器内科であれば、毎週１回は心不全カンファレンスなどで多職種の意見を踏まえて治療や看護の方針を明確にしています。食事やリハビリなど、それぞれの専門職の意見を聞くことは良い刺激にもなります。また、ローテーション研修などで複数の診療科で経験する機会もあります。高齢者になると複数の疾患を抱えている方も多いため、他科で学んだ知識が活かされることも多く、魅力の一つだと思います。

学生への就職活動応援メッセージ

学生の頃は自分が臨床で働く姿は想像しづらいかも知れませんが、これまで学習してきたことは自信を持っていいと思います。自分の強みを知ることは臨床で働く際にモチベーションにつながります。漠然とした興味でも好きなことや得意なことを糧に頑張って下さい。