- 所在地:山口県
- 病床数:400床
- 看護師数:420名
「Innovation」「Community Link」「Learning&Training」 患者さま中心の『健康応援病院』に
概要・採用データ
先輩情報
先輩情報
新人の私でも看護ができた!
看護師 北山 成実
- 職歴(キャリア):2017年〜
- 出身校の所在地エリア:岡山県
- 出身校:国立療養所長島愛生園附属看護学校
- 所属診療科目:手術室
- 手術室の紹介
-
手術室では、外科、整形外科、産婦人科、眼科、泌尿器科、脳神経外科、耳鼻科など幅広い領域で毎日手術が行われています。そのため、様々な領域の疾患にかかっている患者さんと接するため、手術内容の把握や患者さんの症状・状態に応じた看護が必要となります。また、手術で使用する器械や物品を滅菌するため、使用期限や滅菌の準備などの知識も身に付きます。初めて手術を受ける患者さんも多く、不安も大きく表れやすい場所でもあるため不安を軽減する看護が重要だと思います。
- 大切なこと
-
手術室看護師は病棟看護師とは違い、意識のある状態で患者さんと接する時間が少なく、患者さんの手術に対する思いや不安を理解することが難しいと思います。そのため、手術の前日に術前訪問に行き、患者さんと直接接することが大事だと思っています。
術前訪問では、病棟から入室、麻酔、手術後病棟に帰室するまでの流れを患者さんに説明を行います。またアレルギーの有無や可動域制限、皮膚トラブルの有無も同時に確認を行います。その際に、手術に対する思いやその方が抱えている不安な気持ちを表出できるような患者さんとの関わり・コミュニケーションを大切にしています。 - 看護エピソード
-
局所麻酔の患者様で入室時から緊張を訴えていた方の手術を担当しました。先生はまだ入室されていなかったため、手術が始まるまで時間がありました。緊張が強い方に先輩方は手を握りながら話しかけていた場面を何度も見ていたため、私も患者さんの手を取り握ったところ、「少し落ち着くね、ありがとう。」と言われました。技術や知識が浅い私でも手を握ることで患者さんの緊張を緩和できたのではないかと思い、感謝をされたことがとても嬉しく印象に残っています。
- 学生さんへメッセージ
-
様々な領域で手術が行われており、術式によってひとつひとつの準備物品や物の取り扱い方、手術中の観察項目、注意点があり、学生の時には学ぶことが出来なかった分、覚える事がたくさんあります。私自身なかなか覚えられなかったり、失敗をすることもあり、配属当初はやっていけるのか、と不安でいっぱいでしたが、次にできた時の嬉しさや達成感が大きく、やりがいも大きく感じられます。先輩方の指導も手厚く、わからないことがあれば丁寧に指導してくださるため、学びやすい部署です。患者さんが安心できる看護を提供できる手術室看護師になって、ともに頑張りましょう。
問い合わせ先
問い合わせ先 | 独立行政法人国立病院機構 関門医療センター 管理課 庶務係長 |
---|---|
住所 |
752-8510 |
アクセス | kanmonkangoshi@kanmon-mc2.hosp.go.jp |