日本赤十字社和歌山医療センター

  • 所在地:和歌山県
  • 病床数:873床
  • 看護師数:883名
三交代 三次救急 寮・住宅補助あり 資格支援あり 退職金制度あり 奨学金制度あり 託児所あり マイカー通勤OK

赤十字職員としての使命を胸に、心のかよった最良の医療を提供し、地域社会に貢献します。

教育・研修

技術だけでなくシミュレーションで実践能力を高める充実した教育で、多くの新人看護師が「自律した看護師」へと成長中。研修真っ最中の新人看護師、実地指導者、教育担当看護師にフォーカス!

【新人看護師】患者さんの気持ちを実感する研修で成長

私がまだ幼かった頃、大好きな曽祖父が入院したことがありました。その時の看護師さんが、私たち家族にもとても優しく接してくださり、子供心に憧れを抱いたのが看護師を目指すきっかけでした。当医療センターを選んだのは、先進医療に関われるだけでなく、災害拠点病院としてさまざまな活動を行っていることです。私もいずれは災害救護で社会貢献したいと思い、入職を決めました。

現在は脳外科、神経内科病棟で勤務しています。当医療センターでは1年間にわたる新人研修スケジュールがあり、技術だけでなく患者さんへの向き合い方や安全管理などさまざまな視点からの学びがあります。特に役立っているのは、体位を整えるポジショニングやおむつ交換の研修です。自分が患者役として実際にベッドに横になるのですが、横になって初めて「背中がしんどい」「シワがあって気持ち悪い」といったことがわかります。実際の患者さんは日々こうしたことを感じているはずで、体験することの重要性を実感しました。研修は他部署の新人と一緒なので、互いに話し合いながら学べたことも勉強になったと思っています。また病棟ごとでも新人研修があり、先輩看護師のもとで患者さんと対面しながら実践で学ぶことができます。患者さんがどんな人で、どんな症状かを個別で把握することに苦労しましたが、先輩の手厚い指導で一人ひとりと向き合う大切さを学んでいます。

病棟では意識のない患者さんも多いのですが、大切にしているのはお声かけしながらの処置です。意識を取り戻された時、「看護師さんの声が聞こえていました」「ぼんやりですが覚えています。嬉しかった」との声をいただくと本当に嬉しいです。まだまだできることが少ないからこそ、患者さんの立場になり、一人ひとりとしっかり関わっていきたいと思っています。理想は「看護師さん」でなく「中西さん」と親しみを持って呼んでもらえる看護師です。これからも患者さんへの理解を深め、先輩方のようにきめ細かな声かけができる看護師を目指したいと思っています。
(本館9階B病棟〈脳外科・神経内科など〉中西麻菜実さん/2020年入職)

研修はリアルなシミュレーションを重視。実践での処置や素早い判断に役立ちます!

【実地指導者】自分で考え行動する看護師を育成

私は血液内科、糖尿病、耳鼻科などの病棟で看護師をしながら、実地指導者として4名の新人看護師の指導を担当しています。

新人看護師は1年間の「新人研修スケジュール」に沿って研修を受けますが、その内容を現場で実践的に指導するのが私の役割です。心掛けているのは、「自分がどう思い、どうすべきか」を自ら考えてもらえるような指導です。例えば、薬剤投与におけるアレルギー反応への対処。患者さんにアレルギーが出た場合、まず主治医に電話で報告し口頭指示を受けるのですが、新人看護師は驚きと戸惑いで動揺してしまいがちです。特に電話でのやりとりは意外に難しく、焦ってしまって言いたいことが上手く伝えられない、指示がよく聞き取れないという状況になる場合もあります。こうした焦りのある新人看護師をサポートすることで「どうすべきか」「優先順位は何か」を実践で学んでもらっています。単に私の知識を教えるだけでなく、自分で考え行動する看護師の育成を心掛けています。

新人看護師の指導で嬉しいのは、その成長が実感できる時です。抗癌剤治療を受けている患者さんの副作用を知って医師に提案してくれたり、看護計画で自分なりのアセスメントを立案してくれたりと、自分から行動する姿勢を見るととても心強く感じます。血液内科はハイリスクの患者さんが多く、問題解決能力の向上は必要不可欠です。私自身もさらにアセスメント能力を高め、後輩への指導に生かしていきたいと考えています。

新人看護師は、研修だけでなく患者さんから学ぶことを大事にしてほしいと思っています。私自身、癌患者さんや骨髄移植の患者さんから、多くのことを学びました。患者さんの顔を見て、目を見て、思いを聞いて、その一つひとつから知識や経験を高めていってほしいと思います。1年目は患者さんのことで精一杯でしょうが、患者さんを取り巻く家族のことも考えながら看護にあたれる看護師を目指してほしいですね。
(南館8階病棟〈血液内科など〉上久保亜希さん/2016年入職)

高度医療に触れられ、多職種連携で広い視野で成長できます。困ったらすぐに相談!

【教育担当看護師】「自律した看護師」へと導く

私は教育担当看護師として2年前から看護部の教育に携わっており、同時にICUの看護師を兼務しています。
当医療センターの新人看護師研修は、看護部の理念である「赤十字の看護師として、思いやりのある看護の実践」ができる看護師の育成を目指すもの。患者さん一人ひとりのニーズに思いやりを持って応えられる高い実践能力の育成が目標です。キーワードは「自律した看護師」と言えるでしょう。そのため座学だけでなくシミュレーションによる教育に注力しています。

シミュレーション研修では指導者がさまざまな患者さん役を演じてロールプレイングを行います。実践に近い状況を再現した課題に向き合って対応していくのですが、実践して終わりではありません。実は考えるプロセスこそが大切で「どう感じ、どう考えて行動したか」を検証していきます。言うなれば「考える訓練」ですね。この研修を通して、患者さんの変化に対する「気づき」の大切さを学び、自分で考えて行動することの大事さを学んでほしいと思っています。またチームになった新人看護師みんなで話し合うので、多くの考え方を知ることができます。ここで視野を広げ、日々の看護に生かしてもらうのも狙いのひとつです。

またメンタル面でのサポートとして、患者さんやチーム医療のメンバーとしっかりとコミュニケーションが取れるよう、コミュニケーション研修も用意。ストレスマネジメントにも力を入れ、入職時の熱い想いを持ち続けられるような環境整備にも注力しています。また今年度は新型コロナウィルス感染症の影響で新人同士が食事に出かける機会もなくなったため、同期が集まれるリフレッシュ研修を企画。これは新人看護師に大好評でした。

私は新人時代にある患者さんから頂いた「山田さんがいてくれてよかった」という言葉が今も働く原動力となっています。こうした喜びを感じてもらうため、これからも「あなたがいてくれて良かった」と言ってもらえるような看護師の育成を目指したいと思います。
(看護部・看護師〈ICU〉山田恭子さん/2005年入職)

指導者や新人看護師が患者役を演じ、患者さんの立場になった看護が実践できます。

病棟全体で「共に育つ」環境を整えています。

新人看護師研修プログラムや実践的な指導では、教育担当者・実地指導者・エルダーなどを中心に多くの職員が関わり、病棟全体でみなさんを見守りながら育てます。悩みをアウトプットしやすい取り組みも行っており、メンタル面もしっかりとサポート。また「赤十字施設のキャリア開発ラダーシステム」では、「看護実践者」「看護管理者」「国際活動要員」「看護教員」の4つのコースが選択可能。自分のキャリアを自分で開発できるシステムになっており、新人もベテランも一緒に成長できる環境です。

病院基本情報

問い合わせ先 人事課
住所

640-8558
和歌山県和歌山市小松原通4-20

地図を確認する

アクセス 1.JR「和歌山」駅からバスで(約15分)日赤医療センター前下車
2.南海電鉄「和歌山市」駅からバスで(約15分)日赤医療センター前下車
3.関西空港からシャトルバスで約1時間

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