新行橋病院

先輩情報

• コロナ禍で看護師を続ける不安や葛藤はありましたか
• 最前線で働くモチベーションは何ですか
• コロナ患者を対応して看護観は変わりましたか
• コロナ禍で看護師になるという学生へメッセージをお願いします

コロナ禍で看護師を続ける不安や葛藤はありましたか

当初は未知のウィルスであり重症化が叫ばれていたので不安はありました。
しかし、この仕事を選んだ以上「やるしかない」という意識もありました。

最前線で働くモチベーションは何ですか

世界、国内の情勢それに加えメディアの情報に翻弄されることもありました。
なるべく平時の自分を保ち患者が少しずつ快方に向かうことを共に働く職員と喜びました。
そんな使命感をもった仲間がいたことが何よりのモチベーションになりました。

コロナ患者を対応して看護観は変わりましたか

最前線で働く中で、今までの看護を振り返る機会が多くありました。
感染症の怖さと同時に奥深さを学びその専門性を伝えたいという気持ちの芽生えが一番の変化でした。
感染症に対する最新の知見、予想もつかなかった世間の動向、それを受けて働く職員が受ける精神的影響など、コロナ禍を機に患者、家族、職員どんな状況下でも看護師は「心も救う」ことが大事だとわかりました。

コロナ禍で看護師になるという学生へメッセージをお願いします

実習の機会が少なく、人との交流も不足しがちで現場をイメージすることができない分、不安が大きいと思います。
限られた出会いを大切に、少し手を伸ばす程度の目標をもち頑張って下さい。