関東中央病院

  • 所在地:東京都
  • 病床数:383床
  • 看護師数:360名
制度待遇: 二交代 寮・住宅補助あり 資格支援あり 退職金制度あり

「地域で生きる」を支える急性期病院です

26卒対象イベント計画中!エントリーは事前にお願いします♪(2024/09/13更新)

皆さんこんにちは!関東中央病院 採用担当です。

当院では皆様にもっと関東中央病院を知ってもらえるイベントを計画中!
先んじてエントリーしてお待ちください✨

皆様にお会いできることを楽しみにしております! 

エントリーとは
エントリーとは、その病院に対して今後の説明会情報や選考の情報が欲しいという旨の意志表示です。 情報を受け取れるように少しでも興味がある病院へは、エントリーをしておくことをお勧めします。 ※エントリーは説明会や選考を受けなければならないということではありません。

教育・研修

「自分の頭で考え、適切に判断し行動できる、自立・自律した看護師」の育成を目標に掲げる関東中央病院。若手看護師の教育・研修体制のポイントや、その背景にある思いについて聞きました。

自分の頭で考える力、学び続ける力を持った看護師へ

当院は若手看護師一人ひとりが一歩一歩、確実に成長できるよう、キャリアラダーに基づいた段階的な教育プログラムを提供しています。私たちが目指すのは、「自分の頭で考え、適切に判断し行動できる、自立・自律した看護師」そして「学び続ける力をもった看護師」の育成です。医師や先輩看護師に与えられたタスクを間違いなくこなすことができるのも、看護師の重要な能力の一つであることは間違いありません。ただ、それだけでは十分とはいえません。今日の常識が5年後、10年後もそのまま通用するとは限らないからです。一人の看護師として生涯にわたって活躍し続けるためにも、自分の行動が本当に患者さんのためになるのかどうかを自分の頭で考え、ときには医師や先輩看護師に臆することなく質問する力を身に付けてもらいたいと考えています。

こうした認識のもと、当院では新人看護師研修プログラムの段階から、「アクティブラーニング」に注力。自己研鑽を基盤に据えて、「自分の頭で考えることのできる看護師」の育成に力を入れています。具体的には、師長や副師長、リソースナース(専門看護師や認定看護師)や臨床教育看護師等とのディスカッションやシミュレーションに重点を置くことで、先輩看護師がどこを見て、何を考えながら実践しているのかを学んでもらっています。自分の仕事を振り返り、再現性の高い、効果的な看護を実践するためにも、ディスカッションやシミュレーションは大いに役立っています。

「リフレッシュ研修」に力をいれているのも、当院の新人看護師研修の大きな特徴です。看護師として長く働き続けるためには、息抜きを上手に行い、心身をベストな状態に保つことが求められます。そこで新人看護師研修では、臨床心理士を講師に招いて、上手な休息の取り方や自律神経の緩め方について学んでもらったり、少人数での院外研修を実施。病院周辺のリフレッシュできるスポットを回ってお役立ち情報を収集し、プレゼンテーションを行ってもらったりと、さまざまな取り組みを行っています。仕事に対して真剣に向き合うためにも、緩めるときは緩めることが大切です。技術の習得に向けてガツガツと前に進むだけでなく、ときには仲間たちと腹を割って話し合い、仕事の不安やストレスを解消するなど、気持ちを和らげる術を身に付けてもらいたいと考えています。

教育担当の看護師長は、大学院修士課程で臨床看護教育を学んだスペシャリスト。

「臨床教育看護師」を中心とした若手看護師の育成

「育てる人材」の育成に力を入れているのも当院の大きな特徴です。臨床教育に関する知識やスキルの習得に向けて1年間、月に一度のペースで、座学やディスカッションによる研修を行い、「臨床教育看護師」を養成。「臨床教育看護師」が中心となって若手看護師の育成・教育を行う仕組みを構築しています。例えば、当院のICUでは、臨床教育看護師を中心とした6名の教育係が、入職1〜4年目の若手看護師十数名の育成に当たっています。具体的にはキャリアラダーに基づいて年間の教育計画を策定し、Off-JT及びOJTを組み合わせた研修を進めるとともに、毎月の振り返りを実施。若手看護師一人ひとりの学習の進捗状況や悩み事をきめ細かに確認し、伸ばすところはさらに伸ばし、足りない部分は重点的にカバーするなど、個別性に合わせた教育を行っています。

若手看護師の指導に当たって特に心掛けていることが、二つあります。一つは若手看護師一人ひとりと日頃からコミュニケーションを取り、悩み事や困り事をしっかりと汲み取ることです。休憩時に声を掛けたり、一緒に食事に出掛けたりして、若手が相談しやすい関係づくり進めています。もう一つは、入職2、3年目の看護師の育成に力を入れていることです。入職2、3年目になると日常的な業務についてはスムーズにこなすことができるようになりますが、夜勤帯での急変時の対応や、あまり経験したことのない疾患への対応など、苦労する場面がまだまだ少なくありません。また、自己流に陥ることなく、しっかりとした基礎にもとづいた知識、技術を身につけてもらう必要があります。そこで当院では、手薄になりがちな部分について重点的な指導を行ったり、CNS(専門看護師)を講師に招いた勉強会を開催したりすることで、入職2、3年目の看護師のレベルアップに務めています。

最近では、このような育成体制のもとで力をつけた看護師がリーダーを務めたり、後輩の育成に携わったりする場面が増えてきています。今後も、若手看護師一人ひとりが自分の勉強法を発見し、飛躍的に成長できるよう、しっかりと寄り添いながらサポートを続ける方針です。

ICUの臨床教育看護師として活躍中の先輩は、若手看護師を丁寧にサポート。

選択型研修により一人ひとりのキャリア形成をサポート

入職2年目以降の看護師の育成について、もう少しお話ししたいと思います。入職2年目に入ると、「卓越したジェネラリストを目指したい」「スペシャリストになりたい」といったキャリアビジョンを描くことができるようになってきます。看護師一人ひとりがキャリア形成のあり方について自分の頭で考え、目標の実現に向けて一歩一歩、着実に近づいていけるよう、当院では入職2年目以降の教育・研修に関しては「選択式」を基本としています。具体的には「委員会活動で取り組むテーマについて、時間をかけて勉強したい」「この学問分野について探求したい」といった要望に合わせて、自分で研修内容を選択。ライフプランやワークライフバランスを考慮に入れながら、自分のペースでスキルアップを続けていくことができる仕組みです。こうした側面でも、「自分の頭で考え、適切に判断し行動する」力を発揮してもらいたいと考えているのです。

また、キャリアアップを目指す看護師に関しては、公益社団法人日本看護協会の「専門看護師」「認定看護師」の取得をサポートする制度を用意しているほか、「院内認定看護師」の育成にも力を入れています。専門・認定看護師等のライセンスを保有する「リソースナース」が作成した研修プログラムを1年間受講することで、専門的な知識や技術を習得し、院内のスペシャリストとして活躍してもらう仕組みです。

このように充実した教育・研修制度を整えていますが、何よりも大切なのは、若手看護師の「学びたい」という意欲にいかにして応えていくか。教育・研修を通して身につけた知識や技術を、患者さんに着実に還元できるようにすることです。そのためにも、私たち先輩看護師は「これをやりなさい」「この分野について勉強しなさい」と命じるのではなく、若手と同じ目線に立って、密にコミュニケーションを取りながらサポートしていきます。仲間として一緒に学び、共に成長していきましょう。

看護職の平均在職年数は約10年。学べる環境の充実ぶりが離職率の低さに表れている。

学生の皆さんへのメッセージ

当院では1年ごとの教育目標が明確に定められていることもあり、頑張りすぎることなく、知識や技術を着実に学んでいける環境が整っています。また、新人看護師の意見を積極的に汲み取り、制度に反映するカルチャーが浸透しているのも大きな魅力です。看護師の仕事は、楽しいことばかりではありません。だからこそ、「自分の頭で考え、適切に判断し行動できる、自立・自律した看護師」を志す仲間として、互いの成長を一緒になって喜ぶことができる方と一緒に仕事がしたいと思っています。

問い合わせ先

問い合わせ先・雇用法人名 公立学校共済組合 関東中央病院
看護部・事務部総務課総務係 採用担当者
連絡先:03-3429-1171 看護部(内線2006)
看護部事務局アドレス:ns-jimu@kanto-ctr-hsp.com
住所

158-8531
東京都世田谷区上用賀6-25-1

地図を確認する

アクセス ・東急田園都市線用賀駅から、関東中央病院行き、美術館行き又は成城学園前駅行きバスで病院前下車
・小田急線成城学園前駅南口から、渋谷行きバスで病院前下車
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