- 所在地:広島県
- 病床数:199床
- 看護師数:211名
全国最大級の脳神経専門病院である一方、地域医療の病院として幅広い診療科に対応。【夏の院内見学会】受付中!
7月の採用試験受付中!(2024/07/18更新)
■専願選考
7月20日が専願の最終日程です。
第一志望にお考えの方はこの日程にお申込みすることをお勧めします。
■夏の院内見学
・7月~8月は夏の院内見学会の日程を設けております。
ナース専科就職ナビより空き枠を確認して予約枠を確保してください。
その他、お問い合わせは採用公式LINEからでしたらいつでも即回答いたします。
(AI回答の場合あり)
先輩情報
地域の急性期医療を支える
看護師 SCU 師長
- 職歴(キャリア):2010年〜
- 出身校の所在地エリア:広島県
- 出身校:広島文化学園大学
- 所属診療科目:脳外科/その他(眼科、耳鼻咽喉科など)
- SCU看護やりがいについて
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脳卒中で入院された患者さんの場合、嚥下障害が出ると肺炎のリスクが高まり、麻痺が出ると離床が遅くなってしまいます。SCUでは患者さんの状態が悪くなった時に、ドクターの指示を待つだけではなく、看護師側も何が必要か、何をしなければならないかを自ら考えて看護を実践していくことが大切です。ST(言語聴覚士)を介して食事の形態を変えることも必要ですし、唾液も飲み込めない状態なら横になっているだけでも肺炎を起こしてしまうので、体位変換の頻度、口腔ケアの実施なども考えていかなければなりません。麻痺が出ている場合には、ドクターと相談し、患者さん本人とご家族の意向も聞いた上で、リハビリに進めていくかどうかを決めていきます。長期寝ていることは、筋力が下がるため基本的にはよくないんですね。SCUに入院されたその時から、視野に入れておかなければならないのは退院後のこと。悪くならないように、使える機能が残せるように、方向性を決めた上でゴールを設定し、そのゴールに向かって患者さんの状態に合ったケアやリハビリを考え、実践できるところに脳卒中看護の面白さを感じています。
- チーフとして心掛けている事は?
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早期から退院後を見据えた看護を実践する上で、固定チームナーシングに変わったことが看護師みんなにとて、とてもいい結果を生んでいます。責任感が強まり、患者さんのためにできることを考える機会が格段に増えました。患者さんの体の状態だけでなく性格や考え方まで把握できるようになり、また患者さんやご家族からも安心して今後のご希望を伝えていただけるようになったことで、退院に向けての方向性やゴールが決めやすくなったと思います。さらに今後は、リハビリとの連携や在宅に必要な介護保険・介護サービスなどの情報提供に力を入れていきたいですね。そのためにも、チーフとしての自分がしっかりとチームの意識付けを行うことが大事。より情報を共有できる環境をつくり、自然と協力し合えるようにみんなでレベルアップしていくことを目標にしています。
- 就職して良かったと思う事は?
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入職後、希望していたSCUに配属されましたが、発症間もない重篤な患者さんを前にして、最初は何をしていいかも分かりませんでした。そんな中で、同じSCUに同期がいたことと、先輩看護師に数カ月間つきっきりで教えて頂いた事は、とても恵まれていた環境だったなと感じています。また、仕事を理解して患者さんの急変などにも対応できるようになると、やっていて本当に良かったなと思うようになりました。
当院は教育研修に力を入れており、福利厚生で年に1回だけ自分が受けたい院外研修の参加費や旅費・宿泊費などを補助してくれます。その制度を利用して、心電図や輸液管理などの院外研修にも参加しました。
問い合わせ先
問い合わせ先・雇用法人名 | 社会医療法人祥和会 脳神経センター大田記念病院 HR推進室 杉田憲一 院内携帯:080-5757-2272 お問い合わせは公式LINEアカウントからのご連絡を推奨しています。 病院代表電話へのお電話はお控えください。 |
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住所 |
720-0825 |
アクセス | JR山陽本線 福山駅よりバス10分 |
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