- 所在地:新潟県
- 病床数:400床
- 看護師数:320名
「患者さんの利益を最優先する医療」をめざし、脳・神経疾患と呼吸器疾患を中心とした最高の医療を心がけます。
2025春 インターンシップ受付中♪♪♪(2025/02/03更新)
春のインターンシップを開催いたします。
2月から3月にかけて9回開催します!定員に達した時点で受付終了となりますので、この機会をお見逃しなく!!
みなさまとお目にかかれることを楽しみにしています!
Topics :
合説出展情報 :
教育・研修
呼吸器疾患と脳神経疾患を中心に専門性の高い医療を行う国立病院機構西新潟中央病院。患者さんに寄り添い、個別性に重点を置くとともに高度な専門知識・技術に特化した教育に取り組んでいます!
キャリアラダーと病院独自の教育で成長をサポート
「手厚い新人教育に加え、2年目以降もしっかりサポートしています」Kさん
当院は「私たちは患者さんの立場に立ち、人格と人権を尊重した最良の看護を提供します」という看護部理念で、「その人らしくいきるを支える」看護師を目指しています。「その人らしくいきるを支える」というのは、当院が慢性疾患や神経難病の患者さんを多く受け入れていることと深く関係しています。徐々に進行する疾患を理解しながら患者さんの強みを活かし、その人らしく生活できるよう看護することを心がけています。
教育では院内に看護部教育委員会を設置し、教育担当看護師長が中心に年間計画を立て、さまざまな研修を企画・運営しています。国立病院機構の定めるキャリアラダーを基に、当院が目指す看護師像に近づけるよう研修内容を充実させています。当院には筋・神経疾患、てんかん、重症心身障害、結核などの患者を受け入れる病棟があり、それらを新人から学べるよう計画し、専門知識に関する講義などは必要に応じて医師や薬剤部、検査科にも協力を依頼して病院全体で看護教育を行っています。集合研修以外にもeラー二ングを導入し、幅広い知識の獲得を目指しています。
新人教育では4月に各部署へ配属後、ローテーション研修として全部署を経験する研修を行います。さまざまな部署の雰囲気を感じて、各部署の看護の特徴を知ることにより自己の学びに繋げることを目的としています。その他、月1~2回の集合教育を毎月実施し、集合研修では基礎知識を学んだ後、各部署で実践を通じて看護技術を身に付けます。2年目以降はキャリアラダーに沿って、メンバーシップやリーダーシップに重点を置いた集合研修を年4回程度実施し、集合研修で得た基礎知識を基に自身の課題を分析して各部署で取り組みを行っています。2年目看護師の教育も新人教育での手厚いサポートがなくなることへの不安を抱かないよう、各部署で指導者をつけてフォローします。より上のレベルでは問題解決技法や組織分析など指導を受けながら学び課題に取り組んでいます。
さらに当院の特徴を活かし、神経難病・てんかん・重症心身障害の3つの院内認定コースを設けており、一定期間の実践を経験し、研修を受講、試験に合格した認定取得者がエキスパートとして看護実践や研修の講師で活躍しています。また認定看護師や特定行為研修などへの挑戦もサポートし、質・量ともに高く充実した教育指導を行っています。
Kさん/呼吸器内科病棟・看護師長
病棟での実践的な研修を通して専門性が身につきます!
「一人ひとりの患者さんに寄り添いたい人に向いている職場だと思います」Kさん
私は呼吸器内科病棟に勤務しています。基本的に血圧の測定や検温、脈拍チェックのほか、点滴交換やお渡しした薬をきちんと飲むことができたかの確認などを行っています。慢性期の患者さんが多い病棟であるため、寝たきりや動けない患者さんのケア、トイレの送迎、歯磨きやヒゲ剃りといった日常生活のお手伝いをしています。
当院ではセル看護提供方式®を実施しています。慢性に経過する患者さんが多く入院期間も長くなるため、具合が悪かった患者さんが徐々に元気になっていく姿を見ると自分のことのように嬉しく、やりがいを実感します。今まで寝たきりだった患者さんが起き上がれるようになって、お家に帰られたりすると本当に良かったなと思います。また、当院では一人ひとりの患者さんに寄り添う看護を行っていますが、ケアしている最中に「ありがとう」と言ってもらえると素直に嬉しいですし、励まされているようにも感じます。
このような当院の職場としての特徴は研修です。特に新人に対する研修の手厚さが挙げられます。看護技術の習得だけではなく、呼吸器疾患などの専門的な研修が充実していて、今でも役に立っています。また、病棟ごとに勉強会を実施して、常に最新の情報をアップデートし、患者さんに最良のケアができるようにしています。私はある程度、経験を積んできましたが、今の病棟に移ってきたのは昨年の7月です。結核など分からなかったことが多く、月1回の勉強会はとても有意義な時間でした。その他、退院支援カンファレンスでは、医師やリハビリ部門、地域連携室といった多くの部署と関わるため、部署の壁を越えてアドバイスをいただくこともあります。しっかりと目的意識を持って取り組めば成長できる環境です。
また私は産休・育休を経て復職し、育児時間制度を利用しています。勤務の初めの30分と終わりの1時間を取得しているため、子どもの保育園の送迎ができて、とても助かっています。帰宅後も時間的な余裕があるため、子どものお風呂や食事の準備などの家事もスムーズにできています。夜勤に関しても家族や職場のみんなの理解と協力を得ながら仕事と家庭の両立ができています。ワークライフバランスに対する支援はとても充実しています。結婚、出産など、ライフステージが変わっても安心して働き続けられますよ。
Kさん/呼吸器内科病棟・看護師
新人教育を担当。ポイントは気軽に話せる関係づくり
「当院は複数の診療科を持っているため、より成長できる環境だといます」Tさん
看護師を目指したのは高校生の時です。将来に関するイメージがなかった時に母親から助言をもらい、候補の中に看護師がありました。そんな時にたまたま看護師体験に参加したところ、さまざまな病棟や看護師さんの話を聞いて、興味を持ったことがきっかけに、こういう道もありだなと看護師を志しました。
現在は、脳神経内科外科病棟で外科チームに所属しています。手術は脳神経外科だけでも年間200件ほどあります。手術の患者さんは小児から80代の高齢者まで幅広い年齢層であり、一人ひとりに合った看護を心がけています。手術は執刀する医師を筆頭に、多くのスタッフが関わって行われていますが、その中で私たち看護師は、医師よりも圧倒的に長い時間、患者さんに接しています。だからこそ小さな変化に気づくことが大切です。例えば、「昨日と比べて会話が少しはっきりしているな」、「今日は痛みが強そうだな」、「表情が険しいな」などです。そうしたわずかな変化への気づきが大切であり、そこを意識して日々看護を実践しています。
新人教育に関しては、病院全体の研修もありますが、外科の病棟は専門性が高いため、病棟でもしっかりと計画を組むとともに、先輩看護師がマンツーマンで確認しながら指導しています。内容は、手術に関するものが中心です。手術の準備に必要なものや、手術後の患者さんのどこを観察するのかなど、しっかりと学習しています。また、患者さんによって症状が異なるため、新人さんと一緒に確認しながら知識を蓄えています。
入職して3年目から新人指導を担当しています。これまで何人かの新人指導を行ってきましたが、私は普段のコミュニケーションが大切だと思っています。新人の頃の私もそうでしたが、怒られたくないという気持ちが強く、聞きたいことがあってもつい遠慮してしまいがちです。そのため、例えば朝出勤して顔を合わせた時に「朝ごはん何食べた?」とか、休日明けだったら「リフレッシュできた?」、「ゆっくり休めた?」など、仕事以外の話を積極的にしています。日頃から気軽にコミュニケーションをとり、何でも話せるような雰囲気をつくっておくことで、困ったことや小さな気づきがあった時に遠慮なく確認・相談できる、そんな関係性を意識しています。
Tさん/脳神経内科外科病棟・看護師
一人ひとりの患者さんらしさを支えられる病院です!
看護は学術的な部分に加え、人と人との関わりが多いため、患者さんとの関わりの中で看護の魅力や喜び、やりがいを感じられる仕事です。国立病院機構西新潟中央病院は慢性疾患の患者さんが多いため、一人ひとりの患者さんと長く深く関わることができる環境といえます。看護部の目標は「その人らしく『いきる』を支える看護を提供する」ことです。一人ひとりの個別性やこの方がどのように病気と向き合い、人生を過ごしていきたいかなど、病気と歩む患者さんを支えながら自己成長ができる病院です。ぜひ選択肢の1つに入れてみてください。
問い合わせ先
問い合わせ先・雇用法人名 | 独立行政法人国立病院機構 西新潟中央病院 担当:給与係長 TEL 025(265)3171 FAX 025(231)2831 |
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住所 |
950-2085 |
アクセス | □バス A.西小針線「小針十字路」下車徒歩約10分(本数が多い) B.有明線「国立西新潟中央病院前」下車徒歩約2分 □JR 越後線「小針駅」から徒歩15分 □車 新潟バイパス「黒埼I.C.」から15分 |
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