初めての新卒採用で、マイナビを活用し大成功!
オンラインの取り組み強化へ
※取材・撮影は、感染防止に配慮した現場環境にて実施しております。
鶴川サナトリウム病院(IMSグループ)

総務課 田中快樹 様
大学卒業後、IMSグループに新卒入社。横浜旭中央総合病院で約5年間、人事に携わる。鶴川サナトリウム病院に異動して今年で1年目。
鶴川サナトリウム病院について
病院類型:内科・老年内科・精神科・老年精神科
病床数:587床(内科208床・精神科379床)
当院は東京都の町田市にあり、東京都認知症疾患医療センターとして、認知症に特化した病院です。鶴川サナトリウム病院看護部は、老年期認知症を専門とする療養型病院として、患者様一人ひとりとしっかり向き合う看護・介護が実践できる環境を整えています。
当院では、かけがえのない存在である「自尊心を持って生きる高齢者の方」の、心に添うケアを実践できる専門職を育てています。
初めての新卒採用の結果はどうでしたか?
当院では、これまで新卒採用は奨学金のみで、求人サイトや合同説明会は使用していませんでした。
新卒採用に力を入れるということで、どうなるか分からない状況でのスタートでしたが、結果的に採用目標5名に対して、13名も採用することが出来ました。
そのうち、マイナビ看護学生経由の学生さんは9名となっています。
慢性期という採用難易度が高いとされる病院形態ですが、上手く採用することが出来ているという感触です。
初めての新卒採用でマイナビ看護学生を選んだ理由は?

前に在籍していた横浜旭総合中央病院では、マイナビさんも含めて複数社利用させていただいておりました。
マイナビさん経由で採用に繋がっている学生さんや合同説明会のブースでの訪問者数が良い印象がありました。
また、他社さんと比較して専門学生や大学生といった学生さんの層が広く、費用対効果を最も感じられました。
当院で初めての求人サイトとしてマイナビ看護学生を選んだ理由ですが、ナビの学生登録数が多いこと、知名度、マイナビの担当者との関係性が良かった為です。相談したいときに、最初に浮かんだのはマイナビの営業担当でした。
あとは、先ほど言ったような費用対効果の面や、イベント会場が地方にも多いことから、マイナビ看護学生を選びやすかったです。
個人的には、以前在籍していた病院から長くマイナビ看護学生のサービスを利用させてもらっていて、サイトの操作性やサービスの質、営業担当の方のサポートもとても良いと思っています。
初めての新卒採用で工夫したことは何ですか?

採用のテーマ・色を一から話し合って決めていく
当院で新卒採用を始めるにあたって、総務・人事・広報企画の方々と話し合い、「急性期の病院に埋もれないように、視覚的に当院を認識していただく」というテーマを立てました。
最近だと、慢性期志望の学生さんも少しずつ多くなってきている実感はありますが、学校の先生方は急性期を薦めるケースも多いため、慢性期のイメージ払拭や興味を持ってもらえるように工夫をしました。
例えば、ブースの色の選定から入りました。他にも色々な理由が有るのですが、人が本能的に認識しやすいように、黄色と黒色にしました。
また、他の病院さんがやっていないようなことをしようということで、デジタルサイネージで動画を流したりして、まずは学生さんが「なんだろう、このブース」って興味をもって、足を運んで貰いやすくなるように、視覚的にアピールをしました。

学生さんの不安を払拭するお声がけを徹底
そういった形で、足が止まった学生さんに声を掛ける際は、慢性期でもしっかり経験を積み、学べる環境であることを伝え、学生さんの不安を払拭するということに気を付けています。
慢性期だと、学生さんの不安としては、「急性期ではなく慢性期で看護師として学べるのか・成長できるのか」があると思います。

当院は慢性期の中でも内科があり、看護技術を学ぶことが出来る環境があります。さらに慢性期では同じ患者さんに長くに寄り添って看護をすることが出来ますし、それが理由で当院を選んでくれた学生も多くいます。
まとめると、イベントに参加しまず視覚的に目立ち、足を止めていただいた学生さんに対しての声掛けを工夫して、興味を持っていただく、というのが良かったです。
こういったコンセプトやブースの装飾も考えながら、マイナビさんのイベントに出展しております。
あとは、病院によってカラーが異なるかと思いますが、当院の職員は明るい性格の方が多く、他多職種との連携やコミュニケーションも活発です。動画等でそのような様子を打ち出せるように工夫し、イベント会場で学生さんに知ってもらえて良かったです。
コロナ禍の見学会はオンラインで実施
学生さんの中には「直接病院を見学したい」という声もありましたが、新型コロナウィルスの影響で、一時期対面での見学会を実施することが出来なかったため、当院ではいち早くオンライン見学会を行うことにしました。
まずは、機材や環境が整っていなかったので、カメラを買ったり、病院にWi-Fiを繋げたりする所から始めました。
病院の雰囲気がわかる様に「ようこそ、鶴川へ」と旗を手作りしたり、楽しく見てもらえるようにカジュアルな感じで、敢えて少人数で実施したのですが、学生さんからは「質問がしやすかった」と好評でした。
また、遠方の学生さんでも平等に参加できるので、WEBツールならではのメリットを感じました。
他にも、別途動画を複数作成し、様々な切り口で当院を知ってもらえるように工夫したりしました。
今後は採用ホームページを改修し、WEB説明会や見学会などの動画コンテンツを載せ、より多くの学生さんに情報を届けられるようにしていきたいです。
マイナビ看護学生でチャレンジしていきたいことは何ですか?

こういった情勢なので、さらにオンライン・ライブなど新しい取り組みをしていきたいと思っています。
マイナビ看護学生のWEB説明会にも参加させていただきますし、将来的には履歴書の提出もすべてマイナビ看護学生サイトを通して出来るようにしていきたいと考えています。
マイナビ編集部より

お話を伺っている間、素敵な笑顔で採用の面白さについて語る鶴川サナトリウム病院の田中さんの姿が印象的でした。
取材の最後には、田中さんとマイナビ営業担当が雑談の中でこんな会話をしていました。
田中さん 学生さんがよりリアルに病院の雰囲気を感じられるような施策を展開したいと思っています。VRで何か出来ないですかね?
マイナビ営業担当 学生さんに対して何を伝えたいかによってご提案するコンテンツが異なります。マイナビとしては他の病院様の事例はもちろん、一般企業様でも多くの実績があるので、そういった事例をもとにご提案させてください!
田中さん ありがたいです・・・。
マイナビ看護学生は、病院採用担当の方のご意見を聞きながら、最新の市場調査や学生の声をもとに、採用に関する幅広いプランをご提案いたします。初めての新卒採用も手厚くサポートいたしますので、ご興味があればお問い合わせください。