市立池田病院

  • 所在地:大阪府
  • 病床数:364床
  • 看護師数:333名
制度待遇: 二交代 寮・住宅補助あり 資格支援あり 退職金制度あり 託児所あり マイカー通勤OK

病院見学会・インターンシップは毎週お受けしています。ご参加頂く方には、検温、マスクの着用と簡単な問診をしております。ぜひ体験してください。

病院見学会・インターンシップ随時受付中!(2024/04/17更新)

病院見学会・インターンシップを実施しております。
日程が合わない方は、日程(平日)のご要望にもお応えできます!
病院のホームページよりお申し込みください。
※助産師看護師採用試験情報も公開しています。
https://www.hosp.ikeda.osaka.jp/nursing/

エントリーとは
エントリーとは、その病院に対して今後の説明会情報や選考の情報が欲しいという旨の意志表示です。 情報を受け取れるように少しでも興味がある病院へは、エントリーをしておくことをお勧めします。 ※エントリーは説明会や選考を受けなければならないということではありません。

共に成長できる環境

市立池田病院は看護技術の習得につながる研修はもちろん、新人看護師の気持ちを大切にした教育と指導を実施。新人、教育担当主任、教育担当師長、それぞれの声をお届けします。

年次の近い先輩たちの言葉に励まされて成長を実感

ローテーション研修を通して実践に即したスキルを取得。日々の看護に生かしている。

市立池田病院は、学生時代の実習先でした。院内で明るい挨拶が交わされていたことや、看護師同士が相談をし合っている場面を見て、「雰囲気のいい病院だな」と思えたことが入職の決め手になりました。

私が勤務している病棟は整形外科、泌尿器科、耳鼻科の混合病棟。以前担当した整形外科疾患の患者様では、歩くことが難しい状態で入院してきましたが、手術を経て、車椅子での移動や自力での歩行ができるようになりました。その過程を間近で支え、患者様が笑顔で退院されていく姿を見るとうれしいですし、やりがいにもつながっています。

入職後すぐに行われたローテーション研修では、複数の診療科を1週間ずつ経験。手術室での業務を経験したときは、実際の手術の流れや看護師の動きを把握でき、手術室に患者様を送るときは病棟で何をするべきなのかなど、連携の大切さを学びました。コロナ禍での学生生活はオンライン授業も多く、直接患者様と接して学ぶ機会も少なかったため、入職後はほぼ初めてのことばかりでした。このローテーション研修では技術をしっかり吸収でき、とてもいい経験になりました。勤務を始めた頃はわからないことが多く、先輩に質問することがほとんどでしたが、今は自分で判断できることも増え、聞きたいことを整理して質問できるようになりました。

私が日々、大切にしているのは患者様との会話です。身体の状態に関することだけではなく、ご家族のことやこれからの生活にも触れることで、退院後の支援につなげていくことができればと思っています。入職前に想像していた通り、市立池田病院はあたたかい雰囲気の病院です。師長や上司だけではなく、年次の近い先輩たちが私たち新人を気に掛けてくれているのが伝わってきます。これからも情報共有をしっかり行いながら、患者さんの変化に気を配り、日々の業務に励んでいきたいと思います。
(M.S/看護師/2023年入職)

日々思うことをリラックスして話せる場を用意

学生のみなさんは、これから社会人になり、看護師として働く1年目は多くの不安と緊張を抱えている時期だと思います。市立池田病院では教育担当であるか否かに関わらず、すべての看護師が新人のみなさんを育てる気持ちで接しています。

毎月実施する面談では、実施指導者や教育担当者と一緒に、月の初めに掲げた目標に対しての習熟度を確認し合います。あまり厳しいものではなく、ポジティブな姿勢で「楽しかったこと、うれしかったこと」を中心に1カ月の仕事を振り返ります。困っていることや体調面で気になることなども相談できる雰囲気ですよ。

最近始めた新たな取り組みは「ナラティブ看護」。これは面接とは異なり、リラックスした環境のもとで、自分の考えていることや感じたことを話そうというもの。コロナ禍以前は先輩と新人看護師がごはんを食べながら、雑談のように近況を話し合う機会がありました。その雑談が悩みや不安の解決につながることが多いことに着目し、2023年の春から立ち上げた取り組みです。患者様との関わりの中で感じていることや気がついたことを話し、先輩たちも自身の経験を伝える。何気ない会話から得られることはきっと多いのではないでしょうか。そんな雰囲気の場をつくることで、看護観を育てるきっかけになればと思っています。

子どもの頃から看護師になりたいという思いを強く持っていた人もいれば、「手に職」として看護師を選んだ人もいます。どのようなきっかけであっても良いと思います。最初は自信の持てることが少なく、不安の方が強いかもしれません。でも、続けることで少しずつ患者様との会話も深くなり、自信がつき、視界が広がっていく瞬間があります。そのときを迎えるまで私たちがしっかりサポートをしていきます。育成の方針は「ゆっくり、しっかり、自信を持って」。あせらず、自身のペースで励んでいきましょう。
(K.O/主任看護師 教育担当/2009年入職)

ひとり立ちを促すのではなく、じっくり学び成長することをモットーとした指導。

看護技術を学び直すローテーション研修

質問や悩みがあれば、いつでも周囲に気兼ねなく発信できる風土が浸透している。

これから入職するみなさんはコロナ禍で学生生活を送っていたため、技術の習得に不安があるのではという考えのもと、看護技術の習得に力を入れています。まず4月と5月は、7つの病棟と手術室を1週間ずつローテーションで経験します。このローテーションを通して、さまざまな診療科の看護を知っていただきながら、病院に勤務する生活に慣れて欲しいという思いもありますね。

ローテーション研修は、厚生労働省が策定する「新人看護師技術チェックリスト」に基づいて行います。これは2年間で100%の習得をめざす内容で、たとえば全身清拭、洗髪、オムツ交換、保清全般のほか、吸引や酸素ボンベの扱い方、車椅子の移乗などを学びます。2カ月間の研修で50項目をクリアできるほど内容の濃いものになっています。

研修終了後の6月から配属先が決まり、それぞれの現場で勤務に就きますが、この時期は特にメンタルの変化に留意しています。すぐに新しい環境に慣れる人もいれば、なかなか身体がついていかない人もいます。少しでも不安を感じている新人看護師には、まずは話をする機会を設けています。必要に応じてシフトの調整や有給休暇の利用などを行うことで、徐々に緊張感をやわらげ、体調が整うようにサポートをします。また、所属長と連絡を取り合い細かく面談を行うことで、無理なく職場に慣れていけるように気をつけて行きます。

看護は多くの人の人生に関わっていく仕事です。私自身も振り返って感じることは、看護師という職業を通して人として成長できたということ。管理職を目指していたわけではないのですが、与えられたポジションに真剣に取り組むことで学んだことは多いですね。池田市は子育てを応援している地域でもあるので、ライフステージが変わってもキャリアを中断することなく、重ねられる環境がこの病院にもあります。キャリアの節目で起こるさまざまな悩みや迷いには私たちがしっかり相談に乗りますので、ぜひ当院の働き方についても注目してみてくださいね。
(A.M/看護師長 教育担当/2007年入職)

つまずいても大丈夫。失敗は成功のあかし

これから看護師としての歩みを進めるみなさんには「つまずいても大丈夫。失敗は成長のあかし」ということを伝えたいですね。患者様にうまく対応できないことがあっても、それは患者様に近づけたということ。落ち込んでしまうことがあってもそれを前に進むエネルギーに変え、私たちと一緒に考えていきましょう。

また、「ひとり立ち」という言葉がありますが、それは決して何もかもひとりで背負うことではありません。周囲に質問をし、助言を得ることで看護を実践するという意味です。安心して一歩を踏み出していきましょう。

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