館山病院

  • 所在地:千葉県
  • 病床数:208床
  • 看護師数:85名
制度待遇: 二交代 寮・住宅補助あり 資格支援あり 退職金制度あり 奨学金制度あり 託児所あり マイカー通勤OK

2022年6月新病院移転OPEN!急性期から在宅看護まで幅広く対応できる看護師を目指して!

エントリーとは
エントリーとは、その病院に対して今後の説明会情報や選考の情報が欲しいという旨の意志表示です。 情報を受け取れるように少しでも興味がある病院へは、エントリーをしておくことをお勧めします。 ※エントリーは説明会や選考を受けなければならないということではありません。

ハピネスホスピタル!

私たちのHappyが、患者さん そしてこの街を元気にする

患者さんを思いやる姿勢を受け継ぐ教育システムを構築

新卒の皆さんの教育は、10日間の集合研修からスタートします。内容は、まず学校で習得した知識をあらためて確認した上で、先輩の指導のもと、バイタルチェックや採血といった、この1年に獲得すべき看護技術をマスターするものです。技術についてはチェックリストを用意し、一つひとつの項目につき合格印が貰えないと次に進みません。個々のペースに応じて確実な習得を目指しています。その後は各病棟でのOJTになりますが、1年目は月2回のフォローアップ研修も設けているので安心して成長できます。もちろん2年目以降も定期的にフォロー研修を行っています。

教育内容は日本看護協会が示す、新人看護師教育のガイドラインに沿ったものなので、客観的な根拠もしっかり。さらに2020年度からは、看護実践能力を段階的に教育・評価するクリニカルラダーを導入します。これは協会の標準ラダーを踏まえて当院仕様にアレンジしたもので、特に患者さん対応を重視しています。当院は昔から、患者さんへの思いやりや、受け答えなどの接し方を大切にしていて、その良き伝統を受け継いでいきたいからです。そのぶん不足しがちな部分は協会のオンデマンド研修でカバー。患者さんに寄り添う温かなまなざしとともに、看護師に求められる力が余すところなく身につきます。

私は現在、感染管理の認定看護師として院内の感染対策にあたる一方、こうした看護師教育の制度設計や、具体的な研修企画・運営などを担当しています。最初に教育担当にと声がかかったときは、正直、自信がありませんでした。ですが認定看護師の使命は、実践・相談・指導の3本柱です。さらに教育にも、エビデンス(根拠)をもとに必要な措置を行う、感染管理の仕組みが適用できるのでは、と思い至りました。何事もシステムがきちんとしていなければ持続することはできません。そうした点で当院の教育体制は、どこに出しても通用するものを築いています。そのうえで新人時代はもちろん2年目以降も、課題や悩みがあれば上司や先輩に気軽に相談できる温かい職場です。急性期から療養までに加え、地域医療の長い歴史を持つ当院で活躍することは、人々に貢献する医療人への第一歩。安心して看護師のファーストキャリアを踏み出してほしいと思います。(杉田さん)

南房総で初の感染管理を取得。「認定看護師の資格取得もしっかりと支援してくれます」

「患者さんファースト」の看護師になれる職場です!

社会人から看護師に転身した古谷さん。「念願の仕事でやりがいが何倍にもなりました」

館山病院には、看護学校の実習先として出会いました。実習期間中に感じたのは、患者さんへの対応がとても温かいことです。言葉かけひとつとっても丁寧で思いやりがあり、生意気ですが学生なりに「患者さん一人ひとりに寄り添う気持ちが見える」と感じました。若手もベテランの看護師も皆さん“患者さん目線”で、そのためかチームの雰囲気がとても良いことも好ましく思いました。また、当院には学校の先輩も入職しているので話を聞いたところ、医師やリハビリ職など多職種との連携もスムーズだとわかり、これも決め手のひとつになりました。急性期看護を志す私には、当院に一般病棟があるというのが大きなポイントでしたが、急性期の場合、看護師は治療など目の前の業務に追われがちです。しかし当院では患者さん目線を失うことなく、多職種連携もしっかり。医療人すべてに求められる“心の温かさ”をベースに、看護師として成長できるという確信を得ました。何より、働いている皆さんがいきいきと楽しそうな様子に魅かれました。

職場の新人教育はチューター・エルダー制を採っていますが、チューター、エルダーの先輩に限らず、どの先輩に聞いても丁寧に教えてくださいます。看護体制はチームナーシングで、その日チームが担当する病室ごとにそれぞれ患者さんを受け持ちます。したがって内科、外科、脳神経系など、いろいろな疾患の患者さんと関わることができ、経験値が上がります。チームナーシングといっても、全員が「患者さんファースト」の意識を持って情報を共有しているので、病棟全体がひとつのチームといった感じですね。だから派閥みたいなものもなく(笑)、男性看護師、女性看護師でかたまることもありません。新卒の看護師や若手の転職者が入ってくると、不安な気持ちを汲みつつ温かく受け入れてくれます。例えば私は入職直後、自分の至らなさから患者さんに「すみません」とばかり言っていましたが、先輩や患者さんご自身から「『すみません』より『ありがとう』の方が気持ちいいよ」と諭されるなど、ちょっとしたことで色んな気づきを得られています。今後の目標は、さまざまな疾患の知識をもっと深めて、患者さんにさらに安全で安楽な看護を提供すること。教育環境も充実している当院なら、目標に向けて着実に前進することができると思います。(古谷さん)

入職から2年経ち、看護師として視野が広がりました

障害者病棟に勤務して2年近くになります。障害者病棟とは神経難病や重度の肢体不自由、意識障害になられた方が入院される病棟です。実習でも行ったことがなかったので最初は不安でしたが、チューターの先輩が一対一でついて、技術面だけでなく患者さんの立場になって考える事の大切さなどを丁寧に教えてくれました。例えば装着された機械に違和感を覚える様子があれば目の届かない位置に移動したり、私がそばにいる時はなるべく自由に動けるように配慮したりということです。人工呼吸器が装着していて自力で話せない患者さんには電子機器や文字盤でコミュニケーションを取ります。最初は難しかったけど徐々に慣れていきました。チューターの先輩に手技などの悩みごとを相談すると、それを聞いたエルダーの先輩がチェックして下さるほか、時には一緒に実践して頂くなど、フォローがとても充実しているおかげです。もちろん他の先輩もよく声をかけて気遣ってくれます。新人時代はもとより今でも病棟の全員で教え合い、成長していこうという意識が根づいています。

寝たきりの患者さんに対する課題のひとつが、いかに褥瘡(じょくそう)をつくらないか、ということです。そこで2年目から褥瘡委員会に所属して対策に取り組んでいます。最初は先輩と組んで活動していましたが、今は研修の企画や病棟指導など主導的な立場で動いています。同じ病棟の先輩に「この患者さんの場合はどうすればいいか」などと質問、相談されることが増えるとともに、他の病棟の褥瘡防止の指導にもあたり、業務の幅が広がったことがやりがいです。また看護師だけでなく、理学療法士や作業療法士と話し合って、褥瘡防止につながるクッションの入れ方やポジショニングを検討する、管理栄養士と連携して患者さんの栄養面を見直すなど、多職種と連携する機会もぐっと増えました。学生時代の私は、どちらかというと自分の意見を通したいタイプだったのですが、病棟勤務や多職種連携の経験を通して視野が広がったことで、色々な意見に耳を傾け、尊重することができるようになりました。そこに自分の成長を感じています。今の病棟でさらに技術とコミュニケーション力を磨き、いずれは別の病棟でも活躍したいとはりきっています。(池田さん)

「動けない患者さんからパソコンで『ありがとう』の言葉を頂くことも」と池田さん

学生の皆さんへメッセージ

当院は、働く仲間の顔が見える環境です。それゆえ一人ひとりの性格や特性まで把握しながら教育し、成長を見守る文化が醸成されています。看護師同士の絆も深く、それぞれの豊かな個性を大切にするとともに、働くことへの感謝や誇り・喜びを感じることのできる心を育てながら、「主体的な看護実践者」の育成を目指します。県外からいらっしゃる方も寂しさを感じることのない温かい環境です。2022年には新病院のオープンも控えています。「Tateyama Happiness」をモットーに一緒に新たな病院を創り上げましょう!

問い合わせ先

問い合わせ先 事務部 総務課 人事担当

Tel: 0470-22-1122
Fax: 0470-24-5963
e-mail:tatehr@tateyama-hp.com
住所

294-0045
千葉県館山市北条520-1

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アクセス JR内房線館山駅より徒歩20分、バス8分
東京駅から30分おきに高速バス運行(所要時間1時間40分)
羽田空港からも直通高速バスが運行(所要時間1時間)
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