総合新川橋病院

  • 所在地:神奈川県
  • 病床数:208床
  • 看護師数:180名
制度待遇: 二交代 寮・住宅補助あり 資格支援あり 退職金制度あり 奨学金制度あり 託児所あり

あなたの実現したい看護の実現を全力でサポートします!

説明会・見学会、随時受付中です!(2023/12/11更新)

こんにちは、総合新川橋病院・採用担当です!
当院では、説明会・見学会の受付を開始いたしました。
ぜひ当院の雰囲気を感じていただければと思います。
お気軽にお申し込みください♪

エントリーとは
エントリーとは、その病院に対して今後の説明会情報や選考の情報が欲しいという旨の意志表示です。 情報を受け取れるように少しでも興味がある病院へは、エントリーをしておくことをお勧めします。 ※エントリーは説明会や選考を受けなければならないということではありません。

教育・研修

独自のラダー制度やe-ラーニング導入などで教育・研修に注力する総合新川橋病院。教育担当の看護部副部長とOJTのトレーナーとして新卒者の指導にあたる先輩看護師にお話を伺った。

独自のクリニカルラダーで新卒看護師を育成

自らも認定看護師となり、支援制度の道筋を作った吉田副部長。

総合新川橋病院は病床200余の中規模病院で、教育・研修制度に特に力を入れています。プリセプターではなくOJT制度を採用しており、新卒看護師一人に対してトレーナー一人がつき、チーム全体で育成するという方針です。入職後は約1カ月間集合研修を行い、その後も定期的に研修を行います。

看護の実践スキルに関しては、日本看護協会による5段階のクリニカルラダーを当院用にアレンジして使用し、評価しています。1年目に関しては「レベル1」をクリアできるように、年間を通して各種の教育・研修プログラムを準備。2、3年目に関しては、従来よりもレベルを細分化し、無理に育成のスピードを上げるよりも、レベル2を2~3年程度、レベル3も4~9年程度という目安の期間を設けています。これは、各個人の成長ペースやライフサイクルの設計も加味しています。「自分の成長に自分で責任を持つ」ことを重視して、今年度から変更しました。これは、コロナ禍以降のソーシャルディスタンスもさることながら、学生時代に様々な方との関わりやコミュニケーションの機会や病院での臨地実習での経験が限られており、世代の違う方との接し方に戸惑いを感じる新卒看護師が多いことに対応したものです。

当院の教育体制特徴としては、毎月1度の教育委員会で、新卒看護師並びに各ラダー研修の企画から評価を行っています。特に受講した新卒看護師からのアンケート結果は、新鮮で貴重な結果です。それをもとに臨床現場に即した研修が行われるようにアップデートに努めています。

当院では看護部の理念として「患者様の生命力の消耗を最小限にとどめ、生きる力を最大限に引き出す看護を提供します」「常に看護の質の向上を目指し、自律した専門職としての学びをつづけます」 という2点を掲げています。この理念に基づいた看護を実践できる人材育成を目指しています。もちろん、将来的に認定看護師等の資格取得を考えている方への支援体制もあります。患者様へのより良い看護を実践しながら学び続けていくには良い環境です。
〈吉田良子さん/看護部 看護副部長(教育担当)〉

成長の過程に合わせた研修で不安を軽減

私は昨年、今年と2年続けてOJTトレーナーを担当しています。私自身も新卒で総合新川橋病院に入職したので、初めての仕事と初めての人間関係に戸惑う新卒看護師の皆さんの不安はよくわかります。特に1年目は何もできないところからスタートするわけですが、時期によってぶつかる壁が違うのです。

最初は採血や点滴といった技術面のスキルに苦戦し、その後、複数の患者さんを担当するようになると、時間の管理や手順が重要になります。また、手術後の患者さんや人工呼吸器を装着した目の離せない患者さんの担当など、ひとつできるようになったらすぐに次の新しい壁ができて、その繰り返しが続くことで、1年目は精神的にも厳しい場面も多いでしょう。トレーナーは、自分の1年目のことを思い出したり、担当する新卒看護師の様子を見ながら、タイミングをみて声を掛けたりしています。とはいえ、新卒看護師とトレーナーのシフトがずっと一緒ということはありませんから、チーム全員でフォローできるように「振り返りノート」や指導の申し送りなどで、新人が大きな不安なく成長できる体制が整えられています。

当院では、次のステップに進む前に、必要な研修プログラムを実施するので、新しいスキルが必要になっても、それほど不安を感じずに進めるのはとても良い点だと思います。例えば、私が印象に残っているのは入職後すぐの頃の「ナーシングバイオメカニクス」の研修。身体の構造や負荷のかかり方を科学的に学んで、患者さんと看護師がお互いに負荷の少ない身体の動かし方を実践するものです。看護師が患者さん役と看護師役に分かれて、実際に体位を変えたりするのですが、現場でとても役に立ちましたね。また、疲れが出てくる12月頃には「アロマテラピー」の研修があり、少しでもリラックスできるように配慮されていたことも印象的でした。

トレーナー2年目の今年度は、私も教育委員会に参加して、より良い研修プログラムにしていくために何ができるかを考えています。
〈北原彩子さん/5階病棟スタッフ〉

インターンシップに参加し、一体感のあるチームにひかれて入職を決めた北原さん。

総合新川橋病院のこれからについて

固定チームナーシング(一部機能別)方式をとっており、チームワークは抜群。

研修を充実させることはとても大切ですが、研修に参加することで現場での看護の時間が削られるということもまた事実です。そのため、当院ではいかに効率よく質の高い研修を行うか、そして看護の現場でどう生かしてもらうかを考え、看護技術のオンライン教育ツールを導入しました。これは研修に参加して学ぶだけではなく、自ら進んで研修前後にも学べるように取り入れました。当院の看護理念の「自律した専門職としての学びをつづけます 」にもあるように、看護師として成長するための環境は当院でも整えますが、最終的にはそこでどう学び、どう現場に生かすかは一人ひとりの自律性に負うところが大きいと考えています。そういう意味で、オンライン教育ツールは、一人ひとりの進捗状況に合わせて学んでもらえるメリットがあります。個人の学習だけで終わらず、周囲のスタッフと共有して「一人の学びがみんなの学びに」なるように各部署での教育支援体制を整えていますので、向上心を持って学んでほしいですね。
〈吉田看護副部長〉

患者さんの安全やQOL(生活の質)などを考えると、日々、退院調整の難しさを感じています。近年、社会的にも注視されている高齢者のみの世帯や独居高齢者の方の場合は特に難しいので、コメディカルの方たちと連携を取る必要性も痛感しています。後輩たちには、患者さんのご希望に最大限寄り添うためにどんな看護ができるかを考えながら日々の業務に向き合うような看護師になってもらいたいですし、自分もそうありたいと思っています。

患者さんにはそれぞれ入院されるまでの経過や背景があり、それを知るための関係づくりはとても大切です。私たちは、誠意を持って患者さんと向き合い、入院期間の長短にかかわらず、信頼関係が築けるように心掛けています。看護技術はもちろんですが、そういう姿勢を後輩看護師に見せられたら良いなと思っています。
〈北原さん〉

看護学生の皆さんへメッセージ

総合新川橋病院は、年間を通しての教育プログラムが充実しています。また、新人看護師のサポート体制も整っています。こうした環境のなか、自ら学び成長しようという意欲を持ち、 自律した看護師を目指してほしいですね。当院の看護理念を理解し、共有してくださる方と一緒に働きたいと考えています。

中規模病院なので職員同士の顔がわかり、アットホームな雰囲気です。北原さんのように優しいお姉さんのような看護師が多いので、看護師として最初の一歩を踏み出すにはとても良い環境だと思います。
〈吉田看護副部長〉

問い合わせ先

問い合わせ先・雇用法人名 医療法人明徳会 総合新川橋病院
事務部・人事課 採用担当 山本(ヤマモト)
TEL:044-222-2111(代表)
Email:h.yamamoto@shinkawabashi.or.jp
住所

210-0013
神奈川県川崎市川崎区新川通1-15

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アクセス JR川崎駅・京急川崎駅より徒歩10分
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