- 所在地:東京都
- 病床数:451床
- 看護師数:428名
【6月説明会受付中】「すべては患者さんのために」を理念に急性期から回復期、退院後の生活まで一気通貫した医療・福祉サービスを提供する地域密着型病院です!
「患者さんや地域に信頼される看護師」を目指し、当院で最初のスタートを切りませんか?(2023/06/05更新)
🚩2024年4月卒の採用試験実施中!!
皆さんのチャレンジをお待ちしています!
*WEB履歴書
履歴書は、WEBから提出(WEB履歴書)もできます。
以下URLから必要事項を入力してください。
https://nurse.mynavi.jp/student/resume/detail/e80172682fbd8ae2a554dfb6639a9641
*成績証明書
5年一貫校は、一貫プログラムであるため高校3年間の成績証明書も拝見したく、ご提出ください。
----------
\\2種類の説明会を開催しています!!//
皆さんの "知りたい" ”気になる” を看護教育担当師長が丁寧に説明します❕❕
【💻まずは気軽にオンライン】
実習中でも遠方からでも気軽に参加できるオンラインの説明会です。
求める人物像、教育体制、研修の詳細、福利厚生などをデーターと写真で分かりやすく説明します。
【🏥病院見学会で総合東京病院を体験しよう】
説明の後に院内見学をするプログラムです。
説明は、新人看護師が使っている研修資料やファイルを手に取りながらします😊
院内見学は、多職種連携の場面や、当院ならではの設備の工夫も見学します。
希望者には、終了後に看護師寮をご案内します。
☆-----MESSAGE -----☆
コロナ禍で実習不足の不安が大きく、入職後の「教育体制/研修プログラム」への関心が高まっていると思います。
当院はコロナ禍の現状を踏まえた教育・研修体制を整えて皆さんをサポートします。
\\皆さんのご参加お待ちしています!//
教育・研修
総合東京病院は、急性期から回復期まで一貫した医療を提供しており、教育研修プログラムのブラッシュアップを進めています。新人看護師の研修の仕組みを中心にお話を伺いました。
看護師として、知識・技術だけでなく人間力を高める
当院は2010年の開院以来、急性期から回復期まで一貫した医療を提供する地域密着型総合病院として発展を遂げてきました。開院当初は様々なバックグラウンドを持つ看護師で立ち上げ看護を提供してきましたが、この数年は新卒看護師の受け入れ人数を増やしてきました。こうした背景のもと、2019年には日本看護協会が推奨する「ラダーシステム」、プリセプターやプリセプターエイドなどが中心となって育成チームを構成する「プリセプターシップ」など、教育・研修の新たな仕組みづくりを推進しています。さらに、コロナ禍に対応すべく教育研修プログラムをブラッシュアップ。これらの制度の中核であり、私たちの人材育成の根底を支えているのが看護部教育理念「患者さんと地域社会に信頼される看護が提供できる人財を育成する」です。教育理念に基づいた目指す看護師像を提示しています。
当院の「目指す看護師像」には二つのビジョンがあります。一つは「多様化する地域のニーズに対応したケアが提供できる看護師」です。当院の患者さんは小児から100歳を超える高齢者まで幅広く、地方から来院する患者さんや外国籍の患者さんも増えてきました。2020年からは新型コロナウイルス感染症の患者さんも受け入れています。そこで患者さん一人ひとりのニーズをきめ細かに汲み取る力が求められます。外国人の患者さんへの対応では文化・宗教上の習慣に基づいた病院食や清潔援助への配慮が欠かせません。また、新型コロナウイルス感染症対策としては発熱外来、ワクチン接種、PCRセンター、専用病棟を立ち上げて対応しています。当院の看護師には、刻一刻と変化する地域・時代のニーズに対応した看護を展開する力が求められています。
もう一つは、「救急患者を多く受け入れるため、多職種と協働できる看護師」です。当院は地域密着型の二次救急病院として「救急お断りゼロ」を使命としています。救急患者さんを受け入れるための病床の有効活用、早期からの退院支援に力を入れています。当院の看護師には多職種連携のキーパーソンとして、どの職種に何を依頼すべきかを判断して的確に伝える力が求められるのです。専門的な知識・技術だけでなく、教養と一般常識を兼ね備え、思いやりの心で患者さんや職員と関わる力、言い換えれば“専門職業的援助者”としての力に磨きを掛けてもらいたいと思っています。
「専門職業的援助者」として、看護技術・知識のみならず人間力にも磨きを掛ける。
「ジョブローテーション研修」で実習不足を解決へ
「考える看護」がモットーの熊田看護部長(左)と須藤看護教育担当師長。
まず、入職直後からスタートするのが「ジョブローテーション研修」です。これは2022年度から導入した制度で、新人看護師は3人1組のグループを組み、手術室や救急治療センター、冠疾患集中治療室(CCU)、高度治療室(HCU)を含む計14部署を回ります。期間は一部署あたり3日間で、看護技術の習得をすすめ、先輩看護師の動き方や各診療科の特徴、患者さんと対面コミュニケーションを重点的に実地研修します。ジョブローテーション終了後に配属希望を聴取し6月中旬に各部署に配属される仕組みです。
「ジョブローテーション研修」を導入した背景としては、コロナ禍の影響で臨地実習を十分に受けられず、技術面に不安を感じている、“現場の雰囲気がわからず、ただただ不安”という声が少なくなかったという点が挙げられます。現場の“臨場感”を自身の肌で感じてもらうことでリアリティショックを減らしながら、基本的な看護技術の習得を支援する。これが「ジョブローテーション研修」の狙いです。
ジョブローテーション開始と並行して集合研修を実施します。新人看護師は日本看護協会が推奨しているクリニカルラダーの「ラダーI」に属し、厚生労働省の「新人看護職員研修ガイドライン」に則った研修を受けていきます。入職1年目の研修プログラムは計70時間。集合研修の講師は認定看護師(CN)や専門看護師(CNS)、診療看護師(NP)が担当しますが、実技研修では、各病棟のリーダークラス看護師がインストラクターを務めます。新人看護師からは「現場ですぐに実践できる技術を学ぶことができた」などの感想が寄せられています。
研修ではWebを積極的に活用しています。看護技術を動画とeラーニングで確認・習得できるオンラインツール「ナーシング・スキル」のほか、医療安全に特化した「セーフティプラス」、感染管理や褥瘡管理について学ぶ「セーフマスター」を導入。さらに、動画共有サイト上に研修専用のチャンネルを開設し、技術系動画をアップしています。同チャンネルには先輩看護師の手技を撮影した動画も多数用意しており、手技のコツやスピード感を学ぶことができます。Webを使った「事前学習」で基礎知識を学び、「集合研修」では実地で教わらないと学べない看護スキルを習得。さらに「事後学習」によって知識を自分のモノにする――。3段階の技術習得を推奨しています。
夜勤開始は早くて秋以降。2年目以降もスキルアップ!
当院の教育におけるもう一つの特徴は、「夜勤開始が早くても秋以降」という点です。夜勤業務を開始するためには適切な報連相ができること、看護技術の習得と多重課題のクリア、ある一定の患者数の受け持ちが可能であることが条件です。私たちは新人看護師ごとに進捗度を把握するために自己・プリセプター・管理者の3段階で定期的に評価。夜勤導入レベルに達していないと判断すれば、日勤業務におけるOJTを継続します。そのため、新人全員が一斉に夜勤を始めるわけではなく、最も早い人で10月半ば。入職2年目以降に初めて夜勤を経験する看護師もいます。これは安全に基づいた看護を提供するための方針ですが、先輩看護師からは、「新人看護師と一緒に夜勤をする場合でも、皆が一定のレベルに達しているので安心して仕事ができます」と好評です。
このほか、2021年度からは「ピアサポート」を新人研修の一環として取り入れ、グループワークを定期的に開催しています。同期とざっくばらんに語り合う場をつくることで、仲間とのつながりや、互いに支え合う関係をつくるだけでなく、対面的なコミュニケーション力に磨きを掛けてもらえればと思っています。
入職2年目以降も継続的なスキルアップについて徹底的にサポートしていきます。入職1~3年目の看護師には経年別研修を実施し、資格取得支援制度も整備。認定看護師及び認定看護管理者教育課程の取得を支援するほか、院外研修に関しては研修費を補助。さらに、研修日を出張扱いにすることで、希望者が仕事の一環として参加できる仕組みを構築しています。また、近年は看護研究にも力を入れており、2022年11月に開催された「日本看護学会学術集会」では7演題を発表しました。一つの病院からこれだけの演題が採択されることはあまりないことで、うれしく思っています。
自らの成長を実感しながら看護観を養ってもらうためのプログラムも構築しています。毎年年度末、入職1〜3年目の看護師に自身の看護観をまとめてケーススタディ発表会を開催するのはその一例。入職3年目になって知識や技術のみならず、豊富な経験に裏打ちされた観察眼、洞察力が身に付いてくると、入職1、2年目に書いた“フレッシュ”な文章が恥ずかしく思えてくるという声も聞きます。こうした機会を活用しながら、看護師として成長していって欲しいと願っています。
多職種が安全で質の高い看護の提供のために協働しています。
熊田看護部長から、看護学生の皆さんへ
コロナ禍で臨地実習を十分に経験できず、患者さんと触れ合う機会が少なくなり、看護師として働くイメージがなかなか描けず、不安を感じている学生さんも少なくないのではないでしょうか。当院はジョブローテーション研修をはじめ、コロナ禍の現状を踏まえた教育・研修体制を整えていますので、安心して看護師としてスタートができる環境があります。発展し続ける病院で、高い人間力を持つ看護師として成長していきたいという方にぴったりの職場です。皆さんとお会いできる日を楽しみにしています。
問い合わせ先
問い合わせ先 | 総合東京病院 看護部採用担当 松尾 TEL: 080-9651-4983 (採用担当直通) Email:tokyo-hp.kangosaiyo@mt.strins.or.jp |
---|---|
住所 |
165-8906 |
アクセス | ・都営大江戸線新江古田駅 下車A2出口 徒歩約12分 ・西武新宿線沼袋駅 下車 徒歩約15分 詳しくは総合東京病院ホームページをご覧ください。 |
URL |