中電病院【中国電力(株)】

先輩情報

• 新人教育の感想は？
• 夜勤の感想は？
• 今後の目標は？

新人教育の感想は？

　新人教育の中で一番良かったのは、プリセプターシップ制度（※1）での教育、看護提供体制はデイパートナー制（※２）があることです。プリセプターの先輩は精神面、アソシエイトの先輩は技術面を中心に、二人の先輩方にはこれからの看護師人生のなかで軸となる1年目を様々な方面からたくさん支えていただきました。
　また、入職時に不安があった看護技術についても研修があり、同期で集まって講義を受けたり、手順の確認を行ったうえで、実際に病棟にかえって先輩の見守りのもと実践できたので、安心して業務を行うことができました。
（※1プリセプターとは新人看護師に対して日々の業務の指導や相談を行い、アソシエイトとは実践的指導を行うこと）
（※2：PNS　2人の看護師がパートナーを組んで、複数の患者さまを受け持ち、対等な立場でお互いの特性を活かし協力しながら看護を行う制度です。

夜勤の感想は？

　シャドウ研修（※）から始まり、夜勤の業務の流れや、実際に患者さまが夜間どのように過ごされているのかを見て学ぶところから始まります。夜勤独り立ちに向けて、徐々に業務を任せてもらえるようになりましたが、先輩への報告・連絡・相談はどんな場面でも欠かさず行うように心がけていました。
　独り立ち後に重症度の高い患者さまを多く受け持つ日があり、自分で優先順位を立てて行動しなければならない場面で、どのように行動すれば良いか分からず悩んだことがありましたが、その都度先輩に相談して適切なアドバイスを受けることで、自分が今どのように行動することが患者さまにとっての最善かを考えることができるようになりました。
（※シャドウ研修とは，先輩のうしろを「影」のようについてまわり，「見ることから体験・学習」する研修です。）

今後の目標は？

　この１年間は初めての経験ばかりで、自分のことで精一杯になり周りをみて行動することができず、ペアの先輩に頼りきってしまった部分が多かったので、２年目はアセスメントをして自分の考えを伝え、自ら行動を起こしたり、周りを見て行動することができるようになりたいです。
　また、患者さまとの日ごろのコミュニケーションなどを通して、些細な発言や行動の変化に少しずつ気づくことができるようになってきたので、今後も個別性のある看護を提供していけるよう頑張りたいです。報告・連絡・相談を怠らず、２年目も成長していけるよう日々励みます。