中電病院【中国電力(株)】

先輩情報

• どのような業務を経験しましか？
• 教育制度の感想は？
• 魅力・雰囲気は？

どのような業務を経験しましか？

　私は入職時は内科・眼科病棟に配属され，入職７年半のタイミングで外科・皮膚科・泌尿器科病棟へ異動になりました。
　現在，主に癌などの疾患に対する手術療法，化学療法およびターミナル期の患者さまの看護を行っています。また，私は緩和ケアチーム委員会のメンバーとして，医師，緩和ケア認定看護師などの多職種スタッフと協働し，ターミナル期の患者さまへ最善のケアを提供できるようにカンファレンスや勉強会等も行っています。
　私が内科系から外科系への異動をしてちょうど１年が過ぎました。いまだに内科系と外科系のケアの違いに慣れずに悩むこともありますが，「患者さまに寄り添える看護の提供をしたい」という志のもと，新たな知識・技術の習得に向けて日々頑張っています。

教育制度の感想は？

　中電病院では新人１名をプリセプターとアソシエイトプリセプターの２名の先輩看護師がサポートします。
　私自身の経験では，プリセプターには悩みなどの相談に乗ってもらい，アソシエイトプリセプターには多くの技術・知識を学ばせていだたきました。病棟にいるたくさんのスタッフの中で，自分の事を一番理解してくれる先輩（プリセプター，アソシエイトプリセプター）の存在は，とても心強く感じていました。
　現在は，デイパートナー制も導入され，日勤では看護師２名がペアになって患者さまを担当しています。デイパートナー制では看護師２名で患者さまを看るため，お互いに知識・技術を補完しながら看護を行うことができ，安心・安全な看護が提供できています。

魅力・雰囲気は？

　中電病院は広島市内の中心部にあり，病棟からは平和公園が一望できます。春には桜並木，冬にはイルミネーションを見ることができるため，患者さまからも「見晴らしが良いから気分転換になる」と評判です。
　また，中国電力の企業病院であるため福利厚生や様々な支援制度が充実しています。そして，病院職員の間で親睦を深めることができる厚生行事（野球観戦，果物狩り，お好み焼き体験等）も行われています。また，病院職員以外の職員とは，多職種共通の集合教育や組合活動等で関わる機会があります。このような交流は，医療分野とは違った視野を広げる機会になり，新たな発見にもつながるので魅力的です。