中電病院【中国電力(株)】

先輩情報

• 新人教育の感想は？
• 夜勤の感想は？
• 今後の目標は？

新人教育の感想は？

　１年をかけてしっかりと充実した研修カリキュラムが組まれており、座学研修を受講してから実践研修に入るため、知識だけでなく、技術面も一つ一つ着実に身に着けることができました。
　また、病棟で実践する際には、先輩看護師がそばに付き添い、技術を体得するまで何度も手寧に教えてくださるため、安心して実施することができました。１年間の研修の中で、私が最も勉強になった研修は、輸血の研修です。学生時代には、輸血に関する実技を経験できなかったため、入社後の研修で、座学・実技ともに実践することで、投与までの手順や副作用についてしっかりと学ぶことができました。学生時代の実習では経験したことのないケア・処置に関しても研修を通じて学ぶことができるため、安心して患者さまに対応することができる環境にあると思います。

夜勤の感想は？

　４月から夜勤の練習が始まります。最初はシャドウ研修（※）から入って夜勤業務の流れを把握したり、夜勤に体を慣らすところから始めました。５月からは夜勤の回数も増え、最初は指導者と共に検温を実施していき、徐々に一人で検温する患者数を増やし、最終的には一人で全患者の検温を実施して指導者へ報告するという方法を実践していました。
　また、夜勤に向けての心構えや生活リズムの整え方などの研修もあり、一人一人に合わせたタイミングでの独り立ちだったため、安心して夜勤に入ることができました。夜勤では一人で検温を実施するため、判断に困ったことや不安なことがあれば、すぐに先輩看護師に報告・相談するように心がけています。
（※シャドウ研修とは、先輩のうしろを「影」のようについてまわり、「見ることから体験・学習」する研修です。）

今後の目標は？

　１年目は、先輩からの指示を待つことが多かったため、２年目は、主体的に動けるようになりたいです。
　また、急性期から終末期、抗がん剤治療など様々な症例を経験できる病棟のため、幅広い知識・技術の習得にむけて、自己学習を深めていきたいと思います。これまでの1年を通して、私のまわりには尊敬する先輩看護師がたくさんいらっしゃることに気づきました。恵まれた環境に感謝しつつ、先輩方に少しでも近づけるよう日々努力していきたいと思います。