- 所在地:東京都
- 病床数:176床
- 看護師数:138名
【インターンシップ・病院見学会予約受付中】障がい児者看護のトップランナーをめざす
東京小児療育病院 NEW情報! (2025/03/31更新)
【1DAYインターンシップ情報】
2025年 春の1DAYインターンシップの予約を受け付けております!
楽しみながらご参加いただけるようなプログラムです。
少人数制なので、聞きたいことや知りたいところがじっくりわかる。
少人数制なので、ご予約はお早めに…!
〈こんな方におすすめ〉
・小児看護に関わりたい方
・重症心身障害児者看護に興味はあるけれど、イメージがつかめず心配という方
〈おおまかなスケジュール〉
10:00~当院到着
10:30~オリエンテーション・院内見学
12:00~おいしい給食体験
13:00~病棟実習
15:00~院内教育・採用までの流れについて
質疑応答、先輩との交流会
16:00~当院出発にて駅までお送りします
下の「説明会・見学会申込」ボタンからご予約下さい。
お日にちのご都合が合わない場合は、ご希望日(平日)の開催も検討いたしますので遠慮なくご相談ください。
【先輩情報公開中】
「仕事のやりがい」「なぜ当院で働こうと思ったのか?」など、当院で働く先輩の声をご覧ください。
【インスタ情報】
東京小児療育病院インスタグラム 好評掲載中! #東京小児療育病院
https://www.instagram.com/tokyoshouniryouikubyouin/
是非フォローして、日々のワンシーンを垣間見てくださいね!
Topics :
働く環境
重症心身障害児・者の支援事業を行っている東京小児療育病院は、働きやすい職場環境作りにも力を入れている。看護師3名に、サポート体制や研修、福利厚生などについて伺いました。
オリジナルの新人教育制度で安心して着実に成長できる
2020年新築の看護宿舎は完全個室。オートロックや監視カメラなど防犯対策も完備。
私は学生時代に小児実習で重症心身障害児施設に行った際、他の実習に比べてあまりにできなくて、もっと勉強したいと思ったことが当院に入職したきっかけです。いろいろな施設へインターンシップに行ったなかで、当院に決めたのは、病院内の雰囲気が明るくて、温かさに満ちていたこと。そして新人教育制度が充実していて、ここでなら看護師として成長できると確信したからです。採用が決まった際には就職支援金が支給されます。看護学生は実習や国家試験のための勉強がハードでアルバイトをする時間が中々とれないからこそ、この支援金を寮へ引っ越しする際の費用に充当できたのは大きかったです。
当院は新人教育制度が手厚く、オリジナルの新人職員教育支援パスを用いて新卒看護師の成長を支えています。4月に入職すると、まず新入職員全員での合同オリエンテーションがあり、重症心身障害児ケアの基本を学びます。その後、病棟へ配属になってからも先輩看護師が付いて実践的に教えてくれるので、現場にもスムーズに入っていくことができました。そして病棟に慣れてきた頃を見計らって、ご利用者さまを一人受け持ち看護計画の作成に取り組みます。1年目では毎月フォローアップ研修があり、同期が集まって、それぞれの日々を振り返りながら実践を深める学びの機会を持ちます。
現在は3年目となり、複数のご利用者さまを担当してケアにあたっています。当院ではPNS(パートナーシップ・ナーシング・システム)といって、2人の看護師がパートナーとして対等な立場で互いに協力し合い、よりよい看護を共に提供することができる看護体制を設けています。不安なこと、分からないことはすぐに先輩に聞けることに加えて、病棟内には何でも相談しやすい雰囲気があるので心強いです。院内研修や勉強会の機会も豊富で、高いレベルの技術を習得できることも当院の魅力です。私は人工呼吸器の勉強会に参加をして、後輩に人工呼吸器の扱い方を教えられるよう学んでいるほか、講師を招いて開催する勉強会の企画をする係も担当しています。来年で4年目となるため、当院で導入しているクリニカルラダーでは後輩に指導の段階になります。重症心身障害児・者看護のプロフェッショナルを目指して、これからも一歩一歩着実にステップアップしていきたいです。
■M・Hさん(西2病棟 看護師/2022年入職)
明るくて温かいアットホームな雰囲気に惹かれて入職
私は学生時代から障害を持った方の支援がしたいという思いを持っていて、さまざまな病院へ見学に行きました。そのなかで当院は一番明るく温かな雰囲気で、ご利用者さまの笑顔や笑い声にあふれていたことが、ここで働きたいと感じた瞬間でした。その印象は、10年目になり看護主任となった今も変わりません。職員全体がアットホームな場所にしようと心がけていますし、ご利用者さまにとって本当に必要なことは何かと話し合いながらケアをしています。また日常的なケアだけでなく、お祭り・花火大会・餅つき・旅行など、病院にいても様々なことを経験し感じることができるような活動にも工夫を凝らしています。
活気に満ちた楽しい職場である一方で、高いレベルの技術を習得できることも当院の魅力です。とくに新人教育制度には力を入れています。新卒看護師は、まず重症心身障害児の知識を集合研修で身に付けてから病棟に配属されます。集合研修では最初、生活ケアに重点を置いていることが特徴で、ここが生活の場になるご利用者さまが快適に過ごすために必要なことを学んだうえで、看護ケアを学びます。病棟ではPNSを取り入れて日々の看護を行っています。新人看護師にとっては何かあればサポートしてもらえるという安心感があると共に、指導する側・指導される側ではなく、一緒に働く仲間として対等な立場での意見を交わしながらご利用者さまのケアを行うので、新人看護師の自立に向けた成長の支えにもなっています。
当院では、若手・中堅看護師の研修制度も充実しています。院内には様々な委員会があり、医療安全や院内感染防止に関する院内研修などを行っています。私も3年目のときに皮膚トラブルの委員会に所属して、皮膚トラブルに関する看護研究や外部研修に参加しました。委員会では院外研修への参加も積極的に奨励されており、先日は外部の主任研修に参加させていただきました。知識や技術をアップデートしていくことは大変ですが、自分が実践したケアや活動に対してご利用者さまの反応や笑顔を見ると″頑張ってよかった″と手応えを感じることができます。これからもそれぞれの研究や研鑽を看護師間で共有し、ご利用者さまに還元していく病棟であり続けたいですね。
■T・Kさん(西2病棟 看護主任/2015年入職)
職員間の仲がよく、先輩・後輩の壁もなく対等な立場で何でも話し合える風土がある。
スタッフを大切にしてくれる働きやすい職場
リフターは全居室に1台完備。職員の身体負担を低減する取り組みが行われている。
私が看護師を目指すきっかけになったのは、生まれながらの脳性麻痺で重症心身障害児であるいとこの存在が大きかったです。大学に入学したときから、将来は重症心身障害児病院で働くと決めていたので、大学1年生時から興味を持った病院があれば積極的にインターンシップへ行きました。当院のインターンシップでは、ご利用者さまと職員間だけではなく、ご利用者さま同士の関係性もとてもよくて、ここに入職しようと決意しました。
私が当院に対して思っていた第一印象は、実際に入職してからも変わりませんでした。それに加えて、さらにこの病院でよかったと感じたことが職員をとても大事にしてくれるところです。患者さまの移乗・移動などでどの病院でも看護師は腰を痛めがちですが、当院では入職時にその人のサイズに合うように調整した腰痛ベルトが2本支給されるほか、入職時のオリエンテーションでは体に負担の少ないフォームを学びます。また、毎日就業前にラジオ体操を行い、体を柔軟にしてから現場に入ることも腰痛予防、ケガ予防の一貫として取り組んでいます。そしてワークライフバランスの推進にも積極的で、夏季休暇・年末年始休暇などの休暇は長めで、有給も取得しやすく、ほぼ希望通りに休みを取得できることも仕事のモチベーションアップにつながっています。
私が大切にしているのは、ご利用者さまをよく見て、そばに行き、触れて、コミュニケーションをとる。そして呼吸を感じ、ご利用者さまのために何ができるのかを考えること。そうすることで本人が叶えたいと思っている夢に気付いたり、打ち明けてもらえることがあります。最近では、大規模商業施設に行きハンバーガーを食べてみたいとおっしゃったご利用者さまがおりました。担当医や栄養士とチームを組み、移動の方法や口にして安全なハンバーガーの形状を検討して、夢の実現をお手伝いさせていただきました。事前準備に時間も労力も要しましたが、ご利用者さまが喜んでくれたことで、それまでの大変さは全て吹き飛びました。ご利用者さまが諦めていた夢も、私たち職員がアイディアを出し合い、協力することで叶えられると改めて実感しました。そのような場面に立ち会えることの楽しさや達成感は、この仕事をしてみた人でないとわからないので、この感動をぜひ新人看護師とも共有していきたいです。
■N・Nさん(東1病棟 看護師/2021年入職)
新人・若手の看護師が長く安心して働ける環境です
ご利用者さまとそのご家族に寄り添いながら長い道のりを共に歩んでいく、そんな当院を志望する看護師はご利用者さまに対してはもちろん、働く仲間に対しても優しい人が多いように思います。新卒看護師の平均在職年数が8年と長いのもその現れでしょう。ご利用者さまは、心を込めたケアを実践することで、私たちの想像を超えるような生きる力を見せてくださることがあります。その瞬間はなにものにも代えがたく、働きやすい環境のなかで、若い看護師の方にも、この仕事の奥深さを感じていただければ嬉しいですね。
問い合わせ先
問い合わせ先・雇用法人名 | 社会福祉法人鶴風会 東京小児療育病院 採用担当:看護・生活支援科長 八代(やつしろ) 電話 : 042-561-2521(代表) FAX : 042-566-3753 メールアドレス:kango@kakufuh.com |
---|---|
住所 |
208-0011 |
アクセス | ■JR中央線「立川」駅下車 立川バス村山団地行「学園」下車徒歩10分 ■多摩都市モノレール線・西武拝島線「玉川上水」駅下車 立川バスイオンモール行「東京小児療育病院南」下車徒歩3分 |