いわくら病院

先輩情報

• Q1. 今まで看護をしてきた中で、特に印象に残っているエピソードや嬉しかったこと
• Q2. 今後、いわくら病院でどのような看護師に成長していきたいですか？
• Q3. 1年前と比べて成長した！と感じることを教えてください。

Q1. 今まで看護をしてきた中で、特に印象に残っているエピソードや嬉しかったこと

依存症の回復には自助グループと呼ばれる当事者の方たちが集まり、相互理解するグループの参加が重要であると言われているのですが、私の受け持った患者さんは意義が見出せないと参加に消極的でした。しかし、その方の課題や必要なことを一つ一つ一緒に確認をしていく中で自分自身で必要性を感じ、参加されるようになりました。何度か参加されるうちに、「聞いて！前会った人に会って声をかけてもらって色々話せた！」と自助グループ内で人とのつながりの温かさを感じたことを嬉しそうに話されるようになりました。患者さんと対話を重ねた結果、自ら回復に向かう行動を起こし、それを私に話してくださったことが、一緒に回復を目指せている感じがして、とても嬉しかったことを覚えています。

Q2. 今後、いわくら病院でどのような看護師に成長していきたいですか？

つい自分が「こうなってほしい」という方向に患者さんを引っ張ってしまいそうになりますが、そうではなく患者さんの意思・ペースを尊重し、足並みを揃えて、その時々に必要な関わりを常に考え続けられるような看護師に成長していきたいです。

Q3. 1年前と比べて成長した！と感じることを教えてください。

3年目となり、プリセプターを経験したことで、1年目の方と一緒に改めて分からないところ、自身に不足している部分を勉強させていただきました。また、1年目の方が看護をする上で悩んでいる姿を見て、自分自身の看護に対する姿勢を振り返り、本当に自分自身がしたかった看護とは何かを考え直すことができた部分で、看護師としての成長を感じました。