- 所在地:東京都
- 病床数:749床
- 看護師数:819名
ナショナルセンターで唯一、総合病院として高度で幅広い実践を行う病院です。
【キャリア見学会】では当院の「あたたかい看護とは」をお伝えしました!(2024/09/17更新)
夏のキャリア見学会には、全国から多くの学生さんにご参加いただき、感謝しております!
キャリア見学会では、高度急性期病院である当院で考える「あたたかい看護とは何か」看護理念や看護師の役割、教育体制など、当院の魅力ややりがいをお伝えすることができたのではないかと思っいます。看護師と交流する時間では、学生さん1人1人の声を聴くこともでき、担当した看護師の活力にもなりました。
先輩情報
急変対応や家族看護、社会調整など知識と技術を駆使しています
看護師 T
- 職歴(キャリア):2019年〜
- 出身校の所在地エリア:神奈川県
- 出身校:北里大学
- 所属診療科目:救命救急センター
- 現在の仕事について
- 後輩指導で心がけていることは何ですか?
- 貴院を志望した動機や入職を決めた理由は何ですか?
- 病棟の雰囲気について教えてください
- 新人教育プログラムの紹介について
- 学生の皆さんにメッセージやアドバイスをお願いします
- 現在の仕事について
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救命救急センターでは、多くの緊急入院患者を受け入れ、多様な疾患や生活背景を持つ患者さんに対し、診療の補助や療養上の世話を行っています。重症度が高い患者さんも多く、人工呼吸器装着、術前術後管理、急変対応や家族看護、今後の社会調整まで幅広い知識と看護技術を駆使しています。また、救急外来での救急車受け入れや院内・電話トリアージ、血管造影室でのIVR(血管内治療)補助なども行っています。
- 後輩指導で心がけていることは何ですか?
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その人に合った指導の仕方を考えることです。救命救急センターでは毎年、10名前後の新人看護師が入職します。そのため、時間管理が得意な新人看護師や上手に報連相ができる新人看護師など、それぞれに強みや弱みがあります。それらの特徴を先輩看護師がしっかりと認識し、その人の性格や考え方に合わせて、個々の課題に対して指導方法を変えていくことを大切にしています。
- 貴院を志望した動機や入職を決めた理由は何ですか?
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もともと救急の分野に憧れていました。新宿という立地や福利厚生も良く、年間10000件を超える都内トップクラスの救急搬送患者を受け入れているという情報もあったので、候補として挙がりました。決め手となったのは、外来の雰囲気でした。個人的に当院を訪れた際、病院の顔ともいえる外来のスタッフが、たくさんの患者さんがいる中でも、1人1人と向き合い丁寧な対応をしていたため、この病院にしようと決めました。
- 病棟の雰囲気について教えてください
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救急病棟であるため、多忙で緊張感はありますが、患者の安全・安楽を第一に、スタッフそれぞれが声をかけ合って協力しています。チーム医療を実践しているなと、常々感じています。話しやすいスタッフも多く、刺激をしあいながら互いに成長できる環境です。また、多職種とのつながりも多く、救急科医師だけでなく様々な診療科の医師ともコミュニケーションを図ることができます。
- 新人教育プログラムの紹介について
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新人看護師は集合研修のOff-JTをはじめ、部署では主に3.4年目看護師がメンターや教育担当として役割を発揮し、時期や課題に合わせてOJTも行っています。重症トレーニングと題して、複雑な病態生理や人工呼吸器を主とした医療機器の学習、受け持ちもフォローします。キャリアラダーの支援や、救急救命センター独自の「ER GROWTH」という教育制度でフィードフォワードを行い、次年度に向けた課題のサポートなども行っています。
- 学生の皆さんにメッセージやアドバイスをお願いします
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たくさんの病院や働き方がありとても悩むと思います。しかし、実際に働いてみると、病院のあらゆる部門や場面の中で、看護師が担う役割はとても大きいなと実感しています。自分が選んだ看護師という職業に誇りを持ち、学習に励んでください!そして学生のうちにたくさん遊んでください!当院を選んでともに働ける機会があれば、一緒に成長していきましょう。