- 所在地:福岡県
- 病床数:198床
- 看護師数:140名
病院見学👀4月18日・5月23日・6月20日 試験日📆4月25日・5月30日・6月27日
小倉リハビリテーション病院は住み慣れたところで生き生きとした生活を目指しています(2024/10/04更新)
当法人は地域の急性期(救急)病院から紹介いただいた患者さんに、回復期から生活期のリハビリテーションを病院・老健・在宅と広範囲の分野で総合的なリハビリテーションを提供しています。また、地域の診療所・介護保険事業所・行政とも綿密な連携をとり、ひとりの患者さんを地域全体で支えています。
【法人紹介】
・小倉リハビリテーション病院(回復期病棟158床・一般病棟40床)
早期自立・安定した在宅生活へ向けて生活期までの総合的リハビリテーションを提供
・介護老人保健施設 伸寿苑(120床)
在宅復帰の可能性を追求して生活期を支えるリハビリテーション施設
・共和会地域リハビリテーションセンター
より安心により生き生きとした生活を目指し、在宅ケアサービスを越えた地域リハ活動の拠点
先輩情報
生活を考える、リハビリテーション看護です
看護師 M・R
- 職歴(キャリア):2004年〜
- 出身校の所在地エリア:長崎県
- 出身校:長崎大学医療技術短期大学
- 所属診療科目:その他(眼科、耳鼻咽喉科など)
- リハビリテーション看護の役割とは?
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平成16年4月、共和会に入職。
長崎の学校を卒業し、看護師免許取得後すぐのことでした。社会人としても看護師としても新米な私が配属されたのは回復期病棟。
はやく仕事に慣れたくて、はやく看護技術を身に付けたくて、はやく一人前と言われたくて・・・。
思いだけは強くて一生懸命でしたが、当時の自分を振り返ると周りが全く見えてなかったなと恥ずかしく思います。
そんな私を見守り、指導して下さったのが当時の病棟課長でした。まだまだ何もかもが未熟な私にかけてくれた言葉があります。
「患者さんの「生活」をみなさい」。
この言葉は今でも私のなかで生きていて、私の看護師としての土台になっていると思います。患者様の疾患をみることや医療的な処置をすることは看護師として大きな役割と考えますが、「リハビリテーション看護」として、そして共和会職員としてそれだけでは足りないのだと私は思うのです。 - 出産・育児休暇を経て、現在のお仕事を教えてください
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共和会に入職して、回復期病棟や障害者病棟で勤務した後、現在は連携広報部の看護師として主に急性期病院との連携に携わっています。
その10年間で、たくさんの患者様と家族に出会いました。
回復期では、発症後まもなく、せん妄等で落ち着かない患者様とその姿に戸惑う家族、重度の失語症でなかなか言いたいことが伝わらず伝えるということを諦めてしまう患者様、障害者病棟では、第一線で働いていた最中に何らかの原因で脊髄損傷になり、頭の中での思いと体が結びつかなくて障害の受け入れに苦しむ患者様など、様々です。
そんな患者様に関わる中で学んだことは、やはり患者様のこれまでの生きてきた姿や社会や家族の中での役割を重んじた上で関わるということ。そして患者様が本来の自分や、これから生活していく為の新しい自分を獲得するためにはどうすればいいのか私たちが奮闘すること。
その関わりの中で患者様が元気になっていく鍵が見いだせてくる、そんな風に思います。文章で並べるのは簡単ですが、実際には上手く関われなかったり、その鍵がなかなか見つからなかったりします。
現在も、自分だったら?家族だったら?どうだろうかと想像しながら患者様の生活を考え試行錯誤の毎日です。 - 背筋がピンとなる瞬間は?
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日々の中で、入院当初は車いす生活だった患者様が退院日には正装をして歩いて帰っていく姿、介助量や医療管理が多い患者様を懸命になって自宅に連れて帰る家族の姿、その姿に直面した時、目には見えないはずの患者様や家族の思いがあふれ出てきて、自分の背筋がピンとなる瞬間があります。
その瞬間を励みに、これからも看護師として共和会職員として患者様や家族に関わり寄り添っていきたいと思います。
問い合わせ先
問い合わせ先・雇用法人名 | 医療法人 共和会 小倉リハビリテーション病院 総務企画課 宮野 TEL:093-581-0668 |
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住所 |
803-0861 |
アクセス | JR日豊本線「南小倉駅」より徒歩7分 |
URL |