関東中央病院

先輩情報

• 現在の仕事内容について
• 印象に残っているエピソード（嬉しかったこと、苦労したことなど）
• 教育・研修制度について
• 学生の皆さんへメッセージ

現在の仕事内容について

私は消化器内科で働いており、内視鏡検査目的や緊急入院で検査・治療をされる方が多く入院しています。がんの患者さんも多く入院しており、がんの告知から終末期までの経過に関わり、継続的に看護を行っています。日々多職種でカンファレンスを行い、患者さんやご家族の思いに寄り添いながら、1人1人に合わせた個別性のある看護を提供しています。

印象に残っているエピソード（嬉しかったこと、苦労したことなど）

終末期せん妄で時折声出しや不明な言動があった患者さんでしたが、ある日「音楽が聴きたい」と希望があったため音楽を流した結果、患者さんは笑顔になり表情も和らいでいました。またそのことをきっかけに、ご家族に好きな音楽のCDやミュージカルの映像を持参してもらい、患者さんが好きなことをして過ごせる環境を提供したことで、安心して入院生活が送れることができました。自分が引き出した情報や気づいたことをチームに共有し、継続した看護につなげられたことが嬉しかったです。

教育・研修制度について

新人の時は、1年間を通してパートナーの先輩が、1ヶ月ごとに振り返りと成長の確認をしてくれたりと、すぐに相談ができる体制が整っています。また、技術チェックリストを用いて日々実践した技術やケアを振り返り、次の課題につなげています。

学生の皆さんへメッセージ

実習や勉強で日々大変だと思います。入職したら、日々の業務など覚えることが多く学生の頃とは違った大変さがありますが、やりがいを感じることも多いです。いまよりもっと患者さんと関われて楽しいですよ！看護師になって一緒に働けることを楽しみにしています。