- 所在地:岐阜県
- 病床数:539床
- 看護師数:576名
2024年4月新中央診療棟オープン!岐阜県東濃・可児地域における基幹病院として、地域医療に貢献しています。
🌸『春のインターンシップ』2025年3月に開催決定!(2024/12/11更新)
こんにちは!
岐阜県立多治見病院 看護部です。
『春のインターンシップ』を開催します。
休暇を利用して、当院の雰囲気を感じてみませんか?
ご応募お待ちしております‼
開催日時:2025年3月7日(金)・12日(水)・17日(月)・21日(金)・24日(月) 9時~12時30分
内 容:看護の現場の体験・病院概要説明・先輩との交流会
申し込み:2025年1月8日(水)から受付開始!
「マイナビ看護学生」から事前予約をお願いいたします。
※上記日程でご都合が悪い方は、個別対応可能です。
平日のみになりますが、随時受け付けておりますのでご連絡をお願いいたします。
みなさんにお会いできることを楽しみにしています!
【問い合わせ先】
担当:岐阜県立多治見病院 看護部 若尾
☎0572-22-5311(内線2302)
合説出展情報 :
教育・研修
看護師1人ひとりが患者さんに寄り添って考え、行動できるように。プリセプターによる新人サポートやe-ラーニングの活用、専門・認定看護師による講義・演習など、研修体制が充実しています。
段階的なサポートで、「考えて動ける」人材を育成
岐阜県立多治見病院では新人から組織リーダーまで、ラダーレベルに応じた研修体制を整え、1人ひとりが目標に向けてスキルアップできるようサポートしています。
入職後は就職時研修を通して病院の方針や看護理念、社会人としてのマナーを習得。病棟ではマンツーマンでプリセプターの先輩がついて、業務の基本を一から教えます。初めて臨床の現場に立つ時は、誰もがどう動いて良いか分からず悩むもの。そんな時に何でも聞ける先輩がそばにいてくれるのは心強いです。看護に関することはもちろん、スケジュールの立て方、プライベートのことまで相談する新人さんも多いです。さらに病院全体の新人教育を担当する各部署から選出された新人担当者会メンバーが、1年間の集合研修を企画・運営。また病棟では、アソシエイト看護師がベテランの視点から新人看護師だけでなくプリセプターもサポートしてくれます。
定期的な集合研修で輸液ポンプの操作手順など実技部分を深めつつ、各領域の専門・認定看護師による研修で、より特化した知識・技術も学べます。がん化学療法看護、感染管理、緩和ケアなど当院には3名の専門看護師と22名の認定看護師が在籍。幅広い経験・技術を知っていくことで、「将来こんな分野でこんなことをやっていきたい」というイメージもつきやすくなると思います。
病棟では医師から疾患や治療の説明を聞くほか、集合研修では臨床工学技士や臨床検査技師、薬剤師など部門を超えた多くのメンバーの講義を聴くことができます。
近年では新人1人につき1台タブレットを支給して、分からないことはその場で調べられるようにしています。e-ラーニングや看護手順動画も利用できるので、看護ケアを実施する前に手順を確認できるのもメリット。空き時間を学習に充てることも可能です。
患者さんに寄り添った看護をするためには、自分で考えて行動することがとても大切です。「なぜこれをやるのか」「何を先にしなければいけないか」など、その都度判断して柔軟に動ける人なら、きっと患者さんとも医師や他のスタッフとも、うまくコミュニケーションを取れると思います。そのための教育サポート体制はしっかり整えていますので、ぜひ「考える力」を大事にしてほしいですね。(中病棟7階・主査 K.Sさん/岐阜県立衛生専門学校卒 2003年入職)
基本の手技から専門知識まで体系的に学べる環境。相談相手が身近にいるのも心強い。
頼れる先輩の姿が成長へのモチベーションです
私は長野県からのIターンで入職しました。新しい地域で社会人スタートを切りたかったこと、急性期の病院で働きたかったことがその理由です。特に当院の救命救急センターは、ICU(集中治療室)やCCU(冠疾患集中治療室)、HCU(高度治療室)の機能を有しており、高度急性期から急性期まで高度な看護を実践できることに惹かれました。
入職後1年間は1カ月・2カ月・6カ月など定期的に同期が集まる集合研修で、褥瘡の管理や感染予防、栄養ケアなど基本的な知識を学びます。大学で教わったことを、改めて実践と結びつけ身につけられる場があることはとても助かりましたし、自分でできること・できないことを確認する良い機会になりました。
当センターでは4年目の先輩がプリセプターとしてついてくれました。業務の内容が多くて困っている時には「一箇所でできることをまとめてやると良いよ」「なるべく情報をこまめに取って、早めに対応すると楽だよ」など具体的に指導いただき、患者さんと接する時も必ず名前を呼ぶなど、人と人との関係を築く上で大切なことを教えていただきました。この時のアドバイスは、今も仕事をする上で大切な軸になっています。県外出身でひとり暮らしをする自分にとって、近くのおいしいお店を教えてもらったり、一緒に食事に行ったりできたのも、とてもありがたかったです。
現在は、人工呼吸器を装着する患者さんや手術後の患者さんのケアを担当しています。今年、先輩のすすめで日本集中治療学会の研修に参加し、人工呼吸器の扱い方やケアのポイントを学んできました。当院では、毎年1回研修にかかる費用を病院が負担してくれるので参加しやすいですし、興味ある分野の知識を深めるにも恵まれた環境だと思います。
今後はいっそう集中治療に関わる知識を深め、将来的に集中ケア認定看護師の資格取得に挑戦するつもりです。当センターには集中ケアの認定資格をもち、病院内で指導を担っている先輩もいます。私も身近な先輩方のように、視野を広く持って確かな技術を提供できる看護師を目指したいです。(救命救急センター H.Mさん/佐久大学看護学部卒 2023年入職)
救命救急センターで投薬確認。先輩がその場でサポートしてくれる安心感があります。
学費・住居費補助あり。手厚い支援で認定看護師へ。
私は新卒で一般企業に就職し、改めて看護師を目指しました。社会人になってから、専門知識をもって親身に接する看護師さんに出会いました。そんな姿を見て「自分もこんな風に働きたい」と感じたことがきっかけです。看護学校で当院看護部長の講義を受け、認定看護師という制度があること、多治見病院が専門・認定看護師の育成に力を入れていることを知り、就職先として選択しました。
入職後は消化器内科・腎臓内科の混合病棟に配属となり、これまで継続して腎臓病の患者さんのケアに携わっています。透析看護認定看護師の資格取得を目指したのは9年目のこと。病棟勤務の傍ら、院外の透析専門施設で研修を受け、エキスパートを目指すなら経験のある腎不全看護の分野がいいと考えていた時期です。ちょうど当院で腹膜透析が始まり、患者さん自身やご家族をサポートするために、看護師としてより専門的な知識を身につける必要があると感じていました。
認定看護師資格の取得には指定の教育機関に入学し、半年間の教育を受けた上で認定審査に合格しなければなりません。半年間共に学んだ同期の中には、勤務先の病院の理解が得られず、いったん仕事を辞めて挑戦しているという人も。当院では長期研修として受講でき、学費や住居費の補助まであり、本当に恵まれている環境と実感しました。修了後には戻って活躍できるフィールドがあるという安心感を得られたからこそ、集中して学ぶことができたと思います。
資格取得後は患者さんのケアに当たる傍ら、スタッフからの相談に乗ったり、院内で勉強会を開いたり、腎臓病や透析患者さんにより良い看護が提供できるように取り組んでいます。患者さんの声を聞き、医師と調整したり透析室のスタッフと打ち合わせを行ったり、患者さんに応じて不安なく治療を受けられる環境を整えるために、院内の関係者をつなぐことも私の役割。縁の下の力持ちとして患者さんを支えていきたいと思います。
当院の透析看護認定看護師は現在私1人ですが、若手の中には熱意をもって資格取得を目指してくれている人もいます。高齢化等で透析患者さんが増えている今、的確な対応ができる人材の存在は欠かせません。多くの人に腎臓病や透析患者さんへの看護に関心を持っていただければうれしいです。(中病棟6階・透析看護認定看護師 K.Aさん/岐阜県立多治見看護専門学校卒 2009年入職)
19分野の専門・認定看護師が在籍。水準の高い看護実践やスタッフ教育に携わります。
手厚いサポートで、理想の看護師キャリアを実現できる
東濃・可児エリアの基幹病院として、地域の医療ニーズに応える岐阜県立多治見病院。「安全で、やさしく、あたたかい医療」の提供を目指し、看護部では人材の育成と働きやすい環境づくりに力を入れています。1対1で指導担当者がつく新人教育をはじめ、院外研修の受講サポートや資格取得支援も充実しており、専門看護師3名、認定看護師22名が在籍(2024年現在)。ジェネラリスト・スペシャリストと共に理想のキャリアモデルを描く先輩が大勢いるからこそ、看護師として「こんな働き方がしたい」という思いを形にしやすい職場です。
問い合わせ先
問い合わせ先・雇用法人名 | 地方独立行政法人 岐阜県立多治見病院 看護部 電話番号:0572-22-5311 内線 2302・2303 |
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住所 |
507-8522 |
アクセス | 中央自動車道 多治見ICから、車で約10分 JR中央線 多治見駅より、東鉄バス「県病院」行きで約10分 JR中央線 多治見駅より、徒歩で約20分 |
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