マイナビ FOCUS REPORT

マイナビを活用して母集団の数・質ともに向上!
さらに一歩先の「らしさ」を伝えられる仕組み構築へ

時代は常に変化し、まさに今年はコロナウイルスの影響により、世界経済の混乱や医療機関の逼迫が続いています。このような環境の中、マイナビでは人材採用の側面から少しでもお役に立てるよう、新たにマイナビ看護学生を活用いただいている法人様に採用課題やサービスの活用事例をお伺いし、記事としてお届けすることといたしました。採用活動における一助となりましたら幸いです。

社会福祉法人 三井記念病院

病院類型:一般病院/二次救急指定

病床数:482床/ICU7床/CICU6床/HCU21床

三井記念病院 宇賀神雄亮様

社会福祉法人 三井記念病院 総務人事課 宇賀神 雄亮 様

旅行関係の企業から約4年前に、当院に転職。
約1年間、医事課と外国人患者様の対応をしており、2017年より総務人事課に異動。看護師採用だけでなく、薬剤師やコメディカル職の採用も担当している。

【三井記念病院について教えて下さい】

社会福祉法人 三井記念病院は明治39年に慈善治療を目的に設立された病院で、東京帝国大学医科大学協力のもと一般患者の診療を開始したことから始まりました。その後改組・改称し、三井グループによる社会貢献事業の柱のひとつとして、一貫した社会福祉の精神に基づいて高度な医療を提供してまいりました。病院施設の機能を最大限駆使し、地域医療の高度化、効率化を絶えず推進しております。また、「専門職としての社会的責務を自覚し、良質な看護を提供する」ことを看護部の理念として掲げています。患者さんとしっかり向き合うために“よく学び、働き、休み、遊ぶ”自立した看護師をモットーに、患者さんと同様看護師の「個」を大切にしています。

三井記念病院様の採用について、教えてください。

三井記念病院の採用について話す宇賀神様

プロフェッショナルとして共に成長を―

当院は、創立から100年以上の歴史を積み重ねていますが、変わらず「慈善の精神」に基づいたプロフェッショナルとして共に成長していける人材を募集しており、毎年新卒・有資格者の採用を正看護師、助産師合わせて80名程度採用しております。採用活動においては、ご応募いただく学生さん一人ひとりと向き合い、学生さんと当院が目指す方向性を丁寧にすり合わせながら選考を進めることを大切にしており、採用の入り口から入職後活躍するまでを新卒採用と捉えています。

マイナビさんには多岐にわたってフォローいただいている

現在は、マイナビ看護学生への掲載・合同病院説明会・情報誌のサービスを利用させていただいており、今年で10年目のお付き合いになります。特に全国の合同病院説明会に出展して、参加する学生さんの多さに毎回驚かされます。

三井記念病院様の採用課題について教えてください。

より多くの学生さんと対話してお互いの理解を深めること

採用活動を行う上での当院が大事にしている事は「より多くの学生さんにまずは当院を知ってもらいたい」そして「接点を持てた学生さん一人ひとりと対話をして、お互いの理解を深めたい」ということです。
実際に、知ってもらうという点については、マイナビ看護学生への掲載や合同病院説明会への参加により、当院の力だけでは絶対に接点を持てなかった多くの学生さんと接点を持つことができるようになりました。マイナビさんだけではなく様々な手段を活用させてもらっていますが、マイナビ看護学生、マイナビ主催の合同病院説明会経由での応募が多くを占めております。

三井記念病院の採用課題について話す宇賀神様

また、これは嬉しい悲鳴でもあるのですが、合同病院説明会で多くの学生さんにお越しいただいておりますが、なかなか手が回らず学生さんをお待たせしてしまっておりました。そこで、昨年はマイナビさんからブースサイズを広くして出展するご提案をいただきました。結果、学生さんをお待たせすることなく、一人ひとりとじっくり向き合ってコミュニケーションをとる時間をつくりだすことができました。学生さんの満足度も向上し、インターンシップ参加に繋がったと実感しています。このように、マイナビさんからは学生さんの志向を踏まえ、都度学生さんの立場にたった採用活動のアドバイスを頂き、とても助かっています。

ありがとうございます。上記を踏まえ、マイナビをおすすめするとしたら、どのような点でしょうか。

三井記念病院のご担当者様とマイナビ営業担当
(写真:マイナビ営業担当と撮影)

新卒採用活動ではマイナビが必要不可欠

マイナビさんのサービスを通して多くの学生さんが当院に応募し、結果として採用試験受験者数も増加いたしました。今年度、当院を志望している学生さんの8割がマイナビ看護学生のユーザでした。この数値は驚異的で、正直、マイナビ看護学生の掲載・活用は当院の新卒採用活動において欠かせません。
今後もコロナ禍で、これまでのようなインターンシップや合同説明会の開催が難しくなっています。オンラインをはじめ、これまでになかったような学生さんとの接点を持てる方法が必要になるかと思います。当院でも手法は模索中ではありますが、新しいサービスを検討していくことでさらに接点の質を上げていきたいと考えています。

マイナビに期待すること

マイナビさんには、学生さんが病院を選択するときのソフト面の差別化ができるサービスや病院ごとの特色や特徴が今まで以上に分かるようなサイトづくりを期待しております。
当院ではこれまでインターンシップを実施しておりましたが、参加した学生さんにふとした瞬間に感じるような空気感や雰囲気、看護師の表情ややりとりを評価いただいておりました。こういった共感や感動の体験が薄くなると、学生さんの満足度が下がってしまう可能性もあるのでは、と懸念しております。お互いの理解を深めるための、「らしさを伝えられる仕組み」構築を、引き続きマイナビさんと一緒につくっていきたいと思っております。

マイナビ編集部より

三井記念病院の外観
三井記念病院

三井記念病院の採用担当宇賀神さんにお話を聞く中で、非常に誠実で優しい印象を受けました。学生の事を真剣に考え、どうすれば新卒看護師がその人らしく輝いて仕事を続けてくれるかを日々考えながら採用活動を行っていらっしゃるのだと感じました「学生の病院選びの方法も変化してきている。その中で当院の事を良く知って頂き、本当にマッチした病院かを見極めて欲しい」そうおっしゃる宇賀神さんからは、三井記念病院の看護部を良くしていきたいという想いが伝わってきます。
コロナ禍の中で、採用を始め日々の業務に苦戦を強いられる事が多い医療機関。新しい採用手法を、これからも三井記念病院さんを始め、多くの病院採用担当の方のご意見を聞いて作り上げたいと思います。

三井記念病院
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