- 所在地:大分県
- 病床数:557床
- 看護師数:606名
「奉仕、信頼、進歩」の三つの基本理念を掲げ、患者さん本位の姿勢はもとより、県民医療の基幹病院として、新しい時代に対応した質の高い医療を提供しています。
合説出展情報 :
先輩情報
初心を忘れず、患者さんの思いを傾聴していく
看護師 太田 千尋
- 職歴(キャリア):2022年〜
- 出身校の所在地エリア:徳島県
- 出身校:四国大学
- 所属診療科目:血液内科/脳外科/その他(眼科、耳鼻咽喉科など)
- 1)現在のお仕事について教えてください
- 2)今まで仕事をしてきた中で、特に印象に残っているエピソードや嬉しかったこと、苦労したことは何ですか
- 3)仕事のどんなところにやりがいを感じますか?
- 4)仕事をするにあたって心掛けていることは何ですか?
- 5)当院を志望した動機や入職を決めた理由は何ですか?
- 6)当面の目標を教えてください
- 7)将来の夢(仕事上・プライベート)を教えてください
- 8)学生の皆さんにメッセージやアドバイスをお願いします
- 1)現在のお仕事について教えてください
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現在は、眼科や脳神経外科の患者さんの看護を行っています。眼科や脳神経外科は、退院後にも看護を必要とする高齢の患者さんが多いため、入院時から家族のサポート状況など、退院後を見据えた看護が必要だと考えています。また、異常の早期発見やボディイメージが変化することもあるため、患者さんの思いを傾聴し、不安に寄り添うことが大切だと感じています。
- 2)今まで仕事をしてきた中で、特に印象に残っているエピソードや嬉しかったこと、苦労したことは何ですか
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特に印象に残っているのは、初めて受け持ちを担当した慢性硬膜下血腫で入院された患者さんです。血腫のドレナージ術を受け、入院時は意識レベルが低下し、半身麻痺もありました。患者の思いを傾聴しながら、気持ちに寄り添う時間を多くとるように心がけました。患者さんは「家に帰りたい」という思いが強かったため、自宅の構造等を聞きながら、退院後を見据えて生活での注意点を確認したり、リハビリを行う中で、患者さんから「家では段差があるから転ばないように気をつけんとな」という発言や、歩行前に足踏みをする行動が自発的にみらました。患者さんの意欲がわく関わりが必要だということを学びました。
- 3)仕事のどんなところにやりがいを感じますか?
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患者さんの全体像を理解し、あらゆる視点から看護介入を行い、他職種間でカンファレンスし協働する中で、症状が良くなった、気持ちが楽になったなどの思いが聞かれると「やって良かった」と思います。また、自分が実践した看護により患者さんに変化がみられると、継続していくことが大事だと実感できることも看護の魅力だと感じます。
- 4)仕事をするにあたって心掛けていることは何ですか?
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患者さんの思いを傾聴するように心がけています。毎日忙しくゆっくりと時間をとることは難しいですが、限られた時間の中でもタッチングを行いながら、患者さんの思いの変化や不安について観察し、傾聴することが大切だと考えています。
- 5)当院を志望した動機や入職を決めた理由は何ですか?
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救急医療に興味があり、3次救急として質の高い医療を提供している当院を志望しました。また、入職後も各分野における学習の機会が多くあり、常に学び続けられる環境に魅力を感じたからです。
- 6)当面の目標を教えてください
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日々決められた業務を行うのではなく、患者さんの状態を観察し、今後どのようなケアが必要になっていくのかを考え、自主的に他職種と連携を図れるようにしていくことです。より良い看護を行うために何が必要なのかを常に考え、病態だけでなく他職種間で患者さんの生活の質も向上していけるよう介入していきたいです。
- 7)将来の夢(仕事上・プライベート)を教えてください
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将来の目標はまだ決まっていませんが、今後あらゆる分野で看護の知識や技術を習得しながら、自分自身がどの道に進んでいきたいのかを考えていきたいと思います。
- 8)学生の皆さんにメッセージやアドバイスをお願いします
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日々学ぶことが多く、より良い看護とは何かを考える機会がたくさんありますが、患者さんと触れ合う中で喜びを感じることも多いです。今は勉強で忙しいとは思いますが、実習や学生生活を満喫して頑張ってください。
問い合わせ先
問い合わせ先・雇用法人名 | 大分県立病院事務局 総務経営課 人事班 TEL:097-546-7282 |
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住所 |
870-8511 |
アクセス | ■JR「大分駅」より、タクシーで約15分 ■JR「南大分駅」より、タクシーで約5分 ■「大分駅前バス停」より、バス・徒歩を含めて約25分 |
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