いわくら病院

先輩情報

• Q1. 現在のお仕事やそのやりがいについて教えてください。
• Q2. 今後、いわくら病院でどのような看護師に成長していきたいですか？
• Q3. 看護学生の皆さんに向けたメッセージや就職活動のアドバイスをお願いします。

Q1. 現在のお仕事やそのやりがいについて教えてください。

私はスーパー救急病棟で勤務しています。スーパー救急病棟は日々多くの入退院を受け入れてます。そして３か月と短い期間で多職種協働し、多角的な視点で患者様への支援に力を注いでいます。その中で私は主にオープンダイアローグ(※1)を大切に実践しています。看護主体で日常的に多職種や家族も交えながら対話すること、患者さんの声に耳を傾ける時間がとても有意義です。形態形式にこだわらずにお互い会話しながら、その中から前向きな気持ちが育まれてくるといったイメージで行っています。患者さんからは「ずっと孤独な環境でしんどかった。みんなで来てくれて嬉しかったし安心して話せた。」と嬉しい言葉もありました。患者さんが安心してくださることや思いを知れる事、治療に前向きに取り組んでいただける課程に携わることにやりがいを感じます。
(※1)オープンダイアローグ：「開かれた対話」を意味する。この「対話」は、患者さんとその家族や友人、精神科医だけでなく臨床心理士や看護師といった多職種が1カ所に集まり、チームで繰り返し「対話」を重ねていくというもの

Q2. 今後、いわくら病院でどのような看護師に成長していきたいですか？

常に患者さんのそばにいること、患者さんの一番弱いところを知り、思いやれる「人」であること。また、自分自身が精神科看護師のロールモデルでい続けられるよう努力していきたいです。そして今まで関わり、成長させてくださった患者さんへの恩を忘れないでいたいです。
後輩にも、私の関わり方や経験を語り、伝え、繋いでいけるようにしたいです。

Q3. 看護学生の皆さんに向けたメッセージや就職活動のアドバイスをお願いします。

日々の勉強、実習お疲れ様です。私が精神科の看護師になろうと思ったきっかけは患者さんとゆっくり向き合えること、関われること、そして一緒に病気を乗り越える力をつけることができる精神科看護に魅力を感じたからです。これは一般科では培われにくいところだと思います。また当院はスタッフや設備面、福利厚生などの環境にも恵まれていて働きやすいですよ。いろいろな経験ができる精神科はお勧めです！