- 所在地:東京都
- 病床数:1119床
- 看護師数:1150名
倫理観を備えた、自律した看護師を目指して
WEB版虎の門病院説明会・インターンシップを開催しています!(2025/01/14更新)
WEB版虎の門病院説明会を開催します。
【WEB版虎の門病院説明会】
2025年2月15日(土)10時~12時
★以下のURLからお申し込みができます
https://toranomon.kkr.or.jp/cms/nurse/entry/
※冬のインターンシップは、多数のご応募をいただき定員に達しましたので、申し込みを締め切らせていただきました。
先輩情報
働く環境がよいことが、患者へのよりよい看護につながる
看護師 R.T
- 職歴(キャリア):2022年〜
- 出身校の所在地エリア:神奈川県
- 出身校:北里大学
- 所属診療科目:ICU/NICU/GCU/CCU
- どのような就職活動を行いましたか。
- 虎の門病院を就職先に選んだ理由を教えてください
- 自部署の特徴について教えてください。
- 病棟の雰囲気を教えてください。
- 印象に残っていることや患者さんとのエピソードがあれば教えてください
- 働いてみてつらかったどのようなことですか。
- 院内教育を受けて感じていること
- 未来のとらナースへ一言メッセージをお願いします!
- どのような就職活動を行いましたか。
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私が本格的に就職活動を始めたのは、大学3年生の秋頃です。インターンシップや病院説明会はオンラインが主流でしたので、直接病院へ行くことができたのは病院説明会で1度、インターンシップで1度だけでした。直接病院に出向いて雰囲気を感じ取ることは難しかった反面、オンラインでは移動時間がない分、より多くの病院の説明会に参加することができました。私は、病院説明会は10病院以上、インターンシップは3病院程参加しました。多くの病院の説明会に参加したことで、病院それぞれの強みや特徴を知り、自分は看護師になる上で何を大切にしたいか、どのような看護師になりたいか考えるようになりました。
- 虎の門病院を就職先に選んだ理由を教えてください
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当院を選んだ理由は、3つあります。1つ目は、プライマリ・ナーシングに興味があったからです。病院説明会にて、プライマリ・ナーシングについて、“入院から退院まで、じっくり患者さんと関わることができる”“急性期から慢性期まで、1人の患者さんの経過を一貫して見ることができる”という紹介を受け、魅力を感じました。
2つ目は、虎の門病院看護部が出版している、“看護管理者のコンピテンシーモデル”という本を読んで、自分のなりたい看護師像に近いと考えたからです。まだまだ先ですが、私は看護師になったら、教育や管理に関わる役職につきたいと考えていたので、そのような仕組みを採用している当院の方針に深く賛同し、当院を選んだ最大の理由となりました。
3つ目は、若本看護部長が病院説明会でお話しされていた、「熱い気持ちで看護をしたい人、ガツガツ看護をしたい人、お待ちしております。」という一言に強く惹かれたからです。今思えば直感のようなものですが、職場の先輩方をみていると熱い気持ちを持って看護をしている人ばかりだと感じています。そのような中で、虎の門病院の看護師の一員として働くことができていて、非常に幸せだと日々実感しています。 - 自部署の特徴について教えてください。
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私が働いている分院3号棟4階は、消化器外科、整形外科病棟です。分院唯一の外科病棟であり、手術や治療が多く毎日忙しいですが、非常に充実した日々を送っています。外科の特徴として、経過が早いことが挙げられます。昨日は手術によりベッド上で安静にしていなければならなかった患者さんが、次の日には立ち上がって歩いている、といったように、よくなっていく姿を間近で見ることができます。患者さんのつらい症状が日に日に改善していく姿、目に見える変化はやはり嬉しいもので、非常にやりがいを感じます。
- 病棟の雰囲気を教えてください。
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何もかも初めてで緊張していましたが「今何か困っていることある?」や「手伝えることある?」など、先輩から優しく声をかけてくださいます。自分たちが働きやすい環境であることは、働いている私たちはもちろん嬉しいですし、ミスも減るので患者さんにも良い看護を提供できるのではないかと、私は考えています。分院は人数が少ない分、他の病棟の看護師との繋がりが強くどの病棟も雰囲気が良く、働きやすいです。私も同期同士はほとんど顔見知りです。
- 印象に残っていることや患者さんとのエピソードがあれば教えてください
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治療前から担当していた患者さんが退院するまで見届けることができ、とても感謝されたことです。治療に対して、痛いのが怖い、針が怖いなど、不安を感じている姿をみて、治療でどんなことをするのか説明したり、痛み止めを使うことができるということを事前に伝えたりしました。治療後もしばらく痛みが続き、つらそうにしているところを見て、痛み止めの提案をしたり、楽しくお話をして気を紛らわせたり、清潔ケアをして気分をリフレッシュしたり、何かできることはないかと考え、行動しました。だんだん痛みが引いてきて、痛み止めもほぼ必要なくなったため、退院が決まりました。退院の前日にその患者さんの担当だった私は「明日退院ですね」と声をかけると、「治療前からたくさん迷惑かけて、治療後もいろいろ手伝ってくれて、本当にありがとうございました」と、握手を求められました。その時は本当に、一生懸命看護をしていてよかった、と涙が出るくらい感動しました。
- 働いてみてつらかったどのようなことですか。
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つらかったことは、仕事でミスをしてしまったことです。自分のミスで、患者さんに迷惑をかけたり、先輩にフォローさせてしまったり、自分の不甲斐なさにすごく落ち込みました。しかし、ミスをしてしまった時は、必ずその日のうちに先輩が一緒に振り返りをしてくれます。どうしてミスをしてしまったか、次からはどのように気をつけたら良いか、1つ1つ振り返ることで、同じミスを繰り返さないように考えることができます。そして、「その日に感じたつらいこと、モヤモヤはその日のうちに解消しよう。」と言って、とことん話を聞いてくださります。
- 院内教育を受けて感じていること
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院内教育には、集合研修と、部署研修の2種類があります。
集合研修では、病棟で実施する基本的な技術の練習や、情報交換会などを行います。手技の獲得も大切ですが、自分がやられる立場になってみて感じる不安や、安心する声かけを学ぶきっかけになるので、とても勉強になりました。情報交換会では、同期同士で日々感じている悩みや部署でどんなことをしているのか、自由に発言することができます。お互いの頑張りを認め、賞賛し合ったり、新人独自の悩みを共感し合ったりと、同期と話すことが本当に支えとなっています。
部署研修では、先輩のフォローのもと、様々な手技、アセスメントの考え方を実践的な場で学ぶことができます。1人でできると自信が持てるまで、先輩が見守ってくれるので、安心してケアを提供することができます。できるかできないかが重要なのではなく、自分ができないことを自覚し、教えてもらいながら誠実に実施していれば、患者さんを不安にさせることはなく、思いが伝わるということを感じています。 - 未来のとらナースへ一言メッセージをお願いします!
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分院は、本当に雰囲気が良いです。自然に恵まれ、優しい先輩に恵まれ、きちんとした教育環境に恵まれ、新人看護師を過ごすのに、非常に恵まれた環境だと思います。新人も看護師の一員として、部署の仲間として認めてもらいながら働くことができていると感じています。新人だから気づくことができる新鮮な視点や、新人だから患者さんが話しやすく、不安の表出をしてくれる、なんてこともあります。そのような新人の意見を、カンファレンスで発言すると、「患者さんがそんなふうに思っていたのを、聞いてくれてありがとう。」と、真剣に聞いてくれますし、意見を認めてくれます。新人でも、“発信する看護”ができているのではないか、と嬉しく思います。これもすべて、患者さんにより良い看護を提供するための貪欲さの表れだと思います。皆さんと一緒に“より良い”看護を提供できる日々を楽しみにしています。
問い合わせ先
問い合わせ先・雇用法人名 | 105-8470 東京都港区虎ノ門2-2-2 国家公務員共済組合連合会 虎の門病院 職員課人事係 江森 T E L :03-3588-1111 |
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住所 |
105-8470 |
アクセス | 【本院】 地下鉄東京メトロ銀座線「虎ノ門」駅下車徒歩6分 地下鉄東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ」駅下車徒歩3分 【分院】 東急田園都市線「梶が谷」駅下車徒歩15分 |
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