- 所在地:福岡県
- 病床数:389床
- 看護師数:260名
【25卒 採用試験 応募受付中!】救急・急性期から回復期・訪問看護まで、患者さんと長くかかわる看護を。ローテーション研修など経験・可能性を拡げる"共育"を重視
採用試験エントリー受付中!病院見学会も随時開催!(2024/08/26更新)
◎令和7年度 新人看護職員採用試験【9月27日(金)実施】エントリー受付中です!
まだまだ間に合います!皆さまのご応募お待ちしております。
◎病院見学会も随時開催いたします。たくさんの方のご参加お待ちしております。
2025卒の学生はもちろん2026卒の学生も大歓迎です!
先輩情報
部署異動を経験した私が、循環器疾患の専門資格取得を目指す理由
看護師 M.Tさん
- 職歴(キャリア):2011年〜
- 出身校の所在地エリア:福岡県
- 出身校:大牟田医師会看護専門学校
- 所属診療科目:内科/循環器科/腎臓・泌尿器科
- 大牟田天領病院を選んだ理由は?
- 新人看護師1年目で苦労したことは、どんなことですか?
- 心臓疾患の専門資格の取得を目指す理由は?
- 部署異動を経験して、変わったことはありますか?
- 学生にオススメできる当院の魅力
- 大牟田天領病院を選んだ理由は?
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大牟田天領病院には、看護助手として入職しました。働きながら学校に通い、2年後に准看護師免許を取得。その後、准看護師として3年間働いて看護師免許を取得しました。
地元は荒尾ですが、看護師になってからもずっと当院でお世話になっています。荒尾からは車で15分くらいで通勤できます。
最初は仕事を覚えるのに必死で、職場の環境になかなか慣れることができませんでした。心が折れかけた時期があって、一度看護師の道を諦めようと考えたことがありました。当時の看護部長に相談すると「1週間病棟での勤務をお休みして良いから、看護部長室に来なさい」と親身に相談に乗っていただきました。色々とお話を聞いていただき、部署異動をして環境を変えることでもう一度頑張ることができました。
自分のわがままを聞いてくれたという気持ち、そのご恩を感じていたので看護師になってからも大牟田天領病院での勤務を希望しました。 - 新人看護師1年目で苦労したことは、どんなことですか?
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看護師になってすぐの頃、先輩看護師に叱られた経験が今でも印象に残っています。
初めての3人夜勤、つまり夜勤勤務独り立ちの日に患者さんが急変されました。私が第一発見者で、すでに意識がない状態でした。本当はそこで心臓マッサージをしてから応援を呼ぶのが正しい対応だったのですが、その時の私はその場から離れてまず応援を呼びにいく対応をしてしまいました。それまでも急変対応の経験はあったのですが、第一発見者が初めてだったこともあり、正しい判断をすることができませんでした。
その対応について当直の先輩看護師からは「なんでその場から離れたんだ!」とすごく怒られました。当時はすごくショックを受けたのですが「お前がそれじゃいかんやろ!」と言われたのを覚えています。
新人看護師ではありましたが、准看護師時代から私のことを知ってくれていたので、「期待を込めて叱ってくれているんだよ」と周りのスタッフもフォローしてくれました。その失敗から、早く周りの期待に応えられる一人前の看護師にならなければと成長を誓いました。 - 心臓疾患の専門資格の取得を目指す理由は?
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心臓リハビリテーション指導士と心不全療養指導士の資格を取りたいなと考えています。現在、循環器の病棟で勤務をしており、より心疾患について深く携われるようになりたいと考えています。
きっかけは、急性期病棟から回復期リハビリテーション病棟にジョブローテーションを経験したことです。それまでの急性期とは異なる看護のあり方、患者さんの退院後の生活、入院中のリハビリテーションについて学ぶことができました。
リハビリスタッフと一緒に仕事をする中で、心臓リハビリ指導士という資格があり、看護師も取得できると教えてもらいました。日本人の死因で「心疾患」は第2位であり、自身の経験やこれからを考えたときに勉強をしてみたい。また、心臓疾患には心筋梗塞や狭心症など色々種類はありますが、祖母も心不全だったこともあって、心不全療養指導士の資格も一緒に勉強しようと考えました。
それまでは特定の分野を学びたいといった思いはなかったのですが、ジョブローテーションを経験したことで、循環器疾患について深く知りたいと考えるようになりました。
「これが分からなかったせいで患者さんの急変に気付けなかった」そういった経験は自分でも悔しいし、ご家族もとても悔しいと思います。私は循環器疾患・心不全に興味を持てたので、これをまずは突き詰めていきたいなと思います。 - 部署異動を経験して、変わったことはありますか?
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急性期から回復期への異動を振り返ると、私のキャリアにすごく影響を与てくれた経験になりました。
急性期ではどうしても疾患だけを見てしまい、早くさまざまな疾患を経験しなければと考えていました。ところが回復期に異動してみると、患者さんの多くは疾患としては落ち着いており、疾患よりもADLを見ることになります。そこに目を向けると、「回復期に来てからリハビリを開始するのではなく、急性期のうちからリハビリを進めることができれば」と思うことが多くありました。
急性期から回復期へ転棟して来られる患者さんがいた際に、「申し送りを受ける側」に立つと「急性期の方でもっとこういうことができれば良いのに…」と気付くことがありました。
「歩けるのに、なぜトイレまで移動させないのか?」
「歩行器が使えるのなら、トイレまで頑張って移動をしてもらった方が良いのではないか?」
私も急性期にいたので業務が多く忙しいのもすごく分かる。でも「日中だけだったら可能ではないか?」とできる方法を考えられるようになりました。
退院後の生活に目を向けることの重要性に気付き、看護師としての視野が広がったと思います。 - 学生にオススメできる当院の魅力
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職場の雰囲気は、誰にでも相談しやすく働きやすい環境だと思います。自分の考えや意見を周囲に相談しやすいので、仕事に対しても熱心になれます。院内での研修や勉強会も定期的にやっていて、学べる環境だと感じます。私の病棟の主任も集中ケアの認定看護師で、各部署にしっかりとした専門知識を持った方がいらっしゃいます。
誰にでも相談できる、学べる環境が当院の魅力だと思います。
問い合わせ先
問い合わせ先・雇用法人名 | 一般社団法人 福岡県社会保険医療協会 社会保険大牟田天領病院 総務経理課 採用担当 中村 TEL:0944-54-8482 Email:recruit@omutatenryo-hp.jp |
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住所 |
836-8566 |
アクセス | JR・西鉄大牟田駅より徒歩20分 |
URL |