- 所在地:富山県
- 病床数:285床
- 看護師数:179名
こころとからだに寄り添う医療を
先輩情報
患者さんに寄り添い、その人らしく生活できる看護を目指します
看護師 Y.A
- 職歴(キャリア):2004年〜
- 出身校の所在地エリア:富山県
- 出身校:富山病院附属看護学校
- 所属診療科目:内科/外科/呼吸器科
- どうして院内認定神経筋難病看護師を選択したのですか
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自部署の入院患者の多くが神経筋難病疾患でかつ長期の療養を必要としています。そのような患者さんの看護を行っている中で、患者さんとのコミュニケーションの難しさや病状が悪化したときに意思決定支援の方法の難しさを感じていました。また、今やっている看護が正しいのだろうかという疑問を常々抱えながら患者さんのケアを行ってきました。あるとき、当院には院内認定神経筋難病看護師の育成システムがあることを知り、これならば神経筋難病患者さんの看護に関する自分の疑問や病棟スタッフが抱えている疑問や悩みを少しでも解決ができるのではないか。また、そのことによって患者さんが望む看護が提供できるのではないかと考えて院内認定神経筋難病看護師を取得しようと思いました。
- どんな活躍をしているのですか
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神経筋難病の代表的な疾患である筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者さんとその家族への様々な意思決定や、パーキンソン病患者さんのクオリティオブライフ(QOL)の中で、特に食べる楽しみを持っている患者さんの機能維持のための看護介入方法をスタッフと共に考え、医師、リハビリなど多種職と連携して実践しています。
スタッフから日々の看護を行っていく中で生じた疑問や悩みなどの相談を受けた際には、その患者さんにとって、看護として今できること、何が必要かなどカンファレンスを行い情報共有し、できる限り患者さんとその家族の思いを看護にくみ込めるように取り組んでいます。
東海北陸グループ内では毎年2回のリソースナース会や研究発表が行われるため、看護研究への取り組みも行っています。また、北陸地区(富山・石川・福井)でも年2回のリソースナース会が行われており、そこに参加し事例検討など、他の病院職員との意見交換や交流を行っています。 - 後輩に向けてのエール
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現在、看護は医療の発展とともに変化している時代です。また、看護は日々自分で学び、先輩から学び、そして患者さんから学ぶことが大変多いと思います。一つ一つの学びを大切にし、患者さんのことを考えられる看護師を目指して頑張ってください。応援しています!
問い合わせ先
問い合わせ先・雇用法人名 | 独立行政法人国立病院機構 富山病院 看護部 副看護部長 076-469-2135(代表)内線2310 E-mail : 300-kangobu@mail.hosp.go.jp |
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住所 |
939-2692 |
アクセス | 富山地方鉄道バス 「山田行政センター/牛岳温泉健康センター 方面」は、国立病院口で下車、徒歩約15分 「簡保保養センター/国立富山病院 方面」は、国立富山病院で下車、病院玄関前で停車します。 富山西インター 5分 |
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