- 所在地:千葉県
- 病床数:989床
- 看護師数:990名
「すべては患者さんのために」を理念に掲げ、医学的にも経済的にも社会的にも適正な模範的医療を提供する自治体立最大規模の地域中核病院です
概要・採用データ
先輩情報
先輩情報
その患者さんにあった慢性期看護を心がけています
看護師 押山美都葵
- 職歴(キャリア):2021年〜
- 出身校の所在地エリア:千葉県
- 出身校:旭中央病院附属看護専門学校
- 所属診療科目:内科/循環器科
- 毎日の仕事の中で心がけていることは何ですか?
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心不全は慢性期疾患なので、今までの生活習慣を変えていかないとなりません。例えば、心不全は飲水制限、塩分制限など生活習慣の改善で再発リスクが軽減します。最初からパンフレット通りの生活に改善しようとすると指導すると、行動は長期間持続せず短期間で終わり、心不全増悪し再入院を繰り返してしまいます。そのため、その患者さん1人1人にできるだけ合わせた生活指導をするよう心がけています。また、「心不全は完全に治癒する病気ではありません」と診断を受けた時、患者さんは絶望感や今後の生活に対する不安が強くあります。そのため、患者さんの気持ちを受け入れて寄り添い指導することが大切だと日々感じています。
- 現在のお仕事について教えてください
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私は循環器内科病棟に所属しています。心不全、心筋梗塞などの心疾患の他に、重症下肢虚血などの末梢循環障害の患者さんにも入院し、カテーテル治療を行っています。
ICUから一般病棟に移動してきても、状態が安定しているとは限りません。そのため、私たち看護師はフィジカルアセスメントや、心電図波形をこまめに確認し急変が起こる前に予防できるよう心がけて看護しています。
私は心電図の解読が苦手ですが、毎日受け持ち患者さんの心電図波形を観察し、脈拍と関連付けてどのうような状態なのかアセスメントすることを毎日意識しています。また、この病棟はPNSを取り入れており、患者さんの観察2人で行ったり不安点はペアの看護師と相談し一緒に考えることで、異常の早期発見・早期対応に務めています。
他病棟と比べ、循環器病棟は急変が多く不安や責任はありますが、日々業務の中から学びスキルアップしていることがやりがいになっていると感じます。 - 看護学生の皆さんへ!
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今は実習や国家試験に対する不安に加えて、コロナ渦でなかなかリフレッシュできず大変だと思います。実習は1-2人の患者さんを2週間程度受け持ち、アセスメントし看護介入していくと思いますが、患者さんとあんなに長時間コミュニケーションをとりその人にあった指導をできるのは今だけだと思います。その時間や経験は無駄にせず、大切にしてください。看護師になってからも勉強はあり、大変だと思いますが、学生の時とは違うやりがいを感じられるので頑張ってください。
問い合わせ先
問い合わせ先 | 総合病院国保旭中央病院 看護管理室 採用担当 |
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住所 |
289-2511 |
アクセス | JR総武本線旭駅より徒歩15分(病院専用バス17往復運行) 〈交通手段〉 JR:東京駅より総武本線特急しおさい八日市場周り銚子行き 高速バス:浜松町バスターミナルまたは東京駅八重洲口より 特急犬吠号(旭まわり銚子行き) 旭中央病院東または旭中央病院下車 |