関門医療センター

  • 所在地:山口県
  • 病床数:400床
  • 看護師数:420名
三交代 三次救急 寮・住宅補助あり 資格支援あり 退職金制度あり 奨学金制度あり 託児所あり マイカー通勤OK

「Innovation」「Community Link」「Learning&Training」 患者さま中心の『健康応援病院』に

先輩情報

がん・化学療法認定看護師

認定看護師 岡本 広美

  • 職歴(キャリア):2000年〜
  • 出身校の所在地エリア:山口県
  • 出身校:宇部看護専門学校
  • 所属診療科目:その他(眼科、耳鼻咽喉科など)
認定看護師を目指した理由

がん化学療法は、治療法が確定されておらず治療方法も難解であるために、患者さん・家族が理解することが難しく、インフォームドコンセントにおいて専門的知識を持った看護師の役割が重要です。患者さん・家族は、がんの告知を受けて心の整理がつかないうちに治療方針の選択をしなければならない現状があります。ほとんどの患者さん・家族は告知直後に、頭の中が真っ白になり医師からの説明を聞いても内容さえ覚えられていません。そのような状況の中、医療用語を分かり易く噛み砕き説明しながら、患者・家族の心に寄り添って看護を行うには、専門的知識が必要であると臨床の場で感じたため、がん化学療法認定看護師を目指しました。

認定看護師としての活動

「がん化学療法看護認定看護師」は、がん化学療法における看護師の専門資格です。
がん化学療法の特徴は、集学的治療であることが挙げられます。がんの治療は、単独の方法ではなく、手術療法・放射線療法・化学療法などいくつかの治療と併用して行われることが特徴です。手術との併用は術前neoadjuvantに行われる場合、術後adjvantに行われる場合、術前術後に行われる場合もあります。がん化学療法は、1回の治療で終了することはほとんどありません。1週間ごと、3週間ごと、4週間後との治療を数か月、または年単位で行うことが主流です。当院では消化器がん(胃がん・大腸がん食道がん・胆すい臓がん)・乳がん・肺がんをはじめ造血器腫瘍・肉腫・原発不明がん・婦人科・泌尿器科・脳外科や、関節リウマチに対する生物学的製剤による治療など、診療科も多岐にわたっており、がん化学療法認定看護師として組織横断的に活動を行っています。

認定看護師としてのエピソード

化学療法治療は、副作用によっては致命的な状態となる場合もあり、副作用対策やその対応について多職種で関わっていくことが求められます。分子標的剤の治療を受けておられる患者は、特徴的な副作用として皮膚障害があります。副作用が重症化した場合には、足底に水泡形成してしまうことがあります。患者さんは、「こんな汚いところを先生に見せたら申し訳ない。」と言われて症状を医師に伝えられないことが多くあります。私は、必ず「靴下を脱いで、足を見せて下さい。」と足の裏まで副作用のチェックを行い、薬剤の減量が必要であり、皮膚科も受診して頂く必要があることなど医師に伝え、副作用が重症化せずに済んだケースもあります。医師の専門的な診断・診察と、薬剤師による抗がん剤の薬剤指導、看護師による副作用のセルフケア・治療に関する相談など、各科の主治医と連携しながら、患者・家族が安全・安心・安楽に抗がん剤治療を受けて頂けるように努めています。

学生のみなさんへメッセージ

がん化学療法看護は、がん化学療法を受ける患者と家族を支え、安全を守っていくことを使命としています。がん化学療法看護は、がんと告知を受けられた時から始まっています。
私は、告知を受けられて放心状態になったまま帰宅されないように、告知後は患者に寄り添い、患者の反応を観て、患者の言葉を待ちます。治療の選択の時も、同様です。がんの治療を行う患者さん・自分で選択して治療を行わない患者さん・緩和治療を受けられている患者さん、全ての患者さん・家族の心に寄り添った看護が提供できるように日々、努力しています。

病院基本情報

問い合わせ先 独立行政法人国立病院機構 関門医療センター
 管理課 庶務係長
住所

752-8510
山口県下関市長府外浦町1-1 関門医療センター

地図を確認する

アクセス kanmonkangoshi@kanmon-mc2.hosp.go.jp

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