東京歯科大学市川総合病院

先輩情報

• 病院選びで重視した点は何ですか？
• 入職して苦労したこと、嬉しかったこと、良かったことは何ですか？
• 新人教育の特徴や役に立った点を教えて下さい

病院選びで重視した点は何ですか？

1つ目は、PNSが導入されている点です。患者や働く看護師にとっても安心・安全につながっているからです。2人で情報を共有し、ケアを提供することでより質の高い看護を提供できると考えました。2つ目は、歯科大学の付属病院であり、歯科医師・歯科衛生士の方がおり、口腔ケアの研修があることです。歯科衛生士の方が病棟に来て口腔ケアを実施し、患者に合わせたケアを共有してくれることは、新たな視点から看護を提供することができると思いました。3つ目は、新人看護師のフォロー体制が充実していることです。メンターという歳の近い先輩が相談役としていることで、精神面のサポートにもつながると思いました。

入職して苦労したこと、嬉しかったこと、良かったことは何ですか？

苦労したことは、コロナで休日の気分転換のために外出する機会を躊躇うことが多かったことや、先輩と人間関係を構築する機会があまりなかったことです。また、想像していたよりも業務が多く、病棟の多忙な業務に慣れることには時間がかかり大変でした。
嬉しかったことは、出来る事が少しずつ増えていることや、患者さんと信頼関係を築くことができたからこそ、患者さんが思いや考えを話してくれるようになり、看護の大切なことを患者さんから教わった経験ができたことです。入職直後は何も分からず、何もできないことで自分の存在価値を見い出せずにいました。看護師としての自分が成長できたと思える経験が1つでも増えてきていることが良かったことだと思います。

新人教育の特徴や役に立った点を教えて下さい

点滴管理や輸液ポンプ類の扱い方、血糖測定などの基本的な看護技術の研修において、各病棟の看護師の先輩方がグループごとに１人ずつ付いて指導してくださいます。その際、研修資料の内容以外に、病棟で扱う時の実践的な細かい注意点を教えてくださるため、実際の病棟での扱い方をイメージすることができ、実践に活かせたことがとても役に立ちました。
また、入職後1か月・3カ月・6か月に行われるフォローアップ研修は、他病棟の同期と様々な思いを語り合ったり、悩みを共有できたりするため、、精神的な支えになっており、モチベーションを保つ上でとても役に立ちました。違う病棟だからこそ自分の経験にはない話を聞いて励まし合い、また数か月後に会うと元気をもらえるそんな存在になっています。