お悩み相談コーナー

掲載日:2020年12月08日

学校生活 その他

「看護観」とはなんなのでしょうか…?

学校の課題の中でよく「自分の看護観が何かレポートを書きなさい」や「自分の看護観をふまえてのレポートを書きなさい」という課題が出ます。しかし、自分の看護観というものがいまいちよく分かりません。何気なく使われている看護観という言葉ですが、その意味をどのように認識したらよいのでしょうか?
また、私にも誠実で優しい看護師でありたいという思いがあります。しかし、これを私の看護観と言ってもよいのでしょうか?そしてこうした内容をレポートなどでうまく言葉で表現する事ができません。
言葉で表現するときのコツなどはあるのでしょうか?

看護観は変わるものだと思います。

今の看護観も将来実際の看護師になった時の看護観は変わるものだと思います。日々経験を積む中でその看護観と言うものは何か影響を受けることで成熟し、変わっていくからです。そういう意味で、「誠実で優しい看護師でありたい」と言う今の看護観は、看護観と言って良いと思います。大事なことは、「どうしてそのような想いを持ったのか」「どうしてその”誠実で優しい”とあるべきと感じたのか」と言う部分であると思います。その部分は、看護に関わらず、あなたが生きていく上で大事にしている「価値観」ではないでしょうか。それは、今後も大きく変わることはないと思います。そのベースの部分を大事にして、それを常にベースにしてその時の看護観であったり、自分の考えを伝えることがあなた自身が伝わることになると思います。

今の看護観も将来実際の看護師になった時の看護観は変わるものだと思います。日々経験を積む中でその看護観と言うものは何か影響を受けることで成熟し、変わっていくからです。そういう意味で、「誠実で優しい看護師でありたい」と言う今の看護観は、看護観と言って良いと思います。大事なことは、「どうしてそのような想いを持ったのか」「どうしてその”誠実で優しい”とあるべきと感じたのか」と言う部分であると思います。その部分は、看護に関わらず、あなたが生きていく上で大事にしている「価値観」ではないでしょうか。それは、今後も大きく変わることはないと思います。そのベースの部分を大事にして、それを常にベースにしてその時の看護観であったり、自分の考えを伝えることがあなた自身が伝わることになると思います。

PROFILE

就職・キャリア支援での学生支援歴20年以上のベテラン講師。
この数年は、医療領域の学生に特化して支援。趣味は音楽(シティポップやジャズ系)、カメラ(学生時代から)、最近はWEBセミナーの配信マン。国家資格キャリアコンサルタント、JCDA認定キャリア・デベロップメント・アドバイザー(CDA) 福岡県出身。

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