福島県厚生農業協同組合連合会(JA福島厚生連)【白河厚生総合病院・塙厚生病院・高田厚生病院・坂下厚生総合病院・鹿島厚生病院】

合同募集 採用窓口

  • 所在地:福島県
制度待遇: 三交代 三次救急 寮・住宅補助あり 資格支援あり 退職金制度あり 託児所あり マイカー通勤OK

コロナ対策実施中JA福島厚生連では県内5箇所で病院見学会を受付中!ご希望の病院で、ご参加ください。実習ではイメージできない、入職後の働き方をお伝えします。

合同募集

福島県厚生農業協同組合連合会(JA福島厚生連)【白河厚生総合病院・塙厚生病院・高田厚生病院・坂下厚生総合病院・鹿島厚生病院】 合同募集 採用窓口

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エントリーとは
エントリーとは、その病院に対して今後の説明会情報や選考の情報が欲しいという旨の意志表示です。 情報を受け取れるように少しでも興味がある病院へは、エントリーをしておくことをお勧めします。 ※エントリーは説明会や選考を受けなければならないということではありません。

働く環境

広大な福島県内に6病院を展開する福島県厚生農業協同組合連合会(厚生連)。その白河厚生総合病院で働く看護師に、さまざまな制度や設備、職場の雰囲気など、働く環境について話を聞きました。

人材育成と働きやすい環境づくりをめざして

厚生連では県内に6つの病院を展開しています。そのうち災害と原発事故の影響を受けた双葉厚生病院を除く5カ所が稼働しています。浜通り、中通り、会津の地方ごとに病院を配置。私の所属する白河厚生総合病院は県南二次医療圏の拠点病院となっています。
グループ展開される病院には多様な働き方や、自分に合ったキャリアを形成できるメリットもあります。例えば急性期なら白河厚生総合病院、また精神や慢性期、訪問ステーションや、介護施設が併設されている病院もあり、病院以外で働くことも可能です。スキルアップや結婚などの理由での転勤も可能であり、県内各地にグループ病院があることは、生活環境の変化にも対応しやすい体制となっています。
実習生も積極的に受け入れており、当院では人材育成に力を入れてきました。厚生連のキャリア開発ラダーを基盤に、病院ごとに組織的な役割に合わせた教育システムに沿って段階的な育成を行うと共に、認定看護師や専門性を生かした資格の取得も後押ししています。新人看護師研修においては看護部のみでなく、多職種合同の研修も企画しています。職員全体で育てることを大切にしています。私たちは、2022年、「楽しく、やりがいをもって働くことのできる心理的安全性の高い職場環境の推進」をめざしています。自分たちで働きやすい環境を実現する取り組みも始動。勉強会などを開催し、職場のあるべき姿や必要な仕組みについて話し合っています。
このほか当院では長く働ける環境づくりにも力を入れています。産休、育休のあとは院内保育所に預けながらの職場復帰が可能です。制度面では短時間勤務を取り入れ、有給をはじめリフレッシュ休暇、バースデイ休暇、子の看護や介護のための休暇なども設定しています。
今後必要となる人物像については、様々な変化に対応できる、柔軟さが大切だと思っています。。
(鈴木文子/白河厚生総合病院看護部部長・1989年入職)

ラダーシステムによる新人研修。病院や職種ごとに段階的な知識習得を可能としている。

ラダーシステムに沿って看護師+助産師として勉強中。

白河厚生総合病院の産婦人科病棟で看護師、助産師として働いています。その日のシフトで職場のどのチームに入るかにもよりますが、業務内容としては看護師4割、助産師6割といったところ。ちなみに当院の助産師は私を含めて十数人となっています。
もともと分娩介助に関わりたくて助産師になったのですが、出産後に「ありがとう」と感謝されたときにはやり甲斐を覚えますね。そのお母さんが次の子の出産に来院されると、以前にも増してうれしくなります!とはいえ毎回同じようなお産になることはほぼありません。入院してすぐ生まれることもあれば、3日3晩痛みに耐えてようやく生まれる場合も。毎回万全の態勢で臨めるよう心掛けています。
助産師に興味を持ったのは、学生時代に出産を見学したとき。介助していた助産師さんに憧れ、看護学校卒業後には助産師の学校に1年間通いました。
入職してからは、あいさつ、笑顔、話すことなどの大切さに気付かされましたね。働く前は技術の大切さしか見えていませんでしたが、いまは患者さんとのコミュニケーションが一番大切だと考えています。患者さんとの人間関係が築けないと、その方の考え方や状態さえ聞き出せません。あいさつ、様子うかがい、痛いところの確認、体温や血圧の測定などを通してやり取りを重ね、心を開いていただけるよう努めています。
現在は厚生連と白河厚生総合病院のラダーシステムによる教育を受けている最中。これは看護師をはじめ、助産師についても段階的に知識や技術を身に付けられる仕組みとなっています。自分のキャリアでどのくらいのことができなければならないか、分かりやすく示される点がありがたいです。このほか助産師向けの勉強会も年5〜6回実施されています。さらに2022年からは助産師手当も付くようになりました。助産師の専門知識や役割が評価されたようで、うれしさを覚えます。
今後も分娩介助に取り組んでいきたいですが、いまは出産の件数も減り始めた状況。これを受け、2022年からは病棟全体で妊婦さんを取り込む活動がスタートしました。いまは食事やアメニティーの選定など、改善すべき点を探っているところです。
(臼井佳奈/白河厚生総合病院看護部4階西病棟助産師・2020年入職)

助産師としても働く臼井さん。産婦人科病棟は新生児たちの泣き声でにぎやかな職場だ。

転勤先の脳神経外科で男性としての働きやすさも実感。

脳神経外科で働くという希望がかなった丸山さん。先輩方の動きを見習う毎日だという。

白河厚生総合病院の脳神経外科病棟で働いています。当院は福島県南地域でも規模の大きな病院であるため、県内地域だけでなく遠方からも脳卒中などの患者さんがやって来ます。急性期の病院だけに、入院当初の患者さんは動けなかったり話せなかったりする場合がほとんど。しかし退院間近には、再び動くようになった患者さんが多数見られます。このように脳神経外科は回復度合いが目に見える点が大きな特徴。よくなった患者さんの様子を見ると、思わず感激してしまいます。
その半面、患者さんの血圧コントロールがより重要になる面も。血圧や体温は日常的に測定するものですが、その中でいかに変化を見逃さないかが大切です。話し方や手の動きなどへの気付きが容体変化の早期対応につながるため、相手の様子を細かく観察することを心掛けています。
そういった業務の中で学んだのは、目の前の患者さんだけに対応するのではなく、将来を見越して看護することです。自分と接するのは入院時のみですが、患者さんは退院後も暮らし続けなければなりません。その中でできるだけ入院前に近い形で暮らしていただこうと、車いすなどの利用も含めて日常生活を送る力を身に付けていただくよう努めています。
当院の脳神経外科病棟で働き始めたのは2022年から。入職後3年間はグループ内の塙厚生病院の消化器外科、精神科で働いていました。その中で脳とその病気について興味が湧き、脳神経外科のある当院へ転勤を希望したんです。
厚生連ではこのように、グループ病院での人事異動を生かしたキャリア形成が可能となっています。スキルアップのほか、家庭の事情などによる転勤希望も比較的考慮されている印象。また職員が受診した場合に医療費の一部が戻ってくる、共助会などの心強い制度も整えられています。
ちなみに脳神経外科病棟の看護師約30名のうち、男性は私を含めて3名。不器用に見られるのか、以前は患者さんから「注射は女性看護師さんにお願いしたい」などと言われることもありました。しかし現在では「いまはそういう時代じゃないですよ」など周囲のフォローもあり、それほど性別を意識しなくなってきています。
(丸山将季/白河厚生総合病院看護部3階東病棟・2019年入職)

現場力の育成とIT知識の底上げを並行して進めたい。

現在はコロナ禍により、看護学校の教育環境も大きく変わったと思います。現場実習が実施しにくくなった半面、オンラインツールの活用などは急速に進みました。そんな中で私たちは、学生時代に不足がちな現場力の育成と、医療現場へのオンライン機器導入を同時に促すべく取り組んでいます。先輩方が現場力を育て、デジタル機器に慣れたみなさんがIT知識を教え合えば、互いにスキルアップが図れるはず。私たちと「ともに学ぶ共育」によって看護部全体を成長させていきましょう。
(鈴木文子)

問い合わせ先

問い合わせ先・雇用法人名 JA福島厚生連
総務部 人事課
TEL:024-554-3451(直通)
jinjika@ja-fkosei.or.jp
住所

960-0298
福島県福島市飯坂町平野字三枚長1-1 福島県厚生農業協同組合連合会

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アクセス JA福島厚生連 本所
 東北自動車道福島飯坂ICから車で5分
 JR福島駅から車で15分
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