イムス三芳総合病院

先輩情報

• イムス三芳総合病院に入職を決めた理由は？
• 配属先に消化器外科・消化器内科を選んだ理由と、現在のお仕事について教えてください。
• 看護師として日々、心掛けていることは何ですか？
• 仕事のやりがい、印象に残っているエピソードを教えてください。
• 今後の目標と、学生の皆さんへのメッセージをお願いします。

イムス三芳総合病院に入職を決めた理由は？

群馬県出身の私は高崎市内の看護専門学校を卒業後、当院に入職しました。病院選びにあたって「この分野を専門的に学びたい」「この病棟で働きたい」といった明確な目標がなかった私は、「仕事を通して知識、技術を磨いていく中で、『自分のやりたいこと』を見つけていきたい」と考えていました。こうした背景もあって、病院見学で感じた雰囲気の良さ、働きやすそうな環境に魅力を感じ、イムス三芳総合病院への入職を決めました。群馬県内の実家に帰省しやすく、東京にもアクセスしやすい点も大きかったですね。

配属先に消化器外科・消化器内科を選んだ理由と、現在のお仕事について教えてください。

消化器内科・消化器外科の看護師として、胃がん・大腸がんや胆のう炎、胆管炎、虫垂炎といった、消化器の疾患をお持ちの患者さんの看護にあたっています。入院患者さんの入れ替わりが激しく、オペ出しも多いため、毎日が忙しい日々ですが、チームワークがとても良い職場です。先輩・後輩の上下関係はありますが、互いに気軽にコミュニケーションを取り、しっかりと連携しながら仕事に取り組むことができています。

看護師として日々、心掛けていることは何ですか？

患者さんの気持ち、希望に寄り添った看護を実践することですね。患者さんの命に関わる仕事を行うので精一杯になってしまい、「ベッドの高さを調整してほしい」「カーテンを開けてほしい」「もうちょっと冷たい水が飲みたい」といったご要望にお応えする余裕がなくなってしまいます。知識や技術に磨きを掛けて、余裕をもって患者さんに対応する力を身につけるとともに、仕事の優先順位を見極めて、自分のやるべき仕事と、他のメンバーにお願いできる仕事を切り分けながら、業務を効率的に進める力を習得したいと考えています。

仕事のやりがい、印象に残っているエピソードを教えてください。

やりがいを感じるのは、患者さんに感謝いただけたときですね。入浴が難しい患者さんには、身体を拭くためのタオルを渡していくのですが、タオルを使わずにベッドサイドにためている方がいらっしゃいました。「お体を拭きましょうか？」と声を掛けても「いやいや」とおっしゃっていたのですが、顔を拭かせていただいたところ「すごく気持ちいい」と、とても喜んでくれたんですね。患者さんが遠慮されていることでも、自分から積極的に声を掛け、QOL向上につながる提案をすることの大切さを学びました。

今後の目標と、学生の皆さんへのメッセージをお願いします。

現時点での私の目標は、プリセプターを務めてくれている先輩に一歩でも追いつくことです。先輩は仕事のやり方についてわかりやすく説明してくれるだけでなく、私がミスや失敗をしたときには、ダメな理由や改善策を含めて、丁寧に指導してくれます。尊敬する先輩のもとで知識、技術に磨きを掛けて、苦痛、不安の少ない看護を提供していきたいと思います。学生の皆さんには、自分に合った病院に巡り会えるよう頑張ってもらいたいですね。「学びたいこと」は学習環境の整った病院を見極めること。「働きやすさ」や「職場の雰囲気」を大事にしたい方は、病院見学等を通して職場の様子を自分の目で見て、わからないことは遠慮せずに質問していただきたいと思います。