看護師国家試験攻略法
国家試験
看護師国家試験に向けて
今の時代、便利な学習ツールが増えており、看護師国家試験に向けた学習の進め方は大きく変化しています。その一方で、理解する力や自分で考える力に課題を抱える学生も少なくありません。
では、第116回試験に向けて、どのように対策すればよいでしょうか。最近の看護学生における学習傾向を踏まえながら、効果的な勉強方法や無料で受講できる国試対策講座の情報をご紹介します。
(監修:ナース・ライセンススクールWAGON 講師・小坂宣靖)
国家試験対策における学習傾向と課題
1.学習進度の差が開きがち
近年、学生ごとに学習進度の差が開きやすい傾向にあります。先に進んでいる学生は「もう知っている」と感じる一方で、遅れ気味の学生は「難しくて分からない」と感じやすく、授業への集中力や参加率の低下につながるケースもみられます。そのため、従来型の一斉学習では十分に対応しきれない場面が増えており、席順の工夫やクラス分けといった学習状況に応じた支援を取り入れる学校も増えています。
2.AI学習により丸暗記に陥りやすい
近年、AIやアプリを使って学習する学生が増えています。手軽で便利ですが、基礎知識が不十分なまま利用すると、答えだけを覚えてしまい、正解の理由まで理解できていないケースが少なくありません。また、クイズ感覚で反射的に解く習慣がつきやすく、設問の切り口が変わっただけで戸惑う学生もいます。さらに、解説だけを読んで理解したつもりになると、知識を整理する機会が不足し、成績が伸び悩むこともあります。
点数アップにつなげよう!国試対策の学習ポイント3選
1.仲間と問題を出し合おう!
問題を出して解説し合う学習は、インプットとアウトプットを繰り返すことになり、理解を深めることにつながります。そもそも、誰かに説明できるということは、自分が内容を理解できている証拠ですが、説明する過程でさらに知識が整理され、記憶に定着しやすくなります。また、相手の質問によって理解が不足している部分に気付くこともできます。仲間と一緒に学ぶことで、学習の継続に欠かせないモチベーションを維持しやすくなる効果もあるでしょう。
2.「?」をすぐに調べよう!
学習中に疑問が生じたら、その場で調べる習慣が大切です。後回しにすると理解があいまいになり、知識が定着しにくくなります。調べる際は、確かな情報源である教科書を活用しましょう。
また、看護の学習では、疾患や臓器ごとに知識を覚えるだけでなく、関連付けて理解することが重要です。関連図やイラストを使って点と点を線でつなぐように知識を整理し、応用が利く確かな学力を身に付けていきましょう。

3.実習経験を試験対策につなげよう!
実習期間中は、記録や疲労によって国家試験の学習が止まりやすくなります。しかし、実習こそ知識を身に付けるチャンスです。例えば、実習で受け持った患者さんの疾患について、その日のうちに国家試験の問題を解いて確認するだけでも、知識の定着につながります。実際に関わった患者さんの情報は印象に残りやすく、教科書だけで学ぶよりも記憶に結び付きやすい特徴があります。実習で得た経験を日々の学習に落とし込みましょう。
116回に向けた学習サポートを活用しよう!
国家試験対策のスタートが遅れ、「そろそろ勉強しなければ」と焦りながら冬を迎える学生も少なくありません。そのため、早い段階から自分に合った勉強スタイルや学習スケジュールを検討し、継続して学べる仕組みを整えることが重要です。そうした学習環境をつくれれば、無理なく取り組みやすく、授業への集中力や参加率も維持できるでしょう。しかし、自分一人で学習状況を客観的に整理し、弱点を分析しながら学習を継続することは簡単ではありません。そこで、伴走型の学習支援を活用することも有効です。
例えば、マイナビ看護学生「看護師国家試験対策講座」では、疾患の理解や薬理学などの看護知識だけでなく、効果的な学習方法や模試の復習方法なども学ぶことができます。講師を務めるのは、臨床経験が豊富で試験対策にも精通したプロフェッショナル(ナース・ライセンススクールWAGON)。実践と結び付けながら理解できる質の高い講義が魅力です。
また、正答率の高い問題を中心に構成された模試を無料で受験でき、その解説も定期的にライブ配信されています(講座の資料配布やアーカイブ配信はなくライブ配信のみなので、お見逃しなく!)。国家試験対策は、「一人で頑張る」だけでなく、「支援を上手に活用する」ことも大切です。学習習慣づくりの一つの手段として、ぜひ活用してみてはいかがでしょうか。
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