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Topic. 13

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手作りマスクの作り方を
紹介

新型コロナウイルスの影響でマスクがなかなか手に入らなくなってしましました。
サイズが合わない…、色が好みではない…等、
手に入ってもマスクとして使うには抵抗があるということもありますよね。
そんなときには自分の好きなカラーやデザインで
顔のサイズに合わせてハンドメイドしてみましょう!
手作りマスクの作り方を2種紹介いたします。

SNSでも話題に!30秒でできちゃう「ハンカチマスク」

用意するものはハンカチとヘアゴムだけ!手軽にできるのが「ハンカチマスク」です。
お裁縫がちょっと苦手…という方もぱぱっとできるのでオススメです。

作り方

1

ハンカチを3回折る。

2

幅3等分の位置に輪っかにしたゴムを左右から通す。

3

両端を3等分の位置で折って完成です。
ハンカチの幅を顔の大きさに調整してつけてください。

ハンカチマスクの作り方

作り方の動画はこちら!

レベルアップ!立体マスクの作り方 -無料型紙あります-

手作りマスク2つ目は、20分で作れる本格立体マスクの作り方をご紹介します。

立体マスク

これは難しそう…と思う立体マスクも型紙を使えば作れちゃいます!
今回は大人の原寸大女性用サイズの型紙を用意していますのでダウンロードしてチャレンジしてみてくださいね。
もう少し大きいサイズがほしい場合や男性用や子供用を作りたい場合は、型紙を拡大・縮小してください。
顔のサイズにもよりますが、小学生低学年だと90%程度、男性用だと110%程度です。
小学校高学年であれば、ゴムの長さの調整のみで型紙そのまま使えると思いますよ。

立体マスクの型紙

立体マスクの型紙(1枚)

※上の画像をクリックするとA4サイズの製図が見られます。印刷する際は100%で出力してください。

材料

※仕上がり寸法:タテ12cm×ヨコ24cm

《各パーツのカットサイズ》
用尺:(表布)タテ15cm×ヨコ35cm
   (裏布)タテ15cm×ヨコ30cm

■表布:型紙通りにカットした布を1枚ずつ
※好きな柄、カラーの布をご利用ください

■裏布:型紙通りにカットした布を1枚ずつ
※サイズの合わないマスクを解体したりガーゼ等

■マスク用ゴム:25cm程度を2本

作り方

1

型紙に合わせて布をカットする

表布を型紙に合わせてカットします。
裏布の型紙を裏地カットラインの線で折り、裏布を合わせてカットします。

型紙に合わせて布をカット
2

表布同士・裏布同士を縫い合わせる

表布同士・裏布同士を中表で合わせ、カーブの部分をぬいしろ1cmで縫い合わせます。

表布同士・裏布同士を縫い合わせる
3

表布と裏布を縫い合わせる

カーブ部分のぬいしろに1cm間隔で切れ目を入れます。
縫い目から2mm程度離れたところまで切れ目を入れましょう。

表布と裏布を縫い合わせる

ぬいしろをアイロンで割ります。
広げてアイロンをかけるのではなく、折った状態で片側ずつアイロンをかけた方がやりやすいです。
ぬいしろを割るとこうなります。

ぬいしろを割る

※ぬいしろを両側に割らないで、どちらか片方に倒してさらに押さえステッチを入れることもできます。

表布と裏布を中表で合わせてまち針でとめます。
センターでぴったり合わせましょう。

縫い目同士を合わせる

上下をぬいしろ1cmで縫い合わせます。
縫うのは裏地の端から端まで、です。

ぬいしろ1cmで縫い合わせる
4

ゴム通し口を作る

横から手を入れ、表にひっくり返します。

ひっくり返す

アイロンで形を整えます。

アイロンで形を整える

※ここで更に上下に押さえのステッチを2mm程度のところに入れると、形がぴしっと整います。

表布の両側を1cm→2cmの三つ折りで内側に折り、アイロンをかけます。

アイロンをかける

三つ折りしたところにステッチをかけます。
縫い始めと縫い終わりは返し縫いをしましょう。

ステッチをかける
5

ひもを通す

ひも通しや安全ピンを使ってマスク用ゴムひもを通します。
ゴムひもの先をそろえて玉結びします。

玉結び

立体マスク完成!

装着して長さを調節したら、ゴムひもをまわして玉結びをゴム通し口の中に隠して、立体マスクの完成です!

立体マスク完成

参照元:nunocoto fabric
https://book.nunocoto-fabric.com/15460.html

いかがでしたか?
大きさは自由に変えられるので女性用、男性用、子ども用と作り分けることもできますよ。
好きな柄やカラーで作ることができるのでお気に入りのマスクを作ってみてくださいね!