新着記事
訪問看護ステーションとは?役割・現状・将来性を看護学生向けに解説
訪問看護ステーションとは、看護師が患者さんの自宅などを訪問し、医療ケアや生活支援を行う施設のことです。医療機関と連携しながら、在宅療養を続ける人を支える重要な役割を担っています。
近年は「サテライト事業所」など、地域に密着した拠点も増えています。本記事では、看護学生の方々に向けて、訪問看護ステーションの仕組みや役割、現状と社会的背景、規模ごとの違い、将来のキャリアパスまでわかりやすく解説します。
監修者
木下 知理
日鋼記念看護学校看護学科を卒業後、呼吸器内科・透析科・健診センターでの勤務を経て、現在は札幌市内のデイサービスに勤務。現役看護師として働く中で得た経験をもとに、看護記事の監修を担当。読者にわかりやすい内容になるよう現場の視点を大切にしている。
1. 訪問看護ステーションとは?
訪問看護ステーションとは、主治医の訪問看護指示書に基づいて、看護師などの医療専門職が利用者の自宅や施設を訪問し、看護を提供する事業所です。病院とは異なり、患者さんの日常生活に関わりながら、療養生活を支えていくのが大きな特徴です。
近年は、高齢化の進行や在宅医療の推進により、地域医療を支える存在として重要性が高まっています。看護学生にとっても、在宅看護や地域看護への理解を深め、将来の働き方を考えるうえで知っておきたい就職先の1つといえるでしょう。
訪問看護ステーションの定義と成り立ち
訪問看護ステーションには、主に看護師・准看護師・保健師・助産師が所属しています。事業所によっては、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士といったリハビリテーションの専門職が勤務している場合もあります。これらの専門職が連携しながら、医師の訪問看護指示書に基づき、自宅療養中の利用者に専門的なケアを提供します。
また、訪問看護ステーションには専従かつ常勤の保健師または看護師を管理者として配置することが定められています。管理者はステーション全体を運営し、サービスの質を保つための体制づくりや関係機関との連絡調整などを担います。
訪問看護ステーションは、医療保険・介護保険制度の中で位置付けられており、法令や基準に基づいて人員配置・運営体制が整えられています。この仕組みは、1991年の老人保健法等の一部改正で「指定老人訪問看護制度」が創設され、1992年に訪問看護ステーションからの訪問看護が始まったことを背景に発展してきました。
その後、介護保険制度の創設や在宅医療の推進を受けて、年齢・疾患を問わず利用できるサービスへと制度が広がり、現在では地域での療養生活を支える重要な拠点として位置付けられています。
訪問看護ステーションの役割
訪問看護ステーションの役割は、病気や障がいがあっても住み慣れた地域・自宅で安心して生活を続けられるよう、専門的な看護を提供することです。看護師などが利用者の自宅を訪問して、病状観察、医療処置、服薬管理、療養指導、家族への支援などを行います。
また、医師、ケアマネジャー、介護職、リハビリ職などの多職種と連携しながら、利用者一人ひとりの状態や生活環境に応じた支援を行うのも、訪問看護ステーションの大事な役割です。地域の医療機関や介護・福祉サービスとの橋渡し役として、在宅医療が継続しやすいよう調整を行います。
こうした役割は、国が推進する「地域包括ケアシステム」の考え方とも深く関わっています。地域包括ケアシステムとは、高齢者が可能な限り住み慣れた地域で自分らしい生活を続けられるよう、医療・介護・予防・住まい・生活支援を一体的に提供する仕組みです。
訪問看護ステーションは、その中で医療と生活の両面に関わる訪問サービスを担い、地域の関係機関と連携しながら利用者の暮らしを支える役割を果たしています。
機能強化型訪問看護ステーションとは
機能強化型訪問看護ステーションとは、通常の訪問看護に加えて、24時間対応体制や重症度の高い利用者への対応など、より専門的かつ包括的な役割を担う体制を整えた訪問看護ステーションのことです。
厚生労働省の基準では、常勤の看護職員の数や看取りの実績、緊急の受け入れ対応などについて、一定の要件を満たしたステーションが機能強化型として評価されます。
こうした体制が整っていることで、夜間や急な体調変化があった場合でも、継続して訪問看護を受けられるようになっています。また、関係機関との連携や医療DXへの対応を含め、在宅療養を支える体制づくりが進められているのも特徴です。
【出典】厚生労働省「令和6年度診療報酬改定の概要【在宅(在宅医療、訪問看護)】」
「訪問看護ステーション」と「みなし指定」の違い
訪問看護を提供する事業所には、「訪問看護ステーション」と「みなし指定事業所」の2つの形態があります。訪問看護ステーションは、都道府県知事などの指定を受けて運営される、訪問看護を専門に行う独立した事業所です。
一方、みなし指定とは、病院や診療所が一定の条件を満たすことで、介護保険法に基づき訪問看護を提供できる仕組みを指します。
みなし指定は医療機関が本体となり、その業務の一部として訪問看護を行う形であるのに対し、訪問看護ステーションは在宅療養の支援を主な目的とした専門の拠点である点が大きな違いです。
訪問看護サービスの「医療保険」と「介護保険」の違い
訪問看護は、利用者の状態や年齢、要介護認定の有無によって「医療保険」または「介護保険」のどちらかで提供されます。医療保険による訪問看護は、主に疾病や障がいの治療・管理を目的としたサービスで、小児から高齢者までの40歳未満を含めた幅広い年代が対象となります。
一方、介護保険による訪問看護は、要支援・要介護の認定を受けた第1号被保険者と第2号被保険者の人が対象となり、療養上の助言や医療的ケアを行うサービスとして位置付けられています。
どちらの場合も、訪問看護は医師の訪問看護指示書に基づいて実施されますが、保険制度によって利用回数や費用負担、手続きの流れが異なるのが特徴です。
訪問看護ステーションで働く職種
訪問看護ステーションでは、看護師を中心に、准看護師、保健師、助産師が訪問看護を担います。さらに、利用者の状態や地域のニーズに応じて、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士といったリハビリテーションの専門職が配置されることもあります。
それぞれの専門性を生かしながら役割を分担し、医療的ケアから生活機能の維持・向上までを支えていくのが訪問看護ステーションの特徴です。複数の専門職が連携しながら、医療保険・介護保険制度のもとで在宅療養を支える仕組みとして運営されています。
2. 訪問看護ステーションの現状と社会的背景
訪問看護ステーションは、少子高齢化の進行や医療・介護提供体制の見直しを背景に、その役割と必要性が年々高まっています。以前は病院での治療・入院が一般的でしたが、現在は住み慣れた地域や自宅で療養生活を続けたいと考える人が増えています。
こうした流れの中で、訪問看護は在宅医療を支える重要な仕組みの1つとして位置付けられ、全国各地で訪問看護ステーションの整備が進められてきました。制度の拡充やニーズの多様化に伴い、訪問看護ステーションの役割も少しずつ広がっています。
【出典】日本看護協会「2040年に向けた訪問看護のビジョン」
地域で暮らす人を支える「在宅医療」の広がり
在宅医療とは、病院に通院・入院するのではなく、利用者が住み慣れた地域や自宅で生活しながら医療を受ける仕組みを指します。高齢者人口の増加や慢性疾患を抱える人の増加により、長期的な療養を病院だけで支えるのが難しくなってきたことが、在宅医療が広がっている背景の1つです。
在宅医療では、医師による訪問診療を中心に、訪問看護、訪問リハビリテーション、介護サービスなどが連携し、利用者一人ひとりの生活状況に合わせた医療・ケアが提供されます。その中で、訪問看護は医療処置や病状観察だけでなく、日々の療養生活を継続して支える役割を担っています。
在宅医療の広がりを受けて、国は在宅医療・介護連携支援事業を介護保険法に基づく地域支援事業の1つとして進めています。この事業では、入退院時の支援や日常の療養支援、急変時対応、看取りなどの場面で医療と介護が切れ目なく提供される体制づくりが重視されています。
訪問看護ステーションは、こうした仕組みの中で、地域で暮らす人の療養生活を支える重要な役割を担っており、在宅医療を支える基盤として位置付けられています。
【出典】厚生労働省「介護保険における在宅医療・介護連携の推進について」
訪問看護ステーションの数と増加の背景
訪問看護ステーションの数は、全国的に増加傾向にあります。全国訪問看護事業協会が公表している調査結果によると、近年は新たに開設されるステーションが増えており、都市部だけでなく地方でも整備が進められているのが実情です。
厚生労働省の資料「新たな地域医療構想について」では、多くの地域において外来医療の需要が今後減少し続けていく一方、在宅医療の需要は増加する見込みであることが示されています。こうした医療ニーズの変化を背景に、病院だけで医療を支えるのではなく、地域全体で療養生活を支える体制づくりが求められるようになっています。
また、医療機関の役割分担や連携を進める中で、入院医療と在宅医療へと切れ目なくつなぐ仕組みの重要性も示されています。その一端を担う存在が訪問看護であり、在宅医療を支えるサービスの1つとして位置付けられ、地域医療体制の整備に欠かせない存在となっているのが特徴です。
訪問看護ステーション数の増加は、単に事業所が増えているということではなく、在宅医療の需要拡大に対応するため、地域医療体制の一部として整備が進められている結果だと捉えられます。
【出典】全国訪問看護事業協会「令和6年度 訪問看護ステーション数 調査結果」
地域に広がるサテライト事業所の現状
訪問看護ステーションの増加と合わせて、近年は「サテライト事業所」の設置も進んでいます。サテライト事業所とは、主たる訪問看護ステーションの一部として設けられる拠点で、利用者の居住地により近い場所から訪問看護を提供するための仕組みです。
厚生労働省の解釈通知では、通常、訪問看護サービスはサービス提供拠点ごとに指定を受ける必要があるとされています。一方、待機スペースや道具の保管などを行い、主たる訪問看護ステーションと一体的にサービスを提供する出張所(サテライト)については、主たる事業所と合わせて指定できる取扱いが認められています。
サテライトを設けることで、同一の訪問看護ステーションの体制として訪問エリアを広げられます。全国訪問看護事業協会の調査結果でも、主たる事業所とは別にサテライトを設置するステーションが増えていることが示されており、地域の状況に応じて訪問体制を補完する手段として活用されている実態が確認できます。
【出典】厚生労働省「指定地域密着型サービス及び指定地域密着型介護予防サービスに関する基準について」
【出典】東京都福祉局「訪問看護ステーションの出張所の取扱いについて」
【出典】全国訪問看護事業協会「令和6年度 サテライト数 調査結果」
地域包括ケアにおける訪問看護の役割
地域包括ケアシステムは、高齢者が住み慣れた地域で安心して生活を続けられるよう、医療・介護・生活支援などを地域単位で組み合わせて提供していく考え方です。病院や施設ごとに支援が完結するのではなく、地域の医療機関、介護サービス、行政などが役割を分担しながら必要な支援をつないでいく仕組みとして整理されています。
この中で、訪問看護ステーションは医療と生活の両面に関わる訪問サービスとして位置付けられています。医師の指示に基づく看護を在宅で提供しながら、利用者の生活状況や療養上の課題を把握して、関係機関と情報を共有する役割を担います。
また、訪問看護は介護サービスだけでは対応が難しい医療的な管理や観察を担う存在として、地域包括ケアの中で重要な役割を果たしています。ケアマネジャーや介護職、リハビリ職などと連携しながら、在宅医療を支える体制の一部として提供されるのが特徴です。

木下 知理
医療の進歩や高齢化が進んだことにより、退院後も医療的なサポートを受けながら自宅で生活する患者さんが増えています。こうした背景から、自宅での療養生活を支える訪問看護ステーションの重要性や需要は年々高まっています。訪問看護師だけでなく、医師やケアマネジャー、理学療法士などの多職種と連携しながら、必要な支援を提供していくことが求められます。
3. 訪問看護ステーションの規模ごとの違い
訪問看護ステーションは、事業者ごとに職員数や訪問体制、対応エリアなどが異なり、規模によって特徴にも違いがあります。大規模・小規模という区分は法令上の明確な定義があるわけではありませんが、実際の運営や働き方、提供できるサービスの幅には一定の傾向が見られます。
ここでは、訪問看護ステーションの規模によって見られる特徴を整理しながら解説します。
【出典】全国訪問看護事業協会「訪問看護ステーションの大規模化について」
大規模な訪問看護ステーション
大規模な訪問看護ステーションでは、常勤の看護職員が複数在籍しているケースが多く、利用者数の増加に伴い、医療機関や介護事業所などと関わる場面が多くなる傾向があります。その結果、地域の在宅医療・介護体制の中で、多職種や関係機関と協力しながら支援を行う事例も報告されています。
厚生労働省が示す事例では、事業者の規模拡大により、研修の実施や情報共有の仕組みを整え、職員の育成・看護ケアの質向上に取り組むケースが紹介されています。このように、大規模な訪問看護ステーションでは組織体制を整えながら、継続的にサービスを提供できる環境づくりが進められている状況が伺えます。
【出典】厚生労働省「第4回在宅医療及び医療・介護連携に関するワーキンググループ」
小規模な訪問看護ステーション
小規模な訪問看護ステーションは、利用者数や職員数が比較的少ない体制で運営されている事業所を指し、訪問看護ステーションの中でも一定の割合を占めています。
厚生労働省「令和5年介護サービス施設・事業所調査」を基にした日本訪問看護財団の分析によると、利用者数39人未満の訪問看護ステーションは全体の約35.8%を占めており、多くの事業所が比較的小規模な利用者規模で運営されている実態が示されています。
なお、訪問看護ステーションは規模の大小にかかわらず、医療保険・介護保険制度の枠組みの中で、人員配置基準や運営基準に基づいて指定を受け、医師の訪問看護指示書に基づく看護を提供します。そのため、小規模なステーションであっても、制度上は訪問看護として位置付けられたサービスを提供する事業所です。
【出典】厚生労働省「令和5年介護サービス施設・事業所調査の概況」
【出典】日本訪問看護財団「訪問看護の現状とこれから 2025年版」
【出典】全国訪問看護事業協会「訪問看護ステーションの大規模化について」

木下 知理
訪問看護ステーションは、事業所の規模によってスタッフの人数や対応できる利用者数、体制に違いがありますが、基本的な役割は共通しています。訪問看護師は患者さんのもとを訪れ、医療的ケアの提供や体調の観察を行い、必要に応じて医師や関係職種へ連絡・相談します。また、事業所によっては夜間の待機業務やオンコール対応があり、病棟とは異なる体制で利用者さんの生活を支えています。
4. 訪問看護の経験を活かしたキャリアと将来性
訪問看護師として訪問看護ステーションで働くことは、在宅医療や地域医療の現場と継続的に関わりながら、幅広い経験を積める働き方の1つです。
高齢化の進行や在宅療養者の増加を背景に、訪問看護のニーズは今後も拡大していくと考えられています。現場での実務経験を通じて、将来のキャリアにつながる知識やスキルを身に付けていくことができます。
ここでは、訪問看護の経験がどのようにキャリアや将来につながっていくのかを、いくつかの観点から整理します。
将来性の高い分野で経験を積める
訪問看護は制度上、在宅医療や地域医療を支えるサービスとして位置付けられており、訪問看護事業所の数が増加し続けていることから、今後も一定のニーズが見込まれる分野です。
医療の提供場所が病院中心から在宅へと広がる中で、訪問看護師は医師の指示に基づく看護を行いながら、利用者の療養生活を支える役割を担っています。こうした現場で実務経験を積めば、在宅医療の仕組みや地域医療の実態を理解することにつながります。
将来、在宅医療に関わる働き方を考える際にも、訪問看護の経験は基礎的な実務経験として生かしやすいといえるでしょう。
多様な経験を通してスキルを磨ける
訪問看護の現場では、利用者の年齢や疾患、生活環境が一人ひとり異なるため、それぞれの状況に応じた判断と対応が求められます。病院のように設備が整った環境とは違い、限られた情報や環境の中で利用者の状態を観察しながら、必要な看護ケアを考えて実践していくのが特徴です。
また、医療処置だけでなく、日常生活の支援やご家族への説明・相談対応、関係職種との情報共有なども業務に含まれます。こうした幅広い業務を通じて、アセスメント能力やコミュニケーション能力、判断能力といった看護師として重要なスキルを実際の現場で少しずつ身に付けていくことができます。
専門性やスキルアップの機会がある
訪問看護では、在宅療養を支える中で、緩和ケアや認知症ケア、慢性疾患の管理など、特定の分野に関する知識と経験を深めていくケースも見られます。利用者の生活全体を支えるという特性から、疾患だけでなく、生活背景や家族への支援を含めた視点が求められるのも特徴です。
ステーションによっては、研修や勉強会を通じて訪問看護・在宅看護に関する知識と情報の共有を行っている場合もあります。日々の実務に加えて、こうした学びの機会を活用することで、無理なくスキルアップを目指せる環境が整えられているといえるでしょう。
さまざまな経験や学びの機会がある職場では、訪問看護分野での専門性を意識しながらキャリアを考えていくことができます。
多彩なキャリアパスと働き方の選択肢
訪問看護ステーションでの経験は、在宅療養を支える看護実践を土台にしながら、さまざまなキャリアパスにつながる可能性があります。まず、一定の実務経験を積むことで、訪問看護ステーションの管理者や主任・リーダーといった役割を担う立場へのステップアップが考えられます。
さらに、日本看護協会が定める認定看護師・専門看護師制度では、在宅看護を含む領域において一定期間の実務研修が求められており、訪問看護での経験が専門性を深める基盤となる場合もあります。
こうした経験を重ねていくことで、自分に合った働き方や将来の進路を考える際の選択肢が少しずつ広がっていくでしょう。

木下 知理
訪問看護師は自ら運転して患者さんの自宅へ訪問することが多く、自動車免許を条件とする事業所が中心です。病棟勤務とは異なり、担当患者さんへの訪問を終えた後は直帰できるため、予定が立てやすいのも訪問看護ならではの魅力です。また、在宅医療の経験を積むことで、より専門的なケアの提供やステーション管理職へのキャリアアップ、訪問看護に関する資格取得など、将来的にさまざまな働き方や役割に挑戦する道が広がります。
5. まとめ
訪問看護ステーションは、医療保険・介護保険制度のもとで運営されており、事業所ごとの規模や体制によって働き方・業務の進め方に違いが見られます。大規模な訪問看護ステーションでは組織的な運営や人材育成の取り組みが進められている事例があり、小規模な訪問看護ステーションも全体の約35.8%を占めています。
また、訪問看護の現場で経験を積むことは、在宅医療に関する看護知識を深めるだけでなく、専門性やスキルアップの機会、多彩なキャリアパスなどにもつながっていきます。一人ひとりの経験の積み重ねが、将来の働き方を考えるうえでの選択肢を広げてくれるでしょう。
訪問看護ステーションの役割や現状を知っておくことで、看護学生として将来の働き方をイメージしやすくなります。キャリアの選択肢を整理するためにも、まずはマイナビ看護学生に登録し、説明会・セミナーへの参加や病院検索を行ってみましょう。















木下 知理
訪問看護ステーションは、病気や障害があっても住み慣れた自宅で生活を続けたい患者さんを支える在宅医療の拠点です。訪問看護師は医療的ケアの提供だけでなく、患者さんやご家族の生活に寄り添いながら、その人らしい暮らしを支える重要な役割を担っています。患者さんの生活を身近で支えることができることから、病棟とはまた違ったやりがいを感じられる分野です。