わたしが選んだ道〜現役ナースリアルキャリア報告〜

vol.01 はじめに:
看護師としてどう生きるか、
考えたことはありますか?

この記事は約3分で読めます。

実は「看護師」っていろんな働き方があります。
あなたは、看護師になったら、どんなキャリア=経験、経歴を歩みたいですか?
先輩の例からさまざまな看護師のキャリアを見てみよう!
現役看護師・保健師・看護ジャーナリストという多彩な肩書きを持つ
高山真由子さんによる、インタビューです!

キャリア=自分の生涯プラン。今のうちから考え始めよう!!

「看護師になる」。看護学生には乗り越えなければならない高い壁がたちはだかります。この目標に向かってみなさん日々の実習や課題に努力していることと思います。その先の「救命救急で働きたい」「在宅看護にたずさわりたい」という目標を持っている方も多いでしょう。ではさらにそこから進んで、臨床経験を通してどのような看護師を目指すのか、看護師として働くことでどんな人生を歩んでいくのか、といった看護師としてのキャリアについて考えてみたことはありますか?

「看護師のキャリアアップ=管理職」という時代からシフトして、看護の専門性が高まっている現在、幅広い分野で活躍する看護師が増えていることはみなさんもご存知のことと思います。一言で「キャリア」といいますが、看護師にとって「キャリア」とはどんなことをいうのでしょうか?主任や師長になること?認定看護師などの資格をとること?はたまた海外留学?みなさんはどんなものを思い浮かべますか?

「キャリア」を辞書でひくと、職業上の「経験」や「経歴」とあります。もちろん経験や経歴も大切です。でも経験を積んだから、大学院を修了したからそれが「いいキャリア」になるのかといえば決してそうとはいえません。転職や進学といったものは1つのステップにすぎないのです。もっと長期的な視点で考えて「看護師として人として成長していくための生涯に渡るプロセス」がキャリアといえるのではないでしょうか。

看護師のキャリアと自分自身の人生は切り離すことはできず、常に隣り合わせです。結婚しても働くのか、出産・子育て中の仕事はどうしよう、そんなことまだまだ先と思っていませんか?「こんな看護師になりたい」という目標はあっても、「看護師としてどう生きるか」「人生の中に看護師をいかに組み込んでいくか」といった生涯に渡るプランを考えることって実は少ないのではないでしょうか?10年後・20年後の自分をイメージしながら、具体的には難しくても学生の時から考えておくことが大切です。もちろんいつでも修正可能ですし、経験を積めば当然変わっていくものです。

キャリアって何?

先輩の例を参考に自分のキャリアを考え始めよう!!

そうはいっても具体的なものが浮かばない…と思っている方もいると思います。もちろん、学生のうちから細かいプランを考えることは難しい面もあります。夏が近づきこれから看護学生の就職活動が最盛期に入ります。インターンシップを経験したり、就職説明会に足を運ぶ機会もあるでしょう。その時に少しでも具体的なキャリアプランがあれば、それが病院選びの基準にもなり、どの病院なら自分の目指すキャリアが達成できるのか、確認することができますね。

先輩の例を参考に!

このコラムでは、これからさまざまな分野に進んだ看護師のケースを紹介していきます。100人の看護師がいれば100通りのキャリアがあります。それぞれの看護師はどのような経験を経て現在の進路を選択したのでしょうか。各ケースを通じて看護師のキャリアについて一緒に考えていきましょう。

インタビュアー

高山真由子(看護師・保健師・看護ジャーナリスト)

看護短大・大学編入学を経て、早稲田大学大学院政治学研究科修士課程修了(ジャーナリズム修士)。病院、在宅、行政・学校・産業保健、教育機関、イベント救護など、幅広い臨床経験を持つ。並行して看護ライターとしての活動も広げ、ダンス留学、自転車ロードレース選手生活も経験。現在は医療系web編集者として、メディアの立場から看護の発展にたずさわる1児の母。

高山真由子(看護師・保健師・看護ジャーナリスト)
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