独立行政法人地域医療機能推進機構 九州地区事務所

合同募集 採用窓口

  • 所在地:熊本県
制度待遇: 三交代 三次救急 寮・住宅補助あり 資格支援あり 退職金制度あり 奨学金制度あり 託児所あり マイカー通勤OK

安心の地域医療を支えるJCHO JCHO九州地区は、山口県・福岡県・佐賀県・長崎県・熊本県・大分県・宮崎県に14病院あります。

🍀令和7年度4月1日付採用(正職員)統一試験 第1回5月19日(日)(2024/04/16更新)

🍀令和7年4月1日付採用(正職員)統一試験、マイナビ看護学生の「WEB履歴書」で応募受付を行います。
 選考に申込だけでは受付は完了しないので、マイナビ看護学生に登録してWEB履歴書を作成・登録してください。
 受験願書(WEB履歴書)令和7年度看護職員採用統一試験(九州地区)のURL
   https://nurse.mynavi.jp/student/resume/detail/e20392c183bf25683a49e915166ac58b
 詳細は九州地区事務所のホームページに掲載している「募集要項」でご確認下さい。

💻1月20日WEB LIVE の動画が視聴できます(2024年11月30日まで)
 ⇒ https://convert.jobtv.mynavi.jp/rlink?uc=25s0121kango20034
📚資料請求(エントリー)について
必ず番地や部屋番号まで登録してください。
登録がない場合は宛先不明でお送りできませんのでよろしくお願いします。
⭐インターンシップ・病院見学のお申し込みについて
九州病院、久留米総合病院、福岡ゆたか中央病院、佐賀中部病院、松浦中央病院、諫早総合病院をご希望の方は、九州地区事務所のページよりお申し込みください。

エントリーとは
エントリーとは、その病院に対して今後の説明会情報や選考の情報が欲しいという旨の意志表示です。 情報を受け取れるように少しでも興味がある病院へは、エントリーをしておくことをお勧めします。 ※エントリーは説明会や選考を受けなければならないということではありません。

先輩情報

九州病院 クリティカルケア分野認定看護師

認定看護師 末永 順子

  • 職歴(キャリア):2008年〜
  • 出身校の所在地エリア:福岡県
  • 出身校:西南女学院大学
  • 所属診療科目:ICU/NICU/GCU/CCU
なぜ、この資格を取得しようと思いましたか?

新卒で入職し一般病棟で3年間勤務をした後、集中治療室で7年働いた時に認定看護師の道に進もうと考えました。
一般病棟では、胸部外科、乳腺外科、神経内科、夜間救急病床を含む混合病棟で看護を行っていました。勤務時に、患者さんの状態悪化時や急患で入院された重症患者さんの担当をした時に不安を感じながら看護を行うことがあり、もっと知識や技術を身に付けて患者さんやご家族と関わりたいと思うようになり、集中治療室への異動を希望しました。
集中治療室では、日々重症患者さんの病態や状態のアセスメントを行い、必要な看護ケアは何かを考えて実践しています。異動した数年は、集中ケア認定看護師や先輩看護師に多くの助言を頂き、知識や技術の習得を図り看護を行ってきました。経験を重ねていくうちに、私が後輩看護師に助言を行って看護を行う立場となり、自分が考えて行っている看護を自信持って後輩に伝えていきたい、さらには、患者さんの重症化予防を目指した看護を実践したいと思うようになり、クリティカルケア認定看護師の資格を取得しようと考えました。

現在のお仕事内容について教えてください。また、やどんなところにやりがいを感じますか?

普段は、集中治療室で勤務し新生児から高齢者まで幅広い年齢層の患者さんを対象に術後ケアや全身管理を行っています。さらに、院内の様々なチーム医療のコアメンバーとして横断的な活動も行っています。
呼吸ケアサポートチーム(RST)では、毎週1回院内回診を行います。一般病棟で人工呼吸器管理を装着している患者さんの呼吸管理や全身管理が安全に行えているか多職種でカンファレンスを行いながら回診します。また職員対象に呼吸ケアに関する研修会を月に2回開催し、職員の知識の定着を図っています。2022年からは院内迅速対応システム(RRS)として、患者さんの状態が悪化する前に早期に対応できるチームのメンバーとしても活動しています。
また、院内の看護師を対象に集中ケア認定看護師と協働し年間5回シリーズでスキルアップセミナーを開催し、集中治療室退室後も重症患者さんの看護を安全に実施できるよう知識の充実を図っています。病棟でケアに関して困ったことがあった時には相談に応じ、一緒に改善策を考え、病棟での重症患者さんの看護を支援することもあります。活動の甲斐もあり、集中治療室で治療を受けられた患者さんが一般病棟に転出された後も、継続した看護を行ってもらえていると感じる機会が増えてきました。病棟で患者さんが笑顔で会話されている姿やリハビリに励む姿を拝見した時に認定看護師になって良かったと日々実感しています。

資格を取得するにあたり、支援(病院・家族)はありましたか?

職場からの多くの支援を頂き、資格を取得出来ました。
認定看護師になるにはまず認定看護師教育課程の入学試験を受けます。私が取得したクリティカルケア認定看護師は、特定行為研修を含む認定看護師教育過程になります。教育課程の集合研修が始まる前に特定行為のe-ラーニング研修が組まれていたため、約1カ月は働きながらe-ラーニング研修を聴講できるよう業務配分をして頂きました。集合研修の約9カ月間は出張で研修を受講しました。また、特定行為研修の実習では、自施設で研修が受けられるよう環境の調整をして頂き、医師・看護部の協力・支援のもと実習を行うことが出来ました。自施設実習の利点として、指導医と共に行動し医学的な視点で思考力や判断力、専門的な知識や技術を学べたこと、自施設でよく遭遇する疾患で症例を考えることができたこと、普段使用している薬剤や医療機器を用いて実習が行えたことです。
認定看護師教育過程を卒業し、認定審査試験までは、臨床に戻り看護実践を行いながら試験勉強を進め、知識の統合を行い審査試験に挑みました。審査試験前も、集中して勉強する時間が確保できるよう勤務調整等して頂き、資格を取得することが出来ました。

今まで仕事をしてきた中で、特に印象に残っているエピソードや嬉しかったこと、苦労したことは何ですか?

重症患者さんが入室すると主科の医師と集中治療医で治療戦略が立てられ、その後多職種が集まりカンファレンスを行います。多職種が集まり専門的な知識でディスカッションを行う際には、患者さんに寄り添う時間の長い看護師が調整役となり、患者さんにとって最善の治療戦略を計画・実施できるように努め、日常生活の再構築を目指しチーム医療を提供します。治療に伴う薬剤の選択や量などの調整は薬剤師と、経腸栄養剤の選択や投与スピードなどの調整は栄養師と連携し行っています。安静度の確認とリハビリの強度や実施する時間の調整は理学療法士と行い、早期離床や全身管理、日々の看護に励んでいます。重症患者さんの回復を感じた時が、看護師として患者さんに関われたことを一番嬉しく感じる瞬間です。
苦労したことは、COVID-19感染症の流行で家族面会に制限が生じ、重症患者さんのご家族のサポート・家族看護が密にできなくなったことです。短時間でも対面できる場合は、意図的な声掛けや関わりを持つよう心掛け、面会が出来ない場合は、医師が病状説明で電話をする際に、看護師からも患者さんの様子や状況がイメージできるようにご家族に説明を行い、困っていることや不安に思っていることがないか家族の目線で話を聞き、不安の軽減に努めました。

学生の皆さんにメッセージやアドバイスをお願いします。

私は、看護師という仕事に憧れて看護大学に入学して看護師と保健師の国家試験に合格し急性期病院の看護師になりました。病院実習中に学生指導の看護師さんが熱心に関わってくださり急性期看護をやってみたいと思ったこと、病院の雰囲気が自分に合っているかもと漠然と感じた、この2点で「ここの病院で働いてみたい」と思い就職試験を受けました。学生の頃は自分自身が急性期に向いているのか慢性期に向いているのかさえも分かりませんでしたが「やってみたい」「楽しいかも」「挑戦したい」という気持ちを常に大切にしてきました。看護師という仕事は、働き出してからも継続的な学習が必要です。また辛いことや苦しいこともありますが、患者さんに寄り添うことで、その分楽しいことや嬉しいことも多くありました。「さらに挑戦したい」「もっと自身の力を磨くことで何か患者さんのためにできることがあるのでは」と考え、行動することで認定看護師という資格も取得できました。まず、自分自身何がやってみたいのか、何に興味を持っているのかを考え、就職先を選ぶことが大切だと思っています。

その他アピールしたいことなど、自由にご記入ください。

当院は新生児から成人まで幅広い年齢層の患者さんが入院されるため、新生児看護から小児看護、成人では周術期看護、周産期看護、がん看護、緩和ケア看護、内科領域・外科領域様々な看護が経験できます。また、専門看護師4名、認定看護師23名、診療看護師1名が在籍し、特定行為研修を修了した看護師も徐々に増えてきています。キャリアアップを目指す看護師に対し病院・看護部からの支援もあり、資格取得を目指しやすい環境を整えることができます。また、卒後教育も臨床指導者はじめ、各病棟のスタッフが指導・教育を行い安全に看護実践が行えるようサポートを行っています。当院で一緒に看護師として働いてみませんか。

問い合わせ先

問い合わせ先・雇用法人名 ・JCHO下関医療センター  採用担当をお呼び出し下さい。TEL:083-231-5811 
・JCHO徳山中央病院    採用担当をお呼び出し下さい。TEL:0834-28-4411
・JCHO九州病院      採用担当をお呼び出し下さい。TEL:093-641-5111
・JCHO久留米総合病院   採用担当をお呼び出し下さい。TEL:0942-33-1211
・JCHO福岡ゆたか中央病院 採用担当をお呼び出し下さい。TEL:0949-26-2311
・JCHO佐賀中部病院    採用担当をお呼び出し下さい。TEL:0952-28-5311
・JCHO松浦中央病院    採用担当をお呼び出し下さい。TEL:0956-72-3300
・JCHO諫早総合病院    採用担当をお呼び出し下さい。TEL:0957-22-1380
・JCHO熊本総合病院    採用担当をお呼び出し下さい。TEL:0965-32-7111
・JCHO人吉医療センター  採用担当をお呼び出し下さい。TEL:0966-22-2191
・JCHO天草中央総合病院  採用担当をお呼び出し下さい。TEL:0969-22-0011
・JCHO南海医療センター  採用担当をお呼び出し下さい。TEL:0972-22-0547
・JCHO湯布院病院     採用担当をお呼び出し下さい。TEL:0977-84-3171
・JCHO宮崎江南病院    採用担当をお呼び出し下さい。TEL:0985-51-7575

・JCHO九州地区事務所   採用担当:豊口 TEL:0965-88-6212(平日8:30~17:15)
             mail:kango@chikukyusyu.jcho.go.jp
住所

866-0862
熊本県八代市松江城町2-26 健康管理センター棟4階

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アクセス 鹿児島本線「八代駅」よりバスで10分
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